ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。
栽培を開始して、1年が経過したマンゴーの品種「金蜜」ですが、今年は、樹の成長を優先したいということで、切り返し剪定を行いましたので、その様子を紹介したいと思います。
金蜜マンゴーとは?
金蜜マンゴーは、金色の外観とハチミツのような味わいから「金蜜(きんみつ)」と名付けられたと聞いています。
糖度としても、20度を超えると言われていますから、マンゴーで有名な、あの宮崎産のアーウィン種が15度を超えると、「太陽のタマゴ」と認められるそうですから、かなり糖度が上がる品種であると言えると思います。
ちなみにですが、昨年の私の「花徳マンゴー」ですが、実験的に仲間内で品評会を開いた時には、私のマンゴーは、18度ありましたよ^^
これ!ちょっとした自慢です(笑)
さてさて、金蜜に話を戻しますが、我が農園では、主力であるアーウィン種以外のマンゴーは、これから期待できそうな品種として数本ずつの品種をポット栽培しております。
「キーツ」「レッドキンコウ」「金蜜」と1年に1品種ずつ増やしてきていますので、現在のところ1番の若手がこの「金蜜」となっています。
金蜜の苗を入荷した時の写真を見てみましょう。
こちらが3年もの苗木となっていて、ブログで紹介したのが、2015年3月24日ですから、もう少しで、育て始めてから1年ですね。
金蜜の剪定の様子をビフォー・アフター
2本の金蜜を剪定した様子を、ビフォー・アフターで紹介したいと思います。
それでは、まず1本目です!
剪定前
剪定後
今回は、切り返しの剪定作業と同時に、整姿のための誘引作業もおこなっています。
樹が上へ上へ伸びようとしているものを、横方向に引っ張っているのがわかりますでしょうか?
ポット栽培では、地面に杭を打って、誘引紐をかけることができませんから、このように竹鋼管をポット鉢に井桁に組んで、引っ張るようにしていますよ。
2本目の様子も見てみましょう!
剪定前
剪定後
ポット鉢での誘引の方法については、これが最良の方法とは言えないかも知れませんが、私なりに考えた結果、このような手法をとっていますよ。
本日のまとめ
マンゴーは、3年ものの苗木を購入して育てると、1年目から花を咲かせることは、可能です。
実際に昨年は、アーウィン種とキーツ種で実験しましたが、着果まで問題なく進めることができるのですが、その後、恐ろしいほどに樹が弱り始めて葉がみるみるうちに黄色くなってしまいました。
私は、そこで断念して、着果している果実を切り落としましたね。
栽培を始めると、早く果実を収穫したいという気持ちが働きますが、1年目は、ぐっと我慢して、樹を大きくすることに専念した方が、私は、良いと考えていますよ。
来期は、この「金蜜」も収穫できるようになるはずです。
その時が、今からとても楽しみですよ^^
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~