ブログをご覧の皆様こんにちは!
鹿児島県出身 「徳之島ブロガー」のとし( @kedokumango )です。
2017年6月上旬のことですが、本業の建設業で会社のトップより現在の職務から経理の方にまわって貰いたいと打診を受けました。
経理というのは、今までの職務からすると全くの畑違いなわけですが、まず必要になってくるのが「資格」ということになります。
本日のブログでは、経理士へのスタートとして最初に取得した「建設業経理事務士4級」についてのお話をしたいと思います。
「建設業経理事務士4級」について
最初に申し上げておきますが、建設業を営んでいくには、経営事項審査でも評価点になる「2級建設業経理士」を最終的に取得するのが目標となっておりますが、私は、経理に関しては、全くのド素人ということもあり、手始めに「建設業経理事務士4級」から挑戦することにしました。
この「2級建設業経理士」というのは、立派な国家資格でありますが、今回目標とする「建設業経理事務士4級」というのは、民間資格であります。
お金をかけて、そんな民間資格にチャレンジする価値があるのか?という意見もあるでしょうが、「2級建設業経理士」を受検するときには、一発で合格したいですし、何より経理のド素人の私は、経理にでてくる単語の意味すら理解できておりません。
そこで、徐々にステップアップしていくということで、「建設業経理事務士4級」からチャレンジすることにしました。
なお、建設業経理検定については、「建設業振興基金」にて実施しておりまして、建設業経理検定については、下記のページで申し込みの受付などがおこなわれていますよ。
また受験料についてですが、私は、「建設業経理事務士4級」と「建設業経理事務士3級」を同時に申し込みましたので、¥52,980円かかりましたが、単独で受験すると、4級で¥21,190円、3級で¥31,790円となりますよ。
試験までの効率良い勉強方法について
私は、受講の申し込みが完了するまで、経理については全くのド素人ですし、何から勉強したら良いのか、検討もつかない状態でスタートしました。
しこし、この「建設業経理事務士4級」の特別講習に申し込むと、ちゃんと受講用のテキストと問題集が送付されてきます。
私は、このテキストと問題集を集中的に勉強しました。
私、今まで資格試験というのを何度か受検してきましたが、資格試験での合格への近道は、過去問題集を何度こなせるか!?というところにあると感じています。
そこで私は、最初は、意味なんてわかりませんが、ただただ過去問題集を解くことに専念して学習しました。
なお、今回の受検で準備された問題集は、解答欄が小さくて書きにくいということもありましたので、少し大きめに解答欄を準備して学習を進めました。
私は、特別講習の受講日までに念をいれて、過去問題集を2巡しておきましたよ。
建設業経理事務士4級の試験対策講習について
私が住む場所から一番近い受講地は、鹿児島市内にある「鹿児島建設会館」となっていました。
そこで、私は受講日の前日に鹿児島市へ入り、受講に備えました。
鹿児島市は、バスの便も多いですし、会場へ行くにも問題はありませんが、土地勘がなく不安な方は、タクシーを使うと良いでしょうね。
こちらが今回の試験会場である「鹿児島建設会館」となります。
この「鹿児島建設会館」ですが、鹿児島県庁の近くにありますので、道順に不安な方などは、鹿児島県庁を目標に移動すると良いでしょう。
なお、こちらは、鹿児島建設会館入口から鹿児島県庁の方向に向けて撮影したものとなります。
近くに有料駐車場がありますが、長時間の滞在となるときは、公共機関を利用するのが賢い選択でしょう。
鹿児島建設会館に入ると入口には、このような案内用紙が張り出されていました。
鹿児島建設会館は、建物の中央付近にエレベーターが配置された作りとなっていますので、そのエレベーターを利用して目的の階まで移動しましたよ。
私は、基本的にこういった試験会場に入るときは、30分前に入るようにしているのですが、私が到着したときには、すでに若干名の方が到着し、学習を始めていました。
この後も、受講生が続々と入ってきたのですが、最初で予想していたのですが、やはり経理事務士という資格の特色なのでしょうか。女性の方が多かったですね。
しかも、「建設業経理事務士4級」ともなると、この業界に入ったばかりの方が受講する資格なのでしょう。
女性の年齢層も随分と若いと感じましたよ。
開始時刻になると講師が登場し、講習が始まったのですが、今回の「建設業経理事務士4級」の特別講習は、下記のようなタイムスケジュールとなっています。
このタイムスケジュールの通りに出席して、途中退席などがあると、最後の試験を受検することができないという仕組みになっています。
仕事で携帯が何度か鳴り、席を外してしまうことが数回ありましたが、そういったことは、退席としてカウントされませんので、最後の試験も受検することが出来ました。
「建設業経理事務士4級」の合格発表について
2日間の講習を受講して最後に考査があるのですが、正直2日間の講習を真面目に受講さえすれば、当日に初見でテキストを開いても落ちることはないのではないか?という感じの試験難度でした。
試験を受けてから2週間ほどが経過すると、下記の封筒が自宅に届きました。
すでに封筒に「合格関係書類」と書かれていますし、この封筒が届いたことで、合格したと感じたのですが、万が一ということもありますからね。
おそるおそる封筒をあけると・・・
ちゃんと、合格通知書が入っていたのでありました!^^
建設業経理士としての一歩を踏み出しましたよ!
本日のまとめ
正直に言って、この「建設業経理事務士4級」の学習ですが、特別講習を受講して受検するのであれば、過去問題集を1巡しておけば余裕で合格することが可能だと思います。
実際に、私は過去問題集を2巡してから特別講習を受講しましたが、それだと講習時間をかなり、もて遊ばしてしまう感がありました。
よって「建設業経理事務士4級」でしたら、軽く過去問に触れておけば簡単に合格することができるでしょう!
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~