植物栽培をしていて一番悲しいとき

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。

私が、果樹を栽培していて一番悲しいことについて紹介したいと思います。


 

 

植物が枯れてしまったとき

植物を育てていると、いつかは、訪れるのが「枯れる」ということです。

それが、盆栽のように樹を育てるものでしたら、そうそう枯れるものでもないでしょうが、果樹となってくると、整姿のための剪定から枯れたということなどが発生してしまうことがあります。

また、初めて育てる植物では、南国「徳之島」という夏場に高温になる地域では、気候に合わずに枯れてしまうということもあります。

そんな状況が私のもとにも訪れてしまいました。

枯れてしまった「ポポー」

私が「ポポー」の栽培を開始したのが2014年の10月のことでした。

こちらの苗は、「鹿児島秋の木市」で入手したものでしたが、当初から勢いの弱いでありました。

「ポポー」は、落葉樹でして冬期のあいだは、葉が落葉してしまいます。

これが現在の「ポポー」の様子です。

2016年4月上旬のポポーの様子-1

2016年4月上旬のポポーの様子-1

綺麗に葉が全てない状態ですよね。通常でしたら春になると、この状態から葉が吹き出してくるのですが、今回は、一向にその様子が見えません。

また、昨年は、側に植えている「アボカド」が開花した頃には、新芽が吹き出したのですが、今期の「アボカド」が満開を迎えている横で、芽に動きがないのです。

3月の上旬に一度気温が上がったときには、ほんの小さな芽が上がってきているのを確認していたのですが、それから気温が下がったこともあり、そこから成長していないのです。

これは、おそらく枯れてしまったのだと思います。

次に向かって!

植えていた「ポポー」は、全部で2本ですが、2本とも同じありさまです。

この「ポポー」を植えていた箇所に、何か植えないと、場所がもったいないということもありますし、次の植物を育てるのであれば、できるだけ早いにこしたことはありません。

そこで、新たな果樹を選定することがスタートです。

すぐに頭に浮かぶのは、「柑橘」類です。柑橘系だと、1本の樹から収穫できる量が望めますし、何より冬場に収穫できるのが嬉しいところです。

これは、夏に「マンゴー」の収穫がありますから、年中果物がある農園を目指すには、冬場に収穫できる果物は、嬉しいのです。

しかし、「柑橘系」にも少し引っかかる部分があります。

それが、ここ最近の徳之島での「柑橘系」の植物に対する害虫の多さです。

昨年は、ミカンコミバエの影響で、着果していたグアバの果実を全て切除したという経緯もありますし、「ヨシ!ミカンを植えるぞ!」っとならないところがあります。

次に上がる候補としては、「チェリモヤ・アテモヤ」系の熱帯果樹です。

「チェリモヤ」「アテモヤ」については、2本ずつ、計4本を育てていますが、これは、食べても美味しいですし、最高の果物だと思っています。しかし、「チェリモヤ」「アテモヤ」は、着果数量が少ないことと、完熟した果実は、とてもやわらかいことから、友人・知人に送るのには、適していません。珍しい果実ですので、喜ばれそうですが、これも自家用があれば十分ですので却下です。

次に頭にうかんだものは、「ライチ」です。現在「ライチ」に似ている「リュウガン」は、植えていますが、「ライチ」は、未だありません。

ライチは、樹も大きく育ちますし、1本の樹からの収穫量も望めます。ここは、「ライチ」を第一候補として考えをまとめていきたいと思いますよ。

本日のまとめ

私の住む南国「徳之島」で路地で果樹を育てる際に、一番に頭に浮かぶことが、耐暑性が重要ですが、何よりも風に対して強いか?というところです。

毎年、徳之島では、夏場に台風の風が植物を襲いますからね。風に煽られて、すぐに葉がやれてしまうような植物は、あまり向いていないのです。

ここのところに注意しながら植え付ける植物について選定していますよ。

もう少しだけ、熟考してみて、苗木の調達に入りたいと思います。

と、熟考なんてことを書いていますが、2016年4月には、四国で「ニッコールレンズフォトツアー」へ参加したあとに、他の用事で、鹿児島市に寄ることにしていますので、4月の鹿児島市といったら「春の鹿児島木市」が開催されていますし、ひょっとすると、そこで苗木を調達しているかもしれませんよ^^

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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