ブログをご覧の皆様こんにちは!
鹿児島県出身 「徳之島ブロガー」のとし( @kedokumango )です。
2017年3月26日にパパイヤは、苗を植えてから「どの位の期間で食べられるようになるのか?」ということを調べるために、パパイヤの品種「レッドレディ」定植しました。
定植から1ヶ月が経過し施肥の時期となりましたので、その作業の様子について紹介したいと思います。
定植から1ヶ月が経過したパパイヤの苗を見てみよう!
さて、定植直後に肥料袋で風などからの保護対策をおこなったパパイヤの苗木ですが、根が張るまではと雨のない日は、毎日のように水を与えていました。
そんなかいあってか、3本定植した苗木は、1本も枯れることなく3本とも元気に成長していますよ。
まずは、現在の様子から見てみましょう。
肥料袋を用いて、このような感じで風などから保護しながら育てていますが、この袋からある程度、葉が出てくるようになれば、この保護を目的とした袋も外そうと考えています。
今回は、作業の邪魔になるので、作業中だけこの袋を外すことにしましたよ。
内心は、もっと背が伸びると思っていたのですが、まだまだ気温がそこまで上がっていなかったことと、定植直後でしたから、根の活着に養分を使った為に背丈は、思ったよりも伸びなかったのではないかと思いました。
ちなみに現状で、定規をあてて撮影すると背丈で20cmほどでしたよ。
葉色が随分と薄いのは、肥料が切れているのでしょうか。それとも肥料袋の保護の為に日照時間が少なく、このようになってしまっているのでしょうか。
ある程度の大きさになったら、保護の袋は、早急に撤去する必要がありそうです。
ちなみに定植前のポット鉢に入った状態のものがこちらとなります。
苗の状態で、ポット鉢の分を除くと背丈が20cmほどでしたから、定植から1ヶ月では、背丈の伸長は、少ないと考えてよさそうです。
苗を定植したときのことは、こちらの記事で紹介しています。
あわせてご覧ください。
種から育てる「サンライズパパイヤ」の成長も見てみよう!
私の園では、サンライズ系パパイヤについて、種から育てることにチャレンジしています。
こちらの種を蒔いたのが、2016年9月9日でしたが、種蒔きから発芽までに2週間。
それから苗を定植して半年が経過した、サンライズパパイヤがこちらとなります。
定規の右側に写る紅白の棒が20cm間隔で紅白に色分けされています。
その色分けから数えると、現在のサンライズパパイヤの背丈は、60cmに到達していますよね。
冬場は、気温が低く伸長しませんでしたが、3月下旬からぐんぐんと伸びだし、現在のような感じとなりました。
こちらのサンライズパパイヤについては、肥料袋による保護も行なっていないので、葉色も濃く、とても元気な状態となっていますよ。
パパイヤ栽培では、パパイヤは、肥料をよく食べる食物であるため、1ヶ月に1度は、肥料を与えることが推奨されています。
今回の施肥と、これからの気温の上昇でもっと成長進度が進むと考えているのですが、これからの成長がとても楽しみです。
パパイヤに肥料を与えるぞ!
さてパパイヤの品種「レッドレディ」が定植から1ヶ月が経過したということもあり、今回は、サンライズパパイヤも一緒に施肥を行いたいと思います。
今回の施肥ですが、「油かす」「奄美果樹配合」「堆肥」を混合したものを適量、株元にまき、それを地面にすき込む形をとることにしました。
まずは、肥料の混合ですが、3種類の肥料の比率が1対1対1となるように混合しましたよ。
なお、今回混合した肥料がパパイヤ栽培で推奨されているとか、そういったことではなく、手元にある肥料を混合したものとなっています。
徳之島の農協では、パパイヤ専用の肥料も販売されています。
樹がもう少し大きくなってくれば、そちらを与えても良いのかと考えていますよ。
混合した肥料をこのような感じで、株元に広げました。
これからの梅雨で肥料が流されても勿体ないですし、この状態では、表層の草にばかり肥料を食べられてしまいかねません。
そこで、クワを使って、表層から下のところに肥料をすき込むことにしましたよ。
本日のまとめ
1ヶ月に1度の施肥が必要というパパイヤですが、それだけ成長が早いということ。
すでに5月下旬の施肥と伸長の測定が楽しみとなっていますよ。
なお、今回も施肥が完了したあとに、風からの保護の肥料袋を再設置しました。
肥料袋の中は、このような状態となっています。
もしかしたら、5月下旬には、この肥料袋から葉を出しているぐらいに大きく成長していかもしれませんし、とても楽しみです。
サンライズパパイヤの方は、あと2ヶ月もあれば、もしかしたら花を咲かせるのではないかとも感じています。
サンライパパイヤの発芽と定植については、こちらの記事で紹介しています。あわせてご覧ください。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~