地域活性化への夢をのせた「徳之島」でのパパイア栽培

ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

2014年(平成26年)頃から徳之島では、大手スーパー「ダイエー」と提携のもと、営農を目的とした「パパイア」栽培が始まっています。

奄美群島では、家庭の庭などでもよく目にする「パパイア」ですが、大手スーパーとの契約栽培ということで、安定した農業へと期待が高まっています。


 

 

パパイアとは?

「パパイア」と聞くと皆さんは、どういった印象を受けますでしょうか?

やはり、トロピカルフルーツとして完熟したパパイアを生食したり、フルーツジュースにするイメージが強いのではないかと思います。

私の住む徳之島では、「パパイア」は、島口(方言)で「まんじゅまい」と呼ばれ、完熟する前の青い状態のものを調理して食します。

漬物であったり、炒め物であったり、野菜としての扱われ方が多かったものです。品種によっては、糖度が高くなる「フルーツパパイア」と呼ばれるものがあり、生食を目的として栽培するものもありますが、やはり、調理して食べる「青パパイア」が一般的です。

ちなみにWikiでは、どういった説明がなされているのか調べてみました。

下記は、Wikiから抜粋したものとなっています。

  • 果物として
    熟すると黄色い果実ができる。粒々の黒い種が中央の中空部分にたくさんあるが、種は取り除いて、周りの果肉を食べる。甘さが強く独特の癖があるので、レモン汁をかけて、酸味を加える場合もある。
     

  • 野菜として
    沖縄やフィリピン、タイなどでは、果物としてよりも、むしろ野菜として扱う。未完熟で青いパパイアの皮をむき、果肉を千切りにし水にさらして、炒め物に使われる。千切りのものが袋詰めでスーパーマーケットに並んでおり、調理済みのものは総菜として、また弁当の具として販売されている。また、これを乾燥させたものは切り干し大根のように用いられる。

この野菜として食するパパイアですが、「パパイア酵素」という言葉を聞いたことがないでしょうか?

数年前に「パパイア酵素ダイエット」として一時期、流行ったことがありましたよね。

パパイアの食べ物を消化分解するための消化酵素に着目し、この消化酵素により体内での脂質や糖質の分解を促進し、脂肪として蓄積するのを防ぐのを目的としたものでした。

その「パパイア酵素」を効率的に摂るためにも完熟した果物としての「パパイア」でなく、「青パパイヤ」である必要があったのです。

そんなダイエット効果も期待できるパパイアは、今後期待できる営農品種と言えるのだと思います。

 

栽培の難点

このパパイアですが、徳之島でも庭先や街路でも見かける、本当に手間のかからない植物で、比較的簡単に育てることができるものだと言えます。

そんなパパイアですが、一番弱いのが「風」なんですよね。茎の部分は、ほぼ空洞になっており、夏から秋にかけて「台風」の多い徳之島では、一番のネックとなるのではないでしょうかね。

しかしながら、このパパイアも近年、品種改良がなされ高さ1m程で、実をつけるものもできていますし、苗の状態の時に根株を地面と垂直でなく、寝かせて定植することで樹を低くつくる栽培手法が確立されてきていますので、高さを抑えることさえ出来れば、防風ネットの活用などで、ある程度、安定した生産にも持ち込めるのではないかと考えますよ。

 

庭先で見かけるパパイア

パパイアについて、ブログ記事にしてみようと思いつき、まずは写真を撮ろうと思ったので、近くのパパイア栽培の農園のものを撮ってこようかとも考えたのですが、その辺に生えているようなものを撮るのも面白いだろうと道路の脇に生えていたパパイアを撮影してみました。

今回撮影した道路脇に生えていたパパイアの写真がこちらです。

ちょうど結実し、開花している状態のものがありましたよ。

パパイアの結実及び花-1

各部分に寄って撮影したものがこちらとなります。

パパイアの花

青パパイア

 

本日のまとめ

徳之島の農業というと、「さとうきび」と「馬鈴薯」が主力品種としてあげられます。

今までの徳之島での農業は、私が栽培する「マンゴー」についてもそうですが、果樹については、あまり盛んでなかったんですよね。

しかし、ここ最近では、JA主催で果樹部会も設立されましたし、徳之島ダムからの通水が始まると戦略的な営農を目的とした品種の栽培が確立されていくことが期待できます。

私は、建設業と農業という兼業農家の立場ですが、徳之島という気候を活かした新たな品種の植物の栽培が始まり、地域が活性化していくことは、喜ばしいことだと感じていますよ。

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~