本日は、マンゴーの害虫「マンゴーサビダニ」についてまとめたいと思います。
こちら登録された薬剤がないので、早期に発見して切除したいものであります。
今回も「鹿児島県農業普及課」から頂きました資料を参考としております。
「マンゴーサビダニ」
1 被害の様子及び生態
- マンゴーの葉表に形成した白いロウ状膜の下に潜み、葉の表面を黒褐色に変色させる。
- 被害が著しい場合、葉は黄化し、やがて落葉する。
- 成虫は、体長約0.15mmと極めて微小である。体は、乳白色〜淡橙黄色で、やや扁平な紡錘型で肉眼では見えない。
2 防除方法
「耕種的防除方法」
- 目に見えない虫であるため、過去に発生が見られた圃場では、発生時期に注意する。
- 被害葉を見つけたら切除し園外に持ち出し焼却する。
「薬剤防除方法」
登録なし
私の園では、幸いにも、まだ発生したことがありません。
ビニールハウス内は、密閉された空間のために、すぐに病害虫が蔓延してしまいますからね。
他の病害虫と同様に、日々の見回り時に注視して、早期対処をとっていきたいものでありますよ。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~