チェリモヤの世話をしながら思い出した「嫌な思い出」

ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。

2016年は、6月18日に奄美地方の「梅雨明け宣言」もあり、早々に夏との戦いが始まった感がありますが、夏の戦いといえば「雑草」との戦いです。本日のブログは、防草作業をしながら思い出した「嫌な思い出」についても紹介したいと思います。


 

 

夏場は、農園でも月1回の草刈り作業が必要です!

梅雨で沢山の水分を含んでいる大地と気温の上昇から、雑草の伸び方は、とどまるところを知りません。

「除草剤」を、使用しないと決めている我が農園では、尚さらのことで容赦なく生えてくる雑草の草刈りは、月に1度必ず必要な作業となっています。

この雑草ですが、ビニールハウスの外周で好きなように生えさせてしまうと、その雑草にマンゴーの害虫である「スリップス(チャノキイロアザミウマ)」がやってきてしまうという、厄介な現象が発生してしまうので、とにかくこの「雑草退治」は、最重要項目なのです。

雑草の刈払い作業は、毎月20〜25日ごろに行なっていますが、6月は、20日から刈り取り作業がスタートしました。

雑草の刈り取りが終わった「チェリモヤ」を見てみよう!

2016年6月20日現在の、ビニールハウス外周で育てる「チェリモヤ」のようすがこちらとなっています。

鹿児島県の徳之島で栽培する世界三大美果の「チェリモヤ」

新葉が次々と生え揃い、良い樹勢で成長しています。

今期は、枝を太らせることを目標としていますので、剪定で成長を妨げるようなことをせずに、どんどんを枝を伸ばさせて、ある程度の太さが得られたら、切り返し剪定を施そうと考えています。

私が所有する、熱帯果樹の本では、「チェリモヤ」は、30度を超えると成長がとまると記されていますが、現在の徳之島では、30度を超える日が多くなってきていますが、成長を続けていますよ。

その証拠に枝の先端部分についている新葉部分を撮影した写真を数枚紹介したいと思います。

徳之島で栽培する「チェリモヤ」の新葉_1

徳之島で栽培する「チェリモヤ」の新葉_2

徳之島で栽培する「チェリモヤ」の新葉_3

夕方の撮影でしたので、西陽が強く当たり、おもしろい感じで写った「チェリモヤ」の新葉となりました。

若干、「青虫」に食害を受けている葉もありますが、元気に成長していると言えますよ^^

雑草の刈り取りを終えたら行う作業

雑草の刈り取りを終えると必ず行う作業ですが、雑草の集積となります。

今回も例外はなく、「チェリモヤ」の株元に刈り取った雑草を集積しておきました。

チェリモヤの株元に雑草を集積し防草対策を施したところ

この手法は、当ブログでは、何度も紹介していますが、雑草を積み重ねることにより、防草の目的と土の持つ水分の蒸散を防ぐことを目的としています。

1ヶ月後に、この雑草をどかしてみると、微生物の発生により株元の土は、ふっくらになるという、お気に入りの方法であります。

雨は、大丈夫かな!?

先日から九州地方の大雨災害についての報道が続いている中で、このことに触れるのは、どうかとも感じますが・・・

徳之島ダムからの水が未だに、届いていない我が農園では、雨水を溜めて農業用水として利用しています。

構造については、こちらの写真をご覧ください。
雨水の流れについて矢印で記してみました。

農園の雨水の流れ

ビニールハウスが雨を受け止めると、ビニールハウスの谷部を流れてくる雨水を池へ集めて、その雨水をポンプアップで植物の栽培に用いるという手法となっています。

こちらの池も深さを、5m掘ってあるので、ある程度の貯水量があるのですが、1回のビニールハウスへの灌水でこれだけ水位が下がってしまいます。

貯水池の灌水量による水の減少の説明図

満水から5回も灌水すれば、池の水が無くなってしまうのです。

まぁ、10日に1度ほどの灌水ですので、50日間の内に1回でも、まとまった雨が降れば良いのですが、その事を考えると平成25年のあの悪夢が蘇ってきます。

こちらは、気象庁の平成25年7月の降雨量のデータです。

平成24年7月の徳之島での降雨量

この表を見て、驚きませんか?
このようなことは、滅多にありませんが、1ヶ月の間で、全く雨が降っていないのです。この干ばつは、翌月の8月15日まで続きました。

この時の干ばつは、記録的な「大干ばつ」で、徳之島の基幹作物である「サトウキビ」にも大きな影響を与えました。

今年は、梅雨明けも例年より早かった上に、現在まで台風が発生していません。

あの平成25年の状況に似ているのですよね。
まさかとは思いますが、嫌な予感が当たらないことを祈りたいと思いますよ。

本日のまとめ

植物の栽培には、絶対に「水」が必要です!!
これは、外すことができません!

天候まかせの農業から脱却するために、徳之島では、「徳之島ダム」という農業用水の計画が進められており、現在は、畑の入口まで水がきている状態です。

その水が、なかなか使えるようにならないことが悩みの種でもあるのですが、徳之島ダムの水が使えるようにさえなれば、干ばつに強い農業が可能となりますし、今回紹介した貯水池の問題も無くなります。

計画的な灌水で、効率よく栽培できる日を楽しみにしているところでもありますよ^^

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~