ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。
私、マンゴー農家をしていますが、見た目を気にせず、絶対にハズレのない美味いマンゴーを挙げるとするならば、「ミニマンゴー」を挙げます。
本日のブログは、そんな「ミニマンゴー」について紹介したいと思います。
「ミニマンゴー」って知っていますか?
「ミニマンゴー」ですが、言葉のとおりに本当にミニマンゴーです。
ミニマンゴーとは、このようにビニールハウスの中で完熟を迎えていきます。
さて、この「ミニマンゴー」ですが、我々マンゴー農家からすると「無胚果」の受粉に失敗してしまった残念なマンゴーとなっています。
プライドの高いマンゴー農家は、「うちには、ミニマンゴーはない!!」とか怒り出す人もいるぐらいですから、本当に失敗作なんです。
開花期に気温が低くて、ミツバチが飛び回らなかったときなどに発生が多いのですが、私も見ていて心が痛くなる物なのです。
「ミニマンゴー」の隠れた魅力!
これマンゴーが好きな人は、知っていることですが、この「ミニマンゴー」は、とっても甘いのです。
玉は、小さいですし規格外の製品ですから見た目も悪いです。
こうやって箱詰めすると、通常は、この箱にマンゴーが3玉入って1kgですから、よく小ささがわかりますね。
本当に見た目が悪いでしょ。私も人様にお見せするのが恥ずかしいぐらいです。
ただし、この見た目の悪さから想像できないぐらいに、マンゴーを食べ慣れているマンゴー農家が食べて美味いと言い切れるマンゴーなのです。
昨年も実は、少しばかりネットショップで販売を試みたのですが、この超絶に美味いミニマンゴーの存在を知っている方は、3kgとかまとめて注文してくれるぐらいに人気のある商品でした。
地元のスーパーに卸していたときなどは、「じゃんじゃん持ってきて!」と言われていたぐらいですからね。
本当に美味いのです!
玉が小さいから、味が凝縮されるのでしょうか。マンゴーの甘みのコクが違うのですよね。
記事を書きながら、味を思い出したらよだれが…(笑)
と、こんなに美味しい「ミニマンゴー」ですが、まとまって収穫できるものでもありませんので、1kgの箱を作ることも難しいのが現状です。
そこで今年も何とか、皆様に少しでもこの味を試して頂きたいと考えているのですが、まとまった収穫がなかったことを考えると注文をキャンセルしてしまうような事態になりかねないので、現在のところ販売を控えているところです。
本日のまとめ
昨年は、ネット販売をしていて徳之島に住んでいたころに、この「ミニマンゴー」ばかり買い求めて食べていたという方が、当サイトを見付けてくださり、購入頂きました。
「ミニマンゴー」は、なかなか販売しておりませんし、そうやって熱狂的なファンがいることも考えると、少しばかりでも販売できたらという考えがあります。
そこで、もう少し様子を見ますが、色付き具合がまとまってきそうでしたら、「ミニマンゴー」も販売したいと思います。
その際には、下記リンク先の「花徳マンゴーストア」にて販売しますよ!
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~