ブログをご覧の皆様こんにちは!
鹿児島県出身 「徳之島ブロガー」のとし( @kedokumango )です。
昨日のブログで、「青パパイヤ」の料理方法を紹介したところですが、「パパイヤ」を育てたら、どのくらいの日数で、「青パパイヤ」として食べられるか気になりませんか!?
本日のブログでは、そのパパイヤを植えたら何日で食べられるのか?ということで実験の為に定植してみましたので、その様子について紹介したいと思います。
準備したパパイヤの苗「レッドレディ」について
「青パパイヤ」は、定植から何日で食べられるか?ということで、今回選んだ品種が、糖度が13度前後まで上昇し、フルーツとしても食べることができる「レッドレディ」を選択しました。
なお、私の園では、フルーツパパイヤの仲間で糖度が高い「サンライズ系パパイヤ」も育てていますよ。
さて、今回入手した「レッドレディ」の苗木がこちらとなります。
この「レッドレディ」ですが、名前に「レッド」とあるように、果肉は、赤色となるのが特徴です。
大体、通常のパパイヤの完熟した果実の果肉は、オレンジ色ですので、その辺りが変わっている点とも言えます。
今回準備した苗なんですが、定規を当てて撮影したものが、こちらとなります。
株元から頂点部まで計測すると、約20cmほどということになるでしょうか。
この「レッドレディ」は、背の低い状態でも果実を実らせる品種ということで、その辺りからも早期に収穫できるのではないかと期待しているところです。
糖度13度前後になるパパイヤと書きましたが、私の経験では、パパイヤは、糖度9度でも、めちゃくちゃに甘く感じる果物となっています。
「青パパイヤ」としての収穫も楽しみですが、完熟させてみるのも期待できそうですよ。
糖度9度でも驚くほど美味しかったパパイヤについては、こちらの記事で紹介しています。あわせてご覧ください。
パパイヤ「レッドレディ」を露地へ定植するぞ!
大きめの鉢で栽培して、パパイヤを実らせるということも可能ならしいのですが、今回は、標準的な収穫のスピードを確認したいということで、露地に定植することにしました。
きっと鉢植えにして、ビニールハウスの中で育てると、もっと早い結果が得られると思うのですが、今回は、露地栽培でのチャレンジです。
さて、「パパイヤ」の苗の定植についてですが、これから定植した後にパパイヤが容易に根を張りやすいように、できるだけ深く掘り、完熟堆肥を混合して、土をほぐしておく必要があります。
今回も一度、苗がすっぽりと埋まるぐらいの深さまで掘り、その状態で完熟堆肥を土に混合してから、一度埋め戻して、そこへパパイヤの苗を定植することにしました。
掘り上げた土へも、堆肥が一箇所に固まることがないように丁寧に土と混合してあげました。
植床の準備ができたら、土を崩さないようにビニールポット鉢から、苗を取り出し、丁寧に穴へ定植しましたよ。
埋め戻すときの土は、空隙ができないように、突き棒で何度も根の周りと突きながら埋め戻しました。
ここまで、丁寧に植え付けておけば、定植で失敗することはないでしょう。
パパイヤ定植後の養生作業として
定植したパパイヤですが、このままでは、風が吹いたときなどは、大きく揺さぶられ、根の活着に悪い影響をもたらしてしまう恐れがあります。
そこで、根の活着を促進するために、苗が動かないように杭を立てて、そこへ苗を固定しました。
杭にパパイヤの苗をビニール紐で固定したら、完成と言いたいところですが、温暖な徳之島と言えども、まだまだ3月下旬では、気温が20度に満たないことが多いです。
そこで、保温と直接風を受けない工夫として、肥料袋を切ったものを保護として、このように設置しました。
3月といえば「春一番」と呼ばれる強風が吹くこともありますからね。
ここまでやっておけば、まず風で倒されることはないでしょうし、何より保温効果が期待できるので、根の活着も良好になるでしょう。
本日のまとめ
さて、皆さんは、この「レッドレディ」の収穫は、いつ頃になるとおもいますか?
パパイヤの成長は、とっても早いですから、最初の収穫が2018年になってしまうということは、まずないのですが、私は、半年もあれば十分に収穫できるのではないかと考えています。
よって、初収穫は、9月下旬!?かと思っているのですが、どのようになるでしょうかね。
これからのパパイヤの成長がとても楽しみです。
なお、パパイヤの栽培は、パパイヤは、肥料を欲しがる植物ですので、毎月1回ずつ有機肥料を与えてやる必要があります。
そこで、毎月末にでも、施肥をしながら、このパパイヤの成長の様子をブログで紹介していけたらと考えていますよ。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~