ブログをご覧の皆様こんにちは!
鹿児島県出身 「徳之島ブロガー」のとし( @kedokumango )です。
先日のブログで、国産アボカドが超絶に美味しいということを紹介したばかりですが、あれからもアボカドの果実が熟すのを待っているところなのですが、熟していくアボカドを観察していると不思議に思うことがありましたので、本日のブログでは、そのことについて紹介したいと思います。
2017年2月上旬のアボカド「ハス」の様子
それでは、当農園で一番成長が著しいアボカドの品種「ハス」について、現在の様子を見てみましょう。
こちらの樹で、苗木で購入してから4年間育ててきたものとなります。
今年は、もっと樹を低木に仕立てていきたいと考えていますので、枝を下方へ誘引する計画でいる樹となっています。
今までは、樹を大きくすることに専念していたのですが、沖縄でのアボカド栽培の様子を見ると、マンゴーのように超低木仕立てで育てていることがわかりました。
この超低木仕立てにするというのは、アボカドは、風に弱い植物なので、風の影響を受けにくいように低木仕立てにしたいという考えです。
私の住む「徳之島」も沖縄ほどとは言いませんが、毎年のように台風の脅威にビクビクしていますからね。
風対策としての今年の課題ですね。
ハスの樹についているアボカドの果実
上記で紹介した「ハス」の樹には、まだ5個ほどのアボカドの果実が残っており、完熟を待っている状態です。
その中から1つの果実の様子について見てみることにしましょう。
私は、毎日植物の成長に変化がないかと観察していますが、昨年の12月頃からすると確実に1回りほど果実が大きくなっています。
今回のブログタイトルにもしているのですが、通常の果樹の果実というのは、果実が肥大してから熟していくのを待つものですが、このアボカドについては、昨年の春に着果してゆるやかに果実が肥大していったのですが、収穫期が近づいて来た途端に、一回り大きくなっているように感じるのです。
私の錯覚なのでしょうか。
不思議に感じているところなのです。
肥大を感じた果実について
別のアボカドの果実になるのですが、今回観察していると果皮が茶色になっていますし、完熟を迎えたのではないかと、手でふれてみたとたんに、樹から落ちてしまいました。
その果実がこちらとなります。
スーパーなどで緑色の状態で購入したアボカドは、このような茶色になってから食べますよね。
ちょうど、そのような色で、食べるのに良い頃合いなので?はと感じる果実です。
しかし、この果実の裏面を見てみると、このようになっていました。
果皮が裂けているのです。
私が、メインで育てるマンゴーも急激に果実が肥大すると成長が追いつかずに皮が裂けることがあります。
害鳥の仕業かとも考えたのですが、鳥がアボカドの樹のまわりでうろつく様子を見ていませんし、初めてのことですし、冬場は、樹も曲げようとすると硬くなるものですし、もしかして果皮も硬くなっており、その状態から、何かしらの反応があって裂けてしまったのか!?と想像しているところでもあります。
学ぶべきことが多い「アボカド栽培」となっていますよ。
本日のまとめ
手応えを感じ始めた「アボカド栽培」ですが、まだまだわからないことばかりです。
しかし、それゆえに観察していると新たな発見を得ることがありますし、面白みを感じるところですもあります。
苗木を植えてから、一定期間は、思ったような成長を見せないのですが、ある一定の時期をすぎると急激的に成長を始め、余計に愛着がでてくると言うのか、可愛らしく思えてくるものなのですよね。
現在の私は、アボカドの観察も日々の楽しみとなっていますよ。
アボカドに関する記事として、「国産アボカド」の美味しさについても紹介しています。あわせてご覧ください。
また、私が「アボカド栽培」で参考にしている書籍は、こちらとなっています。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~