【徳之島あるある_その1】島を離れてから「島口」が聞こえると振り返ってしまうぞ!

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。

本日のブログを公開するのが、2016年8月15日の送り盆となっている。
鹿児島県の離島である徳之島は、高校を卒業すると進学や就職の為に島を離れるものも多く、そんな人達が帰省するのもこの時期だ。

そんな旧友と顔をあわせると、ふと口にでるのが「島口」じゃないだろうか。
その「島口」について「徳之島」に興味のある方に紹介したいと思います。


 

 

正直、ヒアリングだけでも難易度が高いぞ!

徳之島の「島口」といっても、徳之島全体で同じ島口が使われているわけではなく、集落ごとに少しずつ違った言葉が使われているのだ。

私は、ブログタイトルにもある「花徳」の出身者だが、昔の人のように集落の人とばかり話す環境であれば、100%花徳の言葉になるのであろうが、我々の世代だと電話やSNSでの交流もあるわけで、あちらこちらの言葉が少しずつ、混ざっていることになる。

ただ、徳之島全島中の人間が集まる、高校に進学したときは、徳之島の北部と南部で言葉が大きく違うので、ここまで違うのかと驚いたことを覚えているよ。

ここで、簡単に徳之島の島口と標準語が、どのくらい違うのか例を挙げてみたいと思う。

標準語
島口
明日 アチャ
美味しい マァイ
インガ
ウナグ
乙女 メーレ
痛い ヤミュイ

私が聞いて使っている言葉をカタカナで表現しているので、若干の違いはあるだろうがだいたいこのような感じだと思います。

 

わかりやすいような表現がないか「YouTube」で検索したところ、島口のヒアリングの難しさがよくわかるものがあったので、こちらで紹介したいと思います。

そんな島口ですが最近は、島口をなくさないようにと見直されているものの、昭和20年代に生まれた方などは、都会で就職してから本人が困るということで、学校での島口の使用を禁止されていたとも聞いています。

就職先で言葉が通じないことをあんじての指導だったのでしょうけど、標準語を教えるということよりも島口を禁止したというのが、残念でしょうがないところです。

これからは、古き良き文化が残っていくように祈りたいものですよね。

都会で島口が聞こえると100%振り返るね!

島を離れた人は、これ絶対にあると思います。

まず、空港や港なんかで、「島口」が聞こえたら、「島人(シマンチュ)」がいると振り返りますからね。

都会にでると、やっぱり地元の言葉は、懐かしいものなんです。

私が特に印象に残っているのが、大学に進学してアパートを借りる時でした。
ちょうど、私が進学した大学付近で不動産業を営んでいたのが徳之島の出身者の方で、初めて挨拶に行ったときは、「もっと島口でしゃべらんね!」「島口でしゃべってよ!」と言われたものです。

それくらい島口が聞こえてくるだけで、親近感を覚えるし、島を懐かしく思い出すものなのでしょうね。

本日のまとめ

これを見た、徳之島の出身者の方は、「あるある!」なんて感じて貰えれば幸いです。

もう一つ「YouTube」から、紹介したいと思います。

徳之島といったら「闘牛」ですよね。
闘牛といったら「ワイド節」じゃないでしょうか!?



 

また、「徳之島!あるある!」を思いついた時は、紹介したいと思いますよ!

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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