ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。
鹿児島県の「徳之島」で育てる「ブルーベリー」ですが、8月に収穫も楽しんだのですが、10月中旬に開花し、現在では、結実しています。
本日のブログでは、そんな「ブルーベリー」の結実の様子を紹介したいと思います。
冬場にブルーベリーの果実が実っている様子
こちらが温暖な気候の「徳之島」であるということも要因の一つだと思うのですが、まさかの冬場での開花・結実を見せている「ブルーベリー」の現在の様子は、こちらとなっています。
今回、結実したブルーベリーの花が開花したのは、10月中旬のことでした。
私が所有しているブルーベリーの育て方が掲載されている書籍では、ブルーベリーの「開花・人工授粉」については、「4月」と紹介されていることからも今回の「開花〜結実」は、時期外れなところが大きいと感じています。
全景写真ばかりでは、結実の様子がわかりずらいので、クローズアップして撮影したものも見てみましょう。
書籍などによると「ブルーベリー」を庭植えで育てたときは、結実まで2〜3年、鉢植えだと2年と紹介されています。
購入する苗の大きさにもよると思いますが、私が購入した苗は、最初から大きかったこともあり、購入して定植した年から「開花・結実」しましたし、こういったことからも「ブルーベリー」は、とても育てやすい、果樹栽培入門の樹に最適だと言えるでしょうね。
ブルーベリーの耐寒性などについて
育てやすいブルーベリーの樹ですが、ブルーベリーには、大きくわけて2つの品種があります。
その2つの品種というのが「ハイブッシュ系」と「ラビットアイ系」となります。
特徴としては、「ハイブッシュ系」は、耐寒性が強く、耐暑性は弱くなります。
逆に、「ラビットアイ系」だと耐寒性が弱く、耐暑性に強くなります。
ブルーベリーの結実を良くするためには、数種類の品種を一緒に植えたほうが良いということですが、「ハイブッシュ系」だと1本でも結実します。
私のもとでは、両者を育てていますが、やはり「ハイブッシュ系」の方が結実しやすいように感じています。
ハイブッシュ系は、耐暑性が弱いとのことですが、樹の特性が慣れていくのでしょうか。私が最初に植えたものなどは、初めての夏場では、ぐったりしていましたが、翌年からは、樹に勢いがでてきました。
こういったことからも植物は、大きな特性の変化はないにしても、その地に対応しながら成長していくのだと感じていますよ!
本日のまとめ
暖かい日が続いているので、ブルーベリーが春だと勘違いして、花を咲かせたのかと最初は、考えたりもしたのですが、通常、一度「寒」が入ってから、暖かい日が続くと「狂い咲き」することが多いものです。
今期は、未だ「寒」と呼ばれるような寒い日はなかったですし、この季節になぜだろう?と頭をかしげているところでもあります。
尚、勘違いしやすいのが上記で述べた「ハイブッシュ系」と「ラビットアイ系」ですが、この2系統の花同士を人口受粉したとしても結実しません。
必ず同系統の品種で受粉させるようにしますよ!
よって、「ハイブッシュ系」だと1本で結実してくれるので良いのですが、「ラビットアイ系」を植える際は、ラビットアイ系統の「ホームベル」や「ティフブルー」「ウッダード」などを混植するようにしたら良いです。
今回の記事で結実したものが開花したことは、こちらの記事で紹介しています。あわせてご覧ください。
また、ブルーベリーの育て方については、こちらの書籍を参考にしています。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~