世界三大美果の【チェリモヤ】に剪定作業を施しました!

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。

当農園で育てる世界三大美果である「チェリモヤ・アテモヤ」に剪定作業を施しましたので紹介したいと思います。


 

 

枝数を増やす目的で剪定しました!

先日のブログ、2016年7月の【チェリモヤ】の成長の様子をご紹介!で、チェリモヤとアテモヤの樹形は、「V字型一文字整姿」が良いということを紹介しました。

前回のブログの中では、誘引により「V字型一文字整姿」へと近づけていましたが、まだまだ枝数も少ないことですし、枝数を増やすことを目的として、切り返し剪定を施すことにしました。

こちらが剪定作業を施したようすとなっています。


チェリモヤを剪定した様子
“チェリモヤを剪定した様子”

 

各枝に5から7枚の葉が残るようにして、枝先を切り返すように剪定を施しました。

剪定部分を拡大するように撮影したものがこちらとなっています。


チェリモヤの剪定箇所の様子-1
“チェリモヤの剪定箇所の様子-1”

 


チェリモヤの剪定箇所の様子-2
“チェリモヤの剪定箇所の様子-2”

 

この剪定を施した部分から、次の枝葉が増えるように生えてくるのが楽しみです。
植物の栽培をしていて、狙っていたところから、新芽が吹き出したときの喜びは、自分自身の成長だと感じる部分も大きいですし、とても嬉しいものですよ。

V字型一文字整姿を施したときのことは、こちらの記事で紹介しています。
あわせてごらんください。

 

おもな害虫と防除

主幹基部あるいは枝へのコウモリが幼虫の食害があり、樹や枝を枯らすことがあります。
木くずを株元に発見したら早めに幼虫を駆除する必要があります。

殺虫剤を白色水性ペンキに溶かして株元に塗布するのも、一つの防御法として確立されつつありますが、我が徳之島でも、「ミカン農家」の皆さんが、やられているのが多く確認でき、効果の高い防除方法なのだと推測できますよ。

枝葉が密集してきて通気性が悪くなると、「コナカイガラムシ」が発生してしまいます。適宜、剪定して通気性の良い樹形を目指したいものです。

私の場合は、温暖な徳之島ですので「露地栽培」で行なっていますが、ハウス栽培では、ダニ類とアザミウマ類の発生もつきものとのことなので、薬散によう防除体制も考えておかなければなりません。

本日のまとめ

チャリモヤとアテモヤの果実は、とても似ており、葉の違いもアテモヤが細長い葉で、チェリモヤは、丸い葉であると、特徴をつかめが見分けるのも簡単ですが、初心者の方には、見分け方を覚えることからの勉強になるかもしれませんね。

両者とも栽培方法は、ほとんど同じでして、私は、チェリモヤ2本、アテモヤ2本の苗木を購入して育てていますが、あまりにも順調に成長してくれるので、拍子抜けしているところでもあります。

こうやって幼木から育てる果樹栽培というのは、とてもおもしろいものとなっています。「朝顔(アサガオ)」みたいに成長さえ早ければ、子供の夏休みの自由研究の課題にすると面白そうなんですけどね

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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