ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。
7月中旬ともなり、暑さが日々に増していく南国「徳之島」であります。
さて本日のブログは、農園で栽培する「レモン」の成長の様子について紹介したいと思います。
順調に肥大する「レモン」
昨年は、幼果のときに台風の被害にあい、大きな果実とならなかった「レモン」ですが、今期は、運良く台風の襲来もないことから順調にレモンの果実が肥大しております。
まずは、現在のレモンの樹の様子です。
果実が肥大してきているので、樹の全体写真を撮っても、レモンの果実がどこにあるのかわかるようになってきていますね。
現在の徳之島では、週に1回は、降雨があるので順調に果実が肥大しているようです。
これが、1週間以上にわたって降雨がないようであれば、灌水をおこない樹の樹勢を確保したいと考えています。
それでは、肝心のレモンの果実の様子を見てみることにしましょう。
昨年は、幼果のときに台風を受けたことを上記で書きましたが、今期は、幼果のときから天候に恵まれていることもあり、楕円形のレモンの形に近づいてきております。
ちなみに昨年のレモンはというと、真ん丸の果実となってしまいました(笑)
その時の様子は、こちらの記事で紹介しています。
レモンの栽培のポイント
さてここで、レモンの栽培のポイントについてまとめてみたいと思います。
- かいよう病に注意
レモンの樹は、病気になりにくいように感じていますが、「かいよう病」に弱いと聞いています。「かいよう病」に感染してしまうと著しく樹勢も弱ってしまいますし、感染が確認されたら早期の対策をおこないたいところです。
- 温暖な気候を好み寒さは苦手
レモンの栽培は、調べてみると全国的に家庭の果樹として栽培されてることから比較的簡単に栽培できる品種ということがわかります。また、全国的にも各家庭で栽培していますが、温暖な気候の方が、成長は促進されるようです。寒さに弱いとのことですので、鉢植えなどで栽培している方は、冬期は室内に移動するなどの対策も必要だと言えるでしょう。
- 果実はやや色づいた頃が採りごろ
収穫に関してですが、当農園では、レモンの収穫を2年連続で経験することができました。その中でレモンの果実ですが、あんまり緑色の状態で収穫しても、絞ったときの果汁が少ないように感じましたし、酸味にもエグみがありました。少し黄色がかった時に収穫した方が、マイルドな味わいでしたので、「収穫は少し色づいたころ!」と覚えておくと良いと思います。
本日のまとめ
レモンの樹ですが当農園に定植したのが、20cmほどの苗木を平成23年の夏でした。
それから現在の樹の大きさぐらいとなっていますので、マンゴーやアボカドのように成長の早い樹木と比べると、ゆっくりと成長していく樹だと感じています。
そこで現在の私が考える「柑橘系」の樹ですが、剪定作業は、じっくりと考えて、幼木のときからじっくりと枝作りをして、無駄枝を作らないように育てていくことが大切なのだと感じています。
その他については、肥料を与えてさえいれば、比較的容易に栽培できる品種だと感じています。
苗木があれば鉢植えにして、盆栽のように樹づくりしてもおもしろい果樹だと感じていますよ^^
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~