【星景写真】星空撮影には、ソフトフィルターが効果絶大です!

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

すっかり秋めいてきたといいますか、陽の沈むのが早くなってまいりました。そして、冬が近づいてきていますね。

冬といったら星空撮影が楽しみなのですが、そんな星空撮影に効果が絶大なのが「ソフトフィルター」です。本日は、初めて「ソフトフィルター」を使用して星空を撮影してみましたので、その効果について紹介したいと思います。


 

 

ソフトフィルターの効果

最初にソフトフィルターを装着しての星空撮影では、星が大きく写ると聞いていて、興味があったのですが、「光をぼかして大きくするだけだろ」的な印象がありまして、中々試すことが出来なかったのですが、9月15日に、Ricoh GR2を手に入れてからは、Ricoh GR2のボディの軽さも手伝って、お気軽に星空撮影をすることが出来るようになったので、ソフトフィルターの効果を試して見ることにしました。

今回使用してみたソフトフィルターは、Kenko(ケンコー)製の「MC PRO SOFTON(A)」というモデルです。ちなみに(A)の意味ですが、(A)が効果弱で(B)が効果強となっていて、2種類販売されているようです。

それでは、早速いってみたいところですが、本日は、効果を試すためにRicoh GR2の撮影設定は、マニュアルモードで、ISO6400、f2.8、SS20秒で固定しています。

まずは、装着前の星空です。

ソフトフィルター無しの星空

 

ソフトフィルターを装着した星空です。

ソフトフィルター装着後の星空

三脚で、固定してある状態で、フィルターの有り無しを撮影したので、時間による星の動きが若干ありますが、良い比較対象になるのではないかと思っています。

後者のソフトフィルターの方が、光が滲んで星が大きく見えますよね。今まで、装着してこなかったのが、残念だとも思う結果となりましたが、これで星空を撮影する際には、ソフトフィルターが必須だというのが伝わると思います。

後、気付いた点とすれば、SS(シャッタースピード)でしょうか。今まで、Ricoh GR2で星空を撮影するときは、SS20秒が、ちょっと写真の4隅で星が流れるものの、ベストかと思っていたのですが、ソフトフィルターを装着すると、装着した写真の右上の1番明るい星を見ると、星が流れているのがわかります。

この辺りを、もう1度探ってみる必要があるなと感じています。

 

今回使用したソフトフィルターは、こちらです。

価格は、2500円前後だと思いますが、星空撮影には、効果が絶大なフィルターですので、一度お試しになってはいかがでしょうか。

ポートレートや花等の写真にも使用できますので、私は、これから常備したいと思っています。

ソフトフィルターを用いた星空

それでは、ソフトフィルターを用いた他の写真も紹介したいと思います。

ソフトフィルターを用いた星空-1

ソフトフィルターを用いた星空-2

ソフトフィルターを用いた星空-3

ソフトフィルターを用いた星空-4

今回の撮影で使用したのは、くどいようですが、コンデジの「Ricoh GR2」+「ソフトフィルター」です。まだまだ撮影技術が未熟な私でも、こんなに星空を写真におさめることができました。

今後は、「赤道儀」と呼ばれる星を追尾してくれるものを使用しての撮影にもチャレンジしたいと思っているのですが、中々購入に至っていません。しかし、「天の川」がハッキリとわかる星景写真とか、星がサークル状に写し出された写真には、憧れもあります。

近いうちにぜひチャレンジしたいと思います。現在狙っている赤道儀がこちら!

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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