南国「徳之島」で、楊貴妃も愛した「レイシ(ライチ)」の栽培に挑戦するぞ!

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。

2016年4月に鹿児島市で開催されている「春の木市」で「レイシ(ライチ)」の苗を購入しました。
本日のブログは、「レイシ(ライチ)」の定植について記事にしたいと思います。


 

 

レイシ(ライチ)とは?

私が、所有している書物によると、「レイシ(ライチ)」とは、常緑中高木で、実生だと樹高は10mにもなり、自然条件下では、樹形は開張性出丸み帯び、葉は、偶数羽状複葉で互生し、8〜12枚の小葉が対生に近い位置に着生するとなっています。

また花については、1000〜2000個の小花をつけるとなっており、小さな花をつけるという点では、これまで栽培してきている「マンゴー」や「アボカド」によく似ていると感じました。

そして、栽培についての土壌ですが、根は細根が多く、やや浅く表層に分布するとのことで、ペーハーについては、酸性土壌で樹の生育は旺盛となると記されていますよ。

 

鹿児島木市で買った苗がやってきた!

鹿児島木市では、購入した苗を送付してくれます。

これは、旅行者である私達にとっては、とてもありがたいサービスとなっており、毎年、春か秋の木市で何かしらの苗木を購入している私は、販売業者でも私の住所を控えており、買い物がしやすくなっているのも嬉しいところです^^

さて今回購入したレイシ(ライチ)の苗木が届いた時の様子を見てみましょう。

鹿児島木市で購入したレイシの様子

実は、今回の苗木の購入ですが、私が考えていたものと違ったものが届きました。

それというのも、私が注文した際は、左上に写っている花が咲いている苗木しかない状態でして、私が欲しい本数の3本は、在庫がなかった為に、後から仕入れた分で送付してくれることになっていました。

私が、この時に頼んだのは、「可能な限り、この苗と同じ大きさのもの!」ということだったのですが、届いた苗は、明らかに小さいのです。

しかし、ここで木市のおばさんも考えましたね。
私が頼んだ本数は、3本でしたが、苗木が小さいからか合計4本の苗を送ってありましたよ(笑)

これだと、私も文句が言えませんしね。

まぁ、小さな苗木でも、こちらで育てれば大きくなりますし、ここは、辛抱して、届いた苗を育てていくことにしました。

 

レイシの苗木を定植したぞ!

2016年4月9日(土曜日)に定植を行ないました。

今回は、書物による下調べでは、酸性土壌を好むということでしたので、元肥として「油粕」を入れました。

他にも、全く樹を育てていない場所でしたので、徳之島の農協で販売されている果樹用の総合肥料である「奄美果樹配合」も少量、混合しました。

こちらが定植したようすです。

レイシ(ライチ)の苗木を定植した様子-1

レイシ(ライチ)の苗木を定植した様子-2

写真で、支柱にくくりつけてありますが、わかるでしょうか?

これは、風にゆすられると根の活着が悪いので、支柱を土中へ打ち込み、根株を支柱へくくりつけてありますよ。

 

本日のまとめ

今回、定植したのは、上記写真の2本のみです。

届いた4本のうちの2本は、あまりに小さいので、いきなり路地栽培の条件下へ定植するのは、風に負けたりしやすいと考えたので、ある程度の大きさになるまで、ビニールハウスないで養生しようと考えたためです。

定植した2本の苗ですが、5月中旬頃に根の活着が見られたら、成長の為に追肥を施したいと考えています。

なお、私が所有している書物によると、レイシ(ライチ)は、移植を丁寧におこなわなければ枯れやすいとも書かれています。

なにやら難しい植物のようでしたので、今回の定植に関しては、いつも以上に丁寧な作業を心掛けましたよ^^

今回のレイシ(ライチ)の定植に際して、参考にした書籍は、こちらとなっています。

こちらの本は、マンゴーを始め、アボカドやシロサポテ等、様々な熱帯果樹の育て方が掲載されていますので、調べ物がある時に、私が最初に開く本となっています。

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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