ブログをご覧の皆様こんにちは!
鹿児島県出身 「徳之島ブロガー」のとし( @kedokumango )です。
昨年の12月5日のブログで、鹿児島の徳之島で育てた「アテモヤ」の糖度が、とても高いうえに、クリーミーな果肉がたまらなく美味しいということを紹介しました。
私もあの時の感動というか、あの美味しい果実の収穫量をもっと増やしたいという気持ちから、そのときに食した種を植えましたが、ようやく反応がでてきましたので、その様子について紹介したいと思います。
これが発芽した「チェリモヤ」だ!
2016年12月7日のブログで紹介した「アテモヤ」の種でしたが、種を蒔いてから、1週間たっても芽がでてきませんし、それから、数度に渡り「寒」も入りましたので、発芽するには、温度が足りなかったか!?失敗か!?と心配していました。
しかしながら、簡単に諦めもつかずに、中1日のペースで水を与えていたら、反応があったのがこちらとなっています。
沢山の種を浅い箇所に植えていたので、水を与えている作業などで、他の種が土の表面に出てきてしまっていますが、写真の中央部に、もやしのような茎の頭に種が残ったままで、発芽している「アテモヤ」があるのがわかるでしょうか。
わかりやすく接写したものが、こちらとなります。
こちらの写真を撮影したのが、2017年1月22日なのですが、種を蒔いてから発芽まで必要な日数は、40〜50日間だということがわかりました。
また、この写真を撮影してから、本日が2月7日ということで、発芽から20日ほど経過していますが、未だに種の殻を被ったままの状態でして、ゆっくりとした成長を見せています。
こちらの「アテモヤの種」を蒔いたことは、こちらの記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。
アテモヤ栽培は「ゆとりの気持ち」が必要なようです!
植物栽培における成長は、月単位で比較すると成長がわかりやすいものですが、毎日の見回りでは、そこまで成長を感じるものではありません。
ゆっくりゆっくりと成長していく過程を落ち着いた心で楽しむのも植物栽培の魅力だと感じているところですが、私が今まで育ててきた植物の中で、もっとも成長の進度が遅いのが、この「アテモヤ」となっています。
通常なら発芽してから緑色の葉を見るのに、そう日数を必要としませんが、発芽から20日ほどが経過しても未だに種の殻を被ったままというのは、かなり成長の遅い植物だと感じています。
なお、こちらの写真の小さな苗木も「アテモヤ」となっています。
こちらの苗木は、一昨年前に私の父上殿が、マンゴー栽培を行なうビニールハウス内に食した「アテモヤ」の種を蒔いておいて、それが発芽したものとなります。
発芽してから、1年間が経過して2016年の年末にポット鉢にあげて、このくらいの大きさとなっています。
発芽から1年が経過しても、背丈が25cmほどしか成長していないことからも、かなり成長の遅い植物であることがわかると思います。
このまま育てるか、接ぎ木の台木にするのかを決定するのは、まだまだ先のことになりますが、気長に見守る必要があるようです。
こちらの苗木をポット鉢にあげたときの様子は、こちらの記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。
本日のまとめ
今回の「アテモヤ」の実生苗づくりからわかったことをまとめてみると以下のようになりました。
- 「アテモヤ」の発芽には、種蒔きから40~50日間かかる。
- 「アテモヤ」は、発芽後の成長もゆっくりとしたものである。
- 「アテモヤ」の発芽率は低い。
今後の成長を楽しみながら観察を続けていきたいと思います。
「アテモヤ栽培」については、未だにわからないことばかり…
こちらの本を片手に勉強する日々であります。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~