【マンゴー栽培】徳之島で種から育てるマンゴーの苗木を植え替えてみた!

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
鹿児島県出身 「徳之島ブロガー」のとし( @kedokumango )です。

2016年9月に種を植えたマンゴーの品種「ピリエ」ですが、芽吹きから育てきたところ、植えておいたポット鉢が小さくなってきてしまいましたので、大きいサイズのビニールポット鉢に植え替えることにしました。
そこで、本日のブログでは、マンゴーの苗木の植え替えについて紹介しています。

 


 

 

植え替え前の様子

こちらが種から植えて1年半が経過した「ピリエマンゴー」の苗木となります。

ずいぶんと枝が伸びてしまい、鉢が小さいことがわかりますよね。


マンゴーピリエの苗木
“手入れ前の苗木”

正直、この「ピリエマンゴー」の苗木なのですが、このまま果実を実らせることは困難だと考えていますし、接木の台木とするしかないと考えています。

しかし、戴き物の種ですし、なんとか「ピリエマンゴー」を実らせたいという気持ちもあるんですよね。

まぁ、どちらに転んだとしても、しっかりとした株元を作っておけば、後々の成長に良いですから、大切に育てていくことにしますよ。

植え替えの下準備

今回の植え替えの下準備として2つのことを行いました。

それが、「整枝剪定」と「丁寧なポット出しの作業」です。

下記で、そちらの作業について詳しく紹介したいと思います。

整枝剪定をおこなったよ!

まず、今回の植え替えにあたり、植え替え直後は、葉に栄養を取られるよりも栄養分が根に集中して欲しいと考えました。

そこで、「整枝剪定」を行いましたよ。


マンゴーピリエの苗木の整枝剪定
“剪定をおこなったピリエの苗木”

未だ枝数も少ないですから、「切り返し剪定」といったところでしょうかね。

こちらの苗木では、「切り返し剪定」は、2度目となります。

1度目の「切り返し剪定」は、こちらの記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。

 

苗木をポット鉢から出すぞ!

私は、苗木をビニールポット鉢から出すときには、根を傷めないようにビニールポット鉢をカッターナイフでカットして、中の苗木を取り出すようにしています。

植物の根がビニールポット鉢の中で一杯になっている状態のときに、無理に引っ張り出したら、根を引きちぎってしまいますからね。

根を引きちぎるよりも、丁寧に取り出して、古い根をハサミで切った方が、傷口が早く治りやすいというのも目的にあります。


ポット鉢の切り方解説
“ポット鉢を切断したところ”

今回も、ビニールポット鉢から丁寧に取り出して、根の状態を確認したところ、下部の方で、かなり詰まっている状態となっていました。

そこで、絡み合った根を、優しく解いてから、傷んだ根をハサミでカットしましたよ。

植え替え完了

植え付ける苗木の準備ができたら、準備しておいた、今までよりも一回り大きいビニールポット鉢へ植え付けました。

植え付け作業については、根が乾かないように手早く行いたかったので、植え替え完了後の写真となります。


植え替えが完了したマピリエマンゴーの苗木
“植え替えが完了した苗木”

今回も、盆栽などで用いられる「赤玉土」と「鹿沼土」を1対1で混合した用土に植え付けました。

ビニールポット鉢には、何の苗木かひと目でわかるようにガムテープを貼り付けて、そちらへ品種名を油性マジックで書き込みました。

本日のまとめ

台木とするにも株元が太い樹だと、接木後の成長が、とても良好となりますからね。

このように小さな苗木の状態からも丁寧に育てて行きますよ。

私の中では、主力の「アーウィンマンゴー(アップルマンゴー)」も美味しくて良いのですが、遊びで育てるなら、とてつもなく甘くて大きな果実を実らせる「レッドキンコウ」も魅力的なんですよね。

将来的には、「レッドキンコウ」を接ごうかと考えているところですよ。

「ピリエマンゴー」の種の入手から、今までの栽培については、こちらの記事で紹介しています。
興味のある方は、ぜひご一読ください。

 

 

 

 

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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