5月29日_マンゴーの肥大

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本日は、マンゴーの肥大の様子を紹介したいと思います。

今年は、花の満開が昨年より2週間程遅れておりましたが、開花後にハウス内を夜間は、閉めきり温度を確保したところ、例年の同時期と同じくらいの大きさまで肥大してきております。


 

 
この時期のマンゴーは、急激的に肥大が進むので、毎日の見回りが大変楽しいものとなっています。

まずは、「アーウィン」からどうぞ!
ISO100、f4.0、SS1/60で撮影しております。

写真についてですが、後方のマンゴーの実の輪郭がわかるようにとf4.0を選択しました。これ以上、絞って背景の輪郭までハッキリとわかるように撮影すると、写真がゴチャゴチャするのではないかと考えての配慮であります。

マンゴーについてですが、施肥量が多く「窒素」分が多く残っている場合には、着果直後は、緑色で、次第にこのような赤黒い色へ変色し、再度、緑色に戻ってしまうのですが、昨年度から施肥量に注意してきているので、緑色に戻るといった兆候は、見られません。

この調子でいくと、見栄えも真っ赤な「アーウィン」に仕上がってくれるのではないかと楽しみにしております。

続いては、「キーツ」であります。

「キーツ」は、我が農園では、60Lポット鉢で2本のみ栽培している貴重な存在であります。
「キーツ」の特徴といえば、1kgを超える果実になることで知られていますが、完熟しても、「アーウィン」のように真っ赤になるようなことはなく、この緑色のままで完熟をむかえます。

それゆえに市場での人気が上がってこなかった品種でありますが、こちらの「キーツ」は、とっても美味しいのです!!
知人のマンゴー仲間の方では、見栄えも良くないし今年から、「キーツ」の栽培をやめようと考えていたらしいのですが、「キーツ」を食した、お客様から

「来年も「キーツ」を下さい」

という言葉を頂いて、今年度も栽培し続けている程であります。

上記に私の「キーツ」は、2本と書きましたが、導入時期が、半年程ズレていまして、1本は、このように結実に成功しましたが、もう1本の方は、木の育成の為に、今年度は、着果を見送っています。よってこの木に現在ある果実が5個程ですが、とってもとっても大事に育てています。

今回は、果実の大きさがわかるように自分の手を入れて撮影してみましたが、デジイチ片手に、しかもマニュアルフォーカスのレンズで、カメラを支える右手をプルプルいわせながら撮影しました(笑)
こういう撮り方をしてみて感じたのですが、1本のレンズの特性と被写体との距離感をつかむのに良い練習だと感じました。

マンゴー栽培を楽しみながら、成長の記録として写真撮影も楽しめる。
はぁ〜「しあわせ」と感じる日々であります。

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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