【マンゴー栽培】2017年もスリップス対策として『スワルスキーカブリダニ』を投入したよ!

ブログをご覧の皆様こんにちは!
鹿児島県出身 「徳之島ブロガー」のとし( @kedokumango )です。

私が運営する徳之島でのマンゴー栽培では、毎年2月にスリップス(チャノキイロアザミウマ)の天敵である「スワルスキーカブリダニ」をビニールハウス内に放飼するのが、恒例となっています。

今年も無事に「スワルスキーカブリダニ」の設置が完了しましたので、本日の徳之島発信のマンゴー栽培ブログは、スワルスキーカブリダニ設置の様子について紹介したいと思います。


 

 

これが「スワルスキープラス」を設置した様子です!

さて、上記のタイトルにあります「スワルスキープラス」ですが、これは、販売元であるArystaがアザミウマの天敵である「スワルスキーカブリダニ」を販売するときの販売名となっています。

私が使用しているのは、ティーパックのような形となっており、枝に掛けるだけで済む手軽なタイプとなっていますが、他にも瓶入りで販売されているものもあります。

私は、お手軽さからこのティーパックタイプのものばかりを選んで使用していますよ。

早速ですが、「スワルスキープラス」を設置した様子について見てみましょう。


マンゴーの樹にスワルスキープラスを設置した様子
“スワルスキープラスを設置した様子”

スワスキーカブリダニが食べる「アザミウマ」が発生することが予想されるのは、葉の頂部付近となるのですが、枝の先端は、灌水作業などで濡れてしまう恐れがありますし、私は、枝先から少し中に入った位置に設置するようにしています。

もう少しわかりやすいように、写真に赤丸などで印をつけたものがこちらとなります。


スワルスキープラス設置の様子
“設置した様子”

今年も設置した「スワスキーカブリダニ」の効果でアザミウマ類の被害を抑えることができることを祈るばかりです。

設置した「スワルスキープラス」の様子について

先程の紹介した写真では、全体の様子がわかるように撮影したものでしたので、今度は、設置の様子がわかるようにもっと近づいて撮影したものを紹介したいと思います。


スワスキープラス
“設置の様子”

この「スワルスキープラス」ですが、枝に掛けやすいように輪っかが設けられています。
他の園では、枝に掛けてそれでお終いとするところもあるようですが、私の園では、外れ防止の為にホッチキスで固定するようにしていますよ。

近日中に「スワルスキープラス」の餌も設置する予定ですが、このホッチキスで固定しておくと、その餌を設置する際にこのティーパックが重さが落ちることがないので、どうしても必要な作業となっています。

今がスワルスキーを設置する適期なのか!?

本来ならば、絶対に「寒」が訪れることがないということがわかったときに「スワルスキーカブリダニ」を投入したいところです。

それは、「寒」で「スワルスキーカブリダニ」が死滅してしまう恐れがあるためなのですが、ちょっと私のビニールハウス内部の様子を見てみましょう。


2月上旬のマンゴーハウスの様子
“マンゴーハウスの全景1”

こちらの写真が、ビニールハウス内部を東側から西側の方向で撮影したものとなります。

そして次の写真は、西側から東側の方向で撮影したものです。


マンゴーの樹の様子
“マンゴーハウスの全景2”

全景の写真では、マンゴーの枝の頂部の様子がわかりませんが、今にも新芽が動き出そうとしている状態となっていますよ。

現在の新芽の様子について

頂部を接写したものがこちらです。


マンゴーの新芽
“頂部の様子”

ほら、すぐにでも先端が開きそうな感じになってきていますよね。

この新芽が開いた直後は、柔らかな葉となっていますから、そこへ「アザミウマ類」が飛び込んでくると、格好の標的となってしまうわけです。

餌にありついた「アザミウマ」は、そのままその場にいついて繁殖していきます。

そうなると手を付けられない状況になってしまうわけなんです。

ほら、こちらの頂部なんかもすぐに動きそうでしょ!?


マンゴーの樹の頂部1
“頂部の様子_その2”

マンゴーの樹の頂部2
“頂部の様子_その3”

ですから、私の園では、まだ「寒」に襲われる可能性があるわけですが、「アザミウマ」が発生する前に天敵である「スワルスキーカブリダニ」の充実を図るために、2月上旬の放飼となりました。

本日のまとめ

本日紹介した「スワルスキーカブリダニ」ですが、マンゴー栽培をしていると必ず厄介な害虫として登場してくる「アザミウマ類」を捕食してくれます。

よって、この「スワルスキーカブリダニ」をビニールハウス内全体に繁殖させておけば、「アザミウマ」の発生を抑えられ、農薬での殺虫作業を減らすことができるのです。

農家にとって安全安心な生産物をつくることは、最大の目標であって、この「減農薬」に繋がることは、嬉しいことなのです。

私は、この「スワルスキーカブリダニ」の存在を知ってから、すぐに導入を始め毎年のように投入するようになりました。

それだけ信頼している「天敵」を用いた栽培方法となっていますよ。

今まで投入してきた様子は、下記の記事で紹介しています。あわせてご覧ください。

 

 

今回私が購入した「スワルスキープラス」ですが、100パック入った1袋で¥17,000-ほどです。
本土だったら送料がかからないので、もっと安く購入できると思いますが、とても高価なものとなっています。

高価ですけど、それだけ安心で、今後の作業が楽になる存在となっていますよ。

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~