ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。
この度、2016年4月2日から2泊3日で、愛媛県で行なわれた「ニッコールレンズフォトツアー」に参加することができました。本日のブログは、まず、ツアーの最初に訪れた「大森和蝋燭(おおもりわろうそく)」で撮影した写真を紹介したいと思います。
内子町にある「大森和蝋燭」の主人たちの真剣さに注目したい
今回のツアーで最初に訪れたのは、愛媛県喜多郡内子町にある「大森和蝋燭」です。こちらのお店では、2代目と3代目と店主が並んで蝋燭を作っている風景を見学することができます。
私が、訪れた「ニッコールレンズフォトツアー」のメンバーも、初の撮影箇所ということもあり、硬い表情のまま撮影に突入していきました。
撮影の前には、今回の講師である、「上田晃司(うえだこうじ)」先生からの撮影時のアドバイスも頂くことができました。
今回のアドバイスは、色味に関することで、ホワイトバランスについてと室内という薄暗い環境での撮影となりますから、シャッタースピードの設定について説明がありました。
従来の私でしたら、ここは、室内ということもあり、まずAUTOで撮影してみてから、色味を見ていくのですが、今回は、上田晃司先生のアドバイスどおりに「太陽」のモードで撮影しました。
また、普段でしたら、ISO感度については、「6400」まで使用することは、ありませんが、シャッタースピードを稼ぐことが目的で、「感度自動制御」の設定で「制限上限感度」を「6400」に設定して撮影してみました。
まずは、「大森和蝋燭」の店内の様子をご覧ください。
奥の6畳ほどの部屋に2代目と3代目が縦に並んで作業をしています。
我々ツアーのメンバーは、3人ずつ、この室内に通され中で撮影することができました。
中へ入る前に扉の外から、撮影したものがこちらです。
ガラス戸の格子の部分を、額縁に見立てて、撮影してみました。
これを撮影した直後に、上田晃司先生が私のカメラを覗き込み声をかけて下さいました。
「良い雰囲気でてますね!」
って、先生から声をかけて貰えたのです。
これには、私、有頂天でありますよ^^
本当に嬉しかったですね。
大森蝋燭店での室内での撮影の様子
ようやく私も室内で撮影する順番がやってきました。
室内では、職人さんの作業の邪魔にならないように、撮影していきます。
今回の私は、室内ということで、まず、どのような作業風景なのか撮りたいということもあったので、最初にカメラに装着していたのが、18-35mmの広角ズームレンズでした。
広角レンズを活かして作業の風景を撮影した写真がこちらです。
こちらが、3代目の若い職人さんです。
広角レンズを使うとふすまなどが歪んで写ってしまうのが残念ですが、まずは、全体を写しこみたいと思いましたので、このような構図としてみました。
広角ズームレンズの35mm側にして撮影したものがこちらです。
広角レンズで撮影していると、背景にこのような他人が撮影しているところも写り込んでしまうという、撮影にだけ集中せずにまわりも注意できるようにならなければと感じるショットもありました。
背景に観光客が写り込んでしまったのは、残念ですが、親子2代で伝統芸を守り続けている様子が分かる写真となり、私は、好きな写真となりましたよ。
シャッタースピードを遅めにして撮影していますから、職人さんが手を動かして作業している様子がわかりますよね。上田晃司先生も動きを止めるかどうするか?ということを挙げて説明していましたが、私は、こういった時は、動きを出したほうが、雰囲気がでて好きですね。
60mmマクロレンズで、画角を絞ってみた!
広角レンズでの手応えも良かったのですが、次は、もっと職人さんのみを撮りたいと感じたのと、もう少し明るいレンズを使いたいと感じましたので、「Nikon AF-S Micro 60mm f/2.8G ED」を使用することにしました。
60mmマクロレンズで撮影したものがこちらです。
他のものを構図に入れずに、職人の作業だけに絞り込んだことで、職人さんの真剣味が伝わるような写真になったのではないかと思っています。
本日のまとめ
本日のブログでは、ニッコールレンズフォトツアーの1箇所目に訪れた「大森蝋燭店」で様子を紹介しました。
2泊3日のツアーでは、色々なところに撮影に連れていってくださいました。
明日からのブログでも少しずつアップしていければと考えていますよ。
今回、講師を務めてくださった「上田晃司(うえだこうじ)」先生ですが、本当に気さくな方で、一気にファンになってしまいました。
YOUTUBEでニコンのレンズを紹介している動画を見付けましたので、リンクを貼っておきます。
説明がわかりやすくて、本当に参考になりましたよ。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~