【マンゴー栽培】「徳之島」ではマンゴーの新芽が美しい頃合いです

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

先日のブログ、マンゴーの新芽が動き出しました!で新芽の様子について紹介したばかりですが、角を生やしたようにしていた新芽が葉を広げ、美しい様子となってきましたので紹介したいと思います。


 

 

アーウィン種の新葉

まずは、我が農園の主力品種であります、「アーウィン種」の新葉の様子です。今回は、撮影にも力を入れて105mmマクロレンズを持ちだしての撮影となりましたので、撮影時のカメラの設定記録も記載しておきたいと思います。

撮影設定:焦点距離105mm、ISO400、f4.0、SS1/125、WB日陰

アーウィンの新葉-1

撮影設定:焦点距離105mm、ISO400、f4.0、SS1/125、WB日陰

アーウィンの新葉-2

とっても柔らかくて、少しでも無理をしたら破れてしまう、本当に弱い状態の新葉です。この状態の時は、害虫に弱くて毎日の見回り時にも害虫がいないか注視してます。

マンゴーの新葉をみると、とっても柔らかいので毎回思ってしまうことがあるのですが、それが「天ぷら」で食べたら美味しそ〜ってことなんです(汗)
タラの芽の天ぷら作る時に時折、芽が広がり始めた新葉を食べたことがありませんか?あんな感じでさくさくして、きっと美味しいのだろうと1人で考えているわけです。
私が所有していて栽培の参考にしている書籍では、新葉の天ぷらということで紹介されていたので、いつか試したいと思いながらも未だに実現していないことであります。

今回の撮影では、105mmマクロレンズを用いてf4.0で撮影しています。通常の私のマクロレンズでの撮影は、シャープに写し出すためにISO800程まで上げて、f値も8ぐらいまで絞って撮影することが多いです。これは、細部までシャープに写し出したいというところからきているのですが、今回は、新緑の柔らかさを表現するためにf4.0という数値を選択しましたが、狙い通りに「ほんわか感」が出て成功だったと喜んでいますよ。

原種の新葉

今度は、原種の様子です。
原種とは、マンゴーは、接木で増やしていくのですが、アーウィン種の台木として用いているのが、病気などにも強い原種であります。

原種の果実は、繊維質が多くて食味も良くないと言われていますが、私の元では、台木から自分の元で作ってみたいという気持ちから、試験的に育てています。今のところ定植から3年程たっていますが、一度も花を咲かせたことがないので、育て方が大丈夫だろうか?と思うところもあるのですが、「来期こそ!」という気持ちで世話をしている木になります。

それでは、原種の新葉の様子です。

撮影設定:焦点距離105mm、ISO400、f4.0、SS1/125、WB日陰

マンゴー原種の新葉

こちらが、原種の新葉なんですが、チョコレート色ですよね。最終的には、緑色になるのですが、新葉の状態では、このチョコレート色の葉が特徴となっています。

時折、アーウィン種も木が弱ったりしていると株元からチョコレート色の葉が出ていることがあります。特徴的な色をしているので、すぐに発見し易いのですが、そういった時は、アーウィン種を強くする為にも早急に切除するようにしています。弱ったところからも新葉を発芽させてくる。それぐらい木の勢いが強いの原種でありますね。

私の元で、花を咲かせないのも木を弱らせることに失敗しているからと考えています。ことしは、10月頃から強く誘引することと水を切り、アーウィン種より強めに木を弱める方向に持って行こうかとも考えています。

本日のまとめ

植物好きの私にとってこのような新芽の息吹きを見ていると本当に幸せになることができます。

尚、本日の撮影で使用した105mm単焦点レンズは、こちらです。

ニコンの銘玉と呼ばれるマイクロレンズですが、中古でも数がかなり出回っていますので、私は中古で購入して使用しています。マニュアルでのピント合わせには、コツを要しますが、とても気に入っている1本であります。

古いレンズですが、まだまだNikon(ニコン)のホームページでも紹介されているレンズですし、重いことが弱点ですが重宝しています。

本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~


 

 
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