ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。
現在、ピタヤ(ドラゴンフルーツ)農園として準備している畑の客土が完了しました。まだまだ、深耕や土壌改良といったものが残っていますが、畑の形がほぼ決定してきましたので、ここに記録しておきます。
着手前から現在まで
今回のほ場整備は、鹿児島県の畑地帯総合整備事業の畑地かんがい施設整備事業の一環として進められています。
こちらの圃場は、マンゴーを栽培している圃場のすぐ北側に位置しているのですが、もともと「クバ」を植えていたところとなっています。
今回、希望していた工種が、「湧水処理工」「客土」「土壌改良」となっていたのですが、そのうちの「湧水処理工」「客土」が完了した形となっています。
現在までの様子は、
でも、詳しく紹介していますので、合わせてご覧ください。
良い土が搬入されています
施工業者には、あらかじめ、こういった土が欲しいと希望を伝えておりましたので、希望通りの土が搬入されているようです。
畑の奥の方から、土を搬入して敷き均してきています。圃場の高さが変わる分、土砂が流出しないように、畦畔も新たに設置されています。こういった細やかな施工には、感謝したいですね。
気になっていた圃場の勾配も、カメラの水平機能を用いて撮影すると、現れていますが、きちんと表面水が流れるように勾配もとられています。
写真で見るとわかりやすいのが、右手前の土が従来の土ですので、新たに搬入された土だということがよくわかりますね。今回、水はけを考慮して粒度についても指示しておりましたので、これは満足のいく結果となっています。
ミニバックホウの後方には、「株式会社 芝建設」の事務所と「有限会社 芝建設花徳給油所」が写っておりますね。あれが私の日常の勤務先です。上の写真の右端に写っている防風ネットの右側が、私のマンゴー栽培を行なっているビニールハウスのある圃場ですので、勤め先と圃場がかなり近い位置にあることがわかりますよね。
ちょこっと気になった時には、すぐに走ってこれますので、大変便利なんですよ。
今回の施工業者さんは、本業が建設業である私に毎日のように見張られているような感じがして気が気じゃなかったかもしれませんね(笑)
施工業者の「株式会社クワエ」の皆さん、丁寧なお仕事ありがとうございます(おぼらだれん♪)。
今後の施工内容は?
今後は、深耕といってバックホウに爪状のアタッチメントを装着して、圃場の土をほぐしていく作業をおこないます。植物の根が張りやすいようにするには、重要な作業ですね。他にも保水効果を高める・排水性を向上させるといった目的を持っていますよ。
深耕が完了したら、堆肥や石灰といった土壌改良剤を散布して大型トラクターにより改良剤の撹拌と砕土作業が行われます。それで、とりあえず畑の整備作業が完了です。
その後は、施工業者が変わって、徳之島ダムからの水を散水する為の給水栓が設置されるわけです。それでようやく整備作業が完了ですね。
ドラゴンフルーツを栽培するには、今後、栽培棚を設けたり、台風対策用に防風ネットの設置もしなければなりません。
楽しみが増えるばかりでありますよ♪
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~
2016年9月14日追記
こちらのほ場ですが、ドラゴンフルーツ畑とする予定でおりましたが、2016年4月に植付け作物を「パパイヤ」へ変更して、現在は、パパイヤ畑となっています。
後日、パパイヤ畑についての記事も書きたいと思います。