ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。
先日のブログで、ハワイ産の「マンゴーの種」を頂いたことを紹介しましたが、早速、植え付けてみましたので、その様子を紹介したいと思います。
この記事の目次
「マンゴーの種」の植え付けで準備したもの!
今回の「マンゴーの種」の植え付けで準備したものですが、新たに買い求めたのは、ビニールポット鉢のみで、残りの資材については、買い置きのものを使用することにしました。
こちらが今回の植え付けで使用した道具です。
写真の右上に写っているのが、ビニールポット鉢で直径15cmくらいのものとなっています。
苗木を作る際に、このように柔らかいビニールポット鉢を用いるのは、苗が大きくなって定植する際に、ビニールポット鉢だとカッターナイフなどで簡単に鉢を切って、根を崩すことな植えやすいという利点から、このようにしています。
写真の右下に写っているのが、大きめのハサミと小刀です。
これは、マンゴーの種を剥がす必要がありますので、準備しています。
他には、ガムテープとマジックも準備してありますが、これは、ビニールポット鉢に何を植えたのかわかるように、ガムテープを貼ってから、そこに作物名を記入できるように準備していますよ。
マンゴーの種の植付けで用いた土
今回のマンゴーの種の植付けですが、発芽のみを目的とするならば「育苗培土」のみを用いた方が良いのでしょうが、発芽後もしばらく、このポット鉢で育てたいと考えましたので、鉢の底の方には、「赤玉土」と「鹿沼土」を1対1で混合したものを使用することしました。
今回、用いた「赤玉土」です。
こちらの「赤玉土」に混ぜ込むのが、この「鹿沼土」です。
この2つを混合して、ビニールポット鉢の底に投入します。
そして直接、「マンゴーの種」にふれるところについては、「育苗培土」を入れました。
ここ最近は、種を植えるとなると、この「育苗培土」が大活躍なのですが、この「育苗培土」を用いるようになってからは、野菜などでも失敗が少なくなり、とても大活躍なものとなっています。
前回の種まきで「育苗培土」を用いた記事は、こちらとなっています。あわせてご覧ください。
いざ!!「マンゴーの種まき」です!
ハサミと小刀を活用しながら、「マンゴーの種」の外側の固い殻を外していきます。
この種の中身の部分をポット鉢に移したら、上から「育苗培土」をかけたら作業完了です。
マンゴーの種まきで残念なこともありました
種を開けていくと、残念なことに虫が中のものをかじっているものが2つありました。
最初は、なんだかおかしいと思い観察していたのですが、中から動くものが出てきて、犯人も見つけることができましたが、今まで、この虫を見たことがないですし、大変な害虫だったら怖いですし、虫についてはすぐに処分しましたよ。
虫が入っていたのが、「haden」と「インドバンガンパリ」でした。「バンガンパリ」については、黄色い果実が楽しみで期待していたのですが、このような結果になってしまって残念です。
植付け後の養生作業
マンゴーの種を植付け後は、特に何かをしてあげるということはないのですが、発芽の為に暖かい温度で推移させる必要があります。そこで、ポットは、ビニールハウス内に持ち込んで養生することにしました。
最初のうちは、安定感もあまり良くないですし、発芽するまでは、このようにサンテナの中で育てることにしました。
なお、たっぷりの水を与えたあとは、新聞紙をかけて、水分の蒸散も防いであげます。
この状態の土が乾燥しないように適宜に水を与えながら、発芽するのを待ちたいと思います。
本日のまとめ
今回、植え付けた「マンゴーの種」ですが、おそらく発芽は、2〜3週間後だとおもっています。9月末か、10月の上旬ってところでしょうかね。
ちゃんと発芽してくれるかどうか、楽しみなところですが、発芽しても、その樹の特性を見ながら台木へ接木したりと、さまざまな行程をへてマンゴーの果実とすることになっていきます。
観葉植物としての樹になってしまうのか!?という気持ちもあるのですが、「もしかして!!」ということもありますからね。長期的な実験となりますが、楽しみながらやっていきたいものです。
今回、植え付けた種を頂いたことは、こちらの記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~