ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。
本日のブログは、毎月恒例となってまいりました、徳之島産「夜光貝アート」を紹介したいと思います。
この記事の目次
天使が舞い降りた
作者により「天使が舞い降りた」と表現された、夜光貝アートをご覧ください。
まずは、作品全体の雰囲気が伝わるように、明るめに撮影したものです。
今回も、大型の夜光貝を真珠層がでるまで、研磨し、そこへ彫刻を施したものとなっています。
今回の作品ですが、私ファインダー越しに覗いたときに、「ドキッ」っとしました。
それは、この作品に描かれた女性の瞳に惹かれたのです。
立体的な夜光貝に描かれた作品ですから、見る角度を変えると表情が少しずつ変化して見えます。
違った角度から撮影したものがこちらです。
瞳が輝いているのが、伝わりますでしょうか。
夜光貝をとおすことによって得られた、夜光貝ランプのとても暖かい光と、この優しい表情をした女性の顔が、とても癒やされる作品となっていますよね。
簡単に「素晴らしい」という言葉で、表現するのは惜しいのですが、心の底から「素晴らしい」と感じる作品となっていました。
今回の作品で描かれている、私が特に気に入った「瞳」の部分へクローズアップしてみましょう。
この「瞳」が固い夜光貝の真珠層へ、彫刻されているのです。
まさに、「作品へ命を吹き込んだ」という感じでしょうか。
魂のこもった作品でした。
今度は、撮影した写真をトリミングして、瞳の部分を拡大したものです。
夜光貝の貝殻の厚さは、不均一です。
その不均一な層で、光の濃淡をもちいて表現することは、とても難しいことが、想像できると思います。
それを、このように光をコントロールして、女性の顔を綺麗に描くこの技術の高さに「素晴らしい」という言葉しか思いつきません。
本日のまとめ
この素敵な夜光貝アートの作品は、当ブログでも、これだけの作品を紹介してきました。
今回、紹介した作品で、作者のもとには、大型の夜光貝で、ランプの下地となるように研磨加工したものが最後だったということです。
これから、ランプの下地を製作してから、このような大型ランプの作品をつくる過程に入っていくそうです。
よって残念ながら、「夜光貝ランプ」の作品は、しばらく紹介できそうにありませんが、また次の機会を楽しみにしたいものです。
今回紹介した「夜光貝アート」の製作者は、普段は「美容師」をしています。お店では、ヘアーカットしながら、この素晴らしい作品を見学することができますから、徳之島を訪れた際には、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~