ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。
1月22日のブログで、成長の早い頂芽の早期処理方法について紹介しました。その際に処理を行った、頂芽から花芽が上がってきましたので、紹介したいと思います。
1月22日のブログで紹介した頂芽の状態
まずは、1月22日のブログ「マンゴーの花芽の早期処理方法について」で紹介したときの頂芽の様子を見てみましょう。
頂芽の先端部分を今後、害虫の餌とならないように処理したところです。
そして、先端部の処理が済むと、このように成長していくと紹介しました。
この頂芽が成長していくと下記のようになりましたよ!
頂芽処理から15日程経過して
頂芽処理から1月末には、全国的な大寒波となったあの低温期も、やり過ごした頂芽がこのように成長しています。
無数に出てきた葉軸の付け根部分から、白いものが見えています。これも花となりますが、注目したいのが中央部の冠となっている部分です。
頂芽の時と同じような形のものが、出てきていますよね。これが伸びて、マンゴーの花となりますよ!
もう少し寄って撮影したものがこちらです。
今度の写真には、わかりやすいようにコメントも挿入しています。
私が、今まで栽培してきた中で、この脇から出てきた下の部分にある花芽に良い果実がついたことは、ほとんどありません。
先程、紹介した上の冠部分から伸びる花芽か、できるだけ上の方にある花の方が、比較的良い品質の果実がついていると感じています。
これは、マンゴーの果実は、できるだけ太陽に当てた方が、品質の高いものとなりますので、太陽が当たりやすい、上の方に着果させた方が良いということなのかもしれません。
また、無駄な栄養を花にとらせない為に花を欠くという方もいらっしゃいますが、それは、着果に対して相当自信がある方がやった方が良いと思います。
最終的には、摘果作業も行うわけですし、下手に傷口を増やして病気の感染口を作るよりも、着果の可能性が高まる花の量を私は、選びたいと考えていますよ。
本日のまとめ
本日、紹介した花芽ですが、一番成長の早いもので紹介しています。
まだまだ、他の芽というと、ようやく小指の先端部くらいが頭を覗かし始めたぐらいとなっています。
植物の成長ですから、焦ってもしょうがないのですが、「出てこい!出てこい!」と祈る毎日でありますよ。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~