「カメラのシャッタースピード」で飛行機のプロペラを止められるか?

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

9月15日に手に入れたRicohの「GR2」でありますが、軽量コンパクトな上に写りも大変良くて、とても気に入って使用させて貰っています。写真好きなら、いつでもサッと取り出して、狙った写真が撮れる、この「GR2」ですが、今回、飛行機(プロペラ機)に乗った際に、ちょうどプロペラが見える位置で、もしかして「シャッタースピード」の変化でプロペラを止めることが出来ないか?と思いまして、実験してみたので紹介したいと思います。


 

 

この記事の目次

実験

今回の実験は、「GR2」をTVモード(シャッター優先モード)に設定し、シャッタースピードのみを変化させながら撮影してみました。こんな実験が出来るのも「GR2」ならではだと思います。もしデジイチでしたら、カメラバッグに入れて頭上の棚に収納していたので、こんな機会はなかったと思います。

2015年9月の鹿児島出張の第1日目に店頭販売で手に入れた「GR2」ですが、今回の3泊4日の出張期間中ずっと、ジャケットのポケットに入れて持ち歩いた「GR2」です。そんなことからも軽量コンパクトであるというのが、伝わるのではないかと思いますよ。

さて、早速実験開始です。シャッタースピードをゆっくり目から、だんだん早くしていった順で紹介したいと思います。

シャッタースピード:1/200

GRⅡでのプロペラ撮影-1

シャッタースピード:1/500

GRⅡでのプロペラ撮影-2

シャッタースピード:1/1000

GRⅡでのプロペラ撮影-3

シャッタースピード:1/2000

シャッタースピード:1/4000

少しずつ、プロペラが止まってきているのがわかりますよね。「GR2」のシャッタースピードの限界が1/4000ですので、最後の写真が「GR2」で写せるプロペラの限界となります。

本日のまとめ

正直、ここまで止まるとは、思ってもいませんでした。もっと上位機種のモデルだと、もっとピタッと止まった写真が撮れるんじゃないでしょうかね。私が所有している「Nikon Df」のシャッタースピードの限界が1/4000ですので、私の中では、これが最速SSでのチャレンジとなりました。

撮影中ですが、「GR2」でのプレビュー画面では、止まっているようにも見えたりしていました。実験という目的ながら、面白い撮影体験となりましたよ。

本日のブログで紹介したRicoh「GRⅡ」は、こちら!

私の中では、この「GR2」ですが、迅速にシャッタースピードや絞りを変化させることが出来る上に、何より起動時間が早い。そして明るい単焦点レンズということで、本当に気に入ったコンデジとなりました。

今後の旅行等で、荷物を減らしたい時等は、デジイチを持ち歩かずに、この「GR2」のみを持ち歩くという機会も増えそうです。デジイチに50mmの単焦点レンズを装着して、「GR2」で28mm、35mm(クロップモード)でカバーするというのも面白い使い方なのかとも思いましたよ。

本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~


 

 
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