ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。
2016年のブルーベリーの栽培ですが昨年は、5月に台風の襲来もあったことから、まともな収穫ができませんでしたが、今期は、6月下旬まで台風の発生もなかったことから、めでたく収穫を迎えることが出来ましたので、収穫したブルーベリーの果実などを紹介したいと思います。
これが南国「徳之島」で栽培した「ブルーベリー」だ!
まずは、現在の「ブルーベリー」の樹のようすを見てみることにしましょう。
ブルーベリーの栽培ですが、他の果樹と比べると比較的容易に収穫するまでに育てることが可能です。
ただし、それは、本土などで台風の襲来の少ない地域で言えることです。
我が「徳之島」では、運の悪い年などは、1週間おきに台風に見舞われたりするので、露地で「ブルーベリー」を育てるのは、はっきり言って向いていません。
たまに島外から農園の見学にこられる方がいらっしゃいますが、ほとんどの確立で、「この南国でブルーベリー!?」と驚かれます。
私も正直、就農するまでは、「ブルーベリー」に対して知識もなく、簡単に育てることが可能らしいということだけで栽培をスタートしてしまったところがあります。
そんな「ブルーベリー」の栽培ですが、今期は、満足できる収穫量を確保することが出来ました^^
少し角度を変えて撮影した写真がこちらです。
完熟を迎えるまでの途中、野鳥に食べられてしまうのではないかと心配もありましたが、この「ブルーベリー」の樹は、ミツバチの巣箱の近くにあります。
カラスは、ミツバチが苦手だと聞いたことがありますが、もしかして野鳥も、ミツバチが苦手なのかもしれません。
このように野鳥に食べられることなく無事に完熟を迎えることができましたよ^^
今期の成功には「防風ネット」も効果があったと思います!
今期、「ブルーベリー」が着果してから「台風」の襲来がなかったことが一番の成功の鍵となったと思いますが、他にも「防風ネット」の効果も大きかったのではないかと考えています。
「ブルーベリー」の枝は、細くて弱いものとなっていますので、台風の襲来があると、果実が落とされるだけでなく、来期に果実を実らせる枝までも、へし折っていきます。
我が農園に「防風ネット」を設置したのが、昨年の6月のことですが、それから数回の台風の襲来がありましたが、無事に花を咲かせ、今回のように着果、収穫を迎えることができています。
よって、ここに「防風ネット」の効果もあったのだと強く感じています。
昨年の台風通過直後の記事でも「防風ネット」のおかげで被害が少なかったことを記事にしています。
あわせてご覧ください。
本日のまとめ
このように育てた果実が収穫できたときの喜びは、本当に嬉しいものです。
栽培を開始した当初は、樹木の成長や世話の不手際などで上手く収穫できないことも多々あります。
しかし失敗の要因を追求し、その対策をほどこすことで、このように収穫できると自分の自信にも繋がりますし、来期の目標も生まれてきます。
この写真の「すもも」は、我が農園で収穫できたものではありません。
我が農園にも「すもも」の樹はありますし、今年着果を確認したものの上手く育たずに収穫に至りませんでした。
しかし、そういった失敗があるからこそ、来期の施肥や、今期の剪定について考える機会を与えられるものだと考えています。
そうやって課題を1つずつ乗り越えて、一人前の熱帯果樹農家として成長できたらと私は考えていますよ^^
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~