ブログをご覧の皆様こんにちは!
鹿児島県「徳之島出身」のブロガー とし( @kedokumango )です。
徳之島では、平成30年3月25日が「徳之島町議会議員選挙」の投票日となっています。
4年に一度の町議会議員選挙、各候補の紹介を含めて記事にしてみたいと思います。
この記事の目次
平成30年「徳之島町議会議員選挙」立候補者の顔ぶれ
勇退を表明した現職がいたことや、立候補者がいないとのことで、無投票選挙になるのではないかと噂されておりましたが、定数16名に対して17人が立候補するということで、選挙がおこなわれることになりました。
徳之島といえば「選挙」というワードを挙げるかたが多いほど、「選挙」で異常に盛り上がる島です。
そんな徳之島での町議会議員選挙の立候補者の顔ぶれについて見てみましょう。
なお、紹介する順番については、順不同となっております。取り急ぎの更新となっておりますので、随時追記していきたいと思いますよ。
花徳出身「植木こうきち」候補
当サイトは、「花徳マンゴー」と名があるとおり花徳地区にてマンゴーを栽培し、管理人も花徳出身であり、花徳地区に住んでいます。
そんなことから、地元から議員を選出したいという気持ちは、強く持っていますし、ひいき目に見ても頑張ってもらいたい候補者であります。
なお、こちらの「植木こうきち」候補は、今回が初出馬の新人となっておりますが、「子ぁ孫の未来へ、真剣勝負!」と子供や孫の為に頑張ると立候補を表明しております。
支援団体としても「花徳青年団」が後押ししており、若い力で頑張ろうとしているだけに、ぜひとも当選していただきたいと感じていますよ。
選挙が開始し、1日目の「植木こうきち候補」の活動の様子がこちら。
新人ということもありますし、選挙運動1日目でまず名前を覚えて貰うためにも、「植木こうきち」と名前のみを連呼する運動を行っているようです。
こちらの写真は、花徳郵便局前で支持者の応援にこたえる植木候補です。
根っからの明るい人格である植木候補。
明るい笑顔で応援にこたえていましたよ。
ここで、植木候補が目標としていることについて掲げているものをまとめてみましょう。
植木こうきちのマニフェスト
- 子ぁの為
・学校教育環境の整備改善。
・少人数の生徒数の中での、教育環境課題を考える。
・スポーツ等の育成環境の改善。
- 孫ぁの為
・島の未来を担う孫世代の、人材育成。
・世界自然遺産登録を見据えた、環境保護の意識改革。
・10年20年後の徳之島のビジョンの提案。
- 親の為
・高齢者の一人暮らし対策など、老後安心して暮らせる集落作り。
・若年層との交流の場を増やし、コミュニケーションを取りやすい環境を作る。
- 子育て世代の為
・子育て世代のサポート。
・第2子第3子と、子供を増やしやすい環境づくり。
・子育てにかかる、経済的負担の支援。
・農林水産業、商工業、建設業の今後の在り方を模索し所得の向上、待遇の改善を目指す。
・島での定住を希望する人たちへの、仕事、住宅等へのサポート。
花徳青年団で集まり考えた内容だと聞いています。
地元の若者たちが考えていることをまとめあげて、そのことを実現するために自分たちの町議を起てる。
素晴らしいことだと思いますね。
「徳田進」候補
徳之島町の北部である山地区から立候補しているのが徳田候補です。
前回の選挙でも高成績を残していますし、山集落は、団結力の強い集落です。
農業や漁業をされている人々から、人気のある徳田候補。
今回も無事に当選を勝ち取るのではないでしょうか。
写真は、2018年3月22日に遊説する徳田候補の選挙カーです。
やはり東天城地区では、人気があるようですね。
すれ違う車などからも手を振って頂いているのを、見かけましたよ。
「竹山成浩」候補
今回、町議として初挑戦の竹山候補。
印刷会社である「藤田印刷」を経営する竹山候補。
商工会などからも推されての立候補だと聞いています。
今回の選挙では、地盤である母間地区からは、1名の立候補となっています。
母間地区の票で、当選を勝ち取るのではないでしょうか。
選挙戦が始まってから、じわりじわりと票を獲得している感じがしますね。
選挙事務所前には、「母間はひとつ」という旗が見えますが、やはり母間全体が団結しての選挙戦であることが伺えますよ。
「富田良一」候補
徳之島の中心地亀津の南区という人口の多い集落で区長を務めていた「富田良一」候補。
前回の選挙でも、地元票をたくさん集めたのか、良い成績で当選を勝ち取りました。
今回も、当選をさらっていくのではないでしょうか。
写真は、芝建設花徳給油所前で撮影したものですが、上品なウグイスで通り過ぎて行きましたよ。
「宮之原順子」候補
公明党の議員である「宮之原順子」候補。
自民党の友好団体でもある「公明党」。
こちらも公明党の組織票として当選を勝ち取ると思いますよ。
公明党のTwitterでも宮之原候補のことがつぶやかれていますね。
鹿児島県徳之島町議選
3月25日(日)投票
🌸みやのはら 順子
胃がんの主な原因であるピロリ菌の検査費助成や、仕事で多忙な町民のための保険料などのコンビニ納付を実現してきました。
介護福祉士の経験を生かし、医療と介護の連携強化やバリアフリー促進に全力。 https://t.co/UxUqdbuaUy— 公明党広報 (@komei_koho) 2018年3月22日
ただね、個人的には、議員さんとして、もうちょっと活動している姿を拝見できれば嬉しいのですが・・・
「勇元勝雄」候補
普段から、手書きの文書を各家庭に配布したり、徳之島の政治を正そうと努力されていることを目にしています。
徳之島町亀徳を地盤とする「勇元勝雄」候補ですが、亀徳地区からは、他にも立候補されている方がいらっしゃいますし、健闘を祈ります。
「是枝孝太郎」候補
徳之島町井之川地区から選出されている町議の一人
毎回の町議員選挙が終わったあとに、必ずお礼の為に頭を下げて挨拶周りをされている姿に素晴らしいと感じています。
選挙戦は、人付き合いが大切ですものね。
頑張って欲しいものです。
こちらは、花徳地区を街宣する是枝候補の街宣車の様子です。
あれ!!
シートベルトしていませんね・・・
まぁ、これから挨拶のために、停車して車から降りる直前だったと考えることにしましょう。
「木原良治」候補
こちらの方は、亀徳地区から立候補されています。
当選回数からもベテランの域にある木原候補。
前回の選挙戦は、若者からの票も多かったと聞いています。
今回も当選を勝ち取るのではないでしょうか。
花徳地区は、道路近くに「花徳小学校」がありますからね。
騒音が子どもたちの迷惑にならなようにでしょう。
足早に走り抜けるところを撮影したものとなります。
「行沢弘栄」候補
徳之島の地元建設業「渕上建設工業」から立候補している行沢候補。
「渕上建設工業」といえば、鹿児島県ではAクラスの建設業ですし、ホテル経営やレンタカー事業なども行なう企業です。
そんな渕上グループの応援を受ける行沢候補は、いつも高成績で当選を勝ち取っています。
今回も順当にいけば当選確実ではないでしょうか。
「大沢章宏」候補
こちらの大沢候補は、井之川地区推薦のベテラン候補。
当選回数でもトップクラスではないでしょうか。
ここまでくると何も言うことはありませんね。
「住田克幸」候補
今回の2018年の選挙では、勇退の噂も聞いていたのですが、立候補となっています。
今までの経験がありますからね。
どんな選挙戦を見せてくれるのでしょか。
こちらの写真は、選挙戦2日目の「住田克幸」候補の事務所前のものです。
現職は、2日目の街宣活動を自粛するということから、このように選挙事務所前で待機していましたよ。
騒々しい街宣活動が少しでもおとなしくなるわけですから、良いことだと感じます。
「松田太志」候補
前回は、補欠選挙からの挑戦となった松田候補。
前回の選挙では、謙虚に皆さんに頭をさげて走り回っていたのが印象に残っています。
他の候補に比べれば、若手。
今回も若さで走り回る姿が見られるのでしょうか。
「福岡兵八郎」候補
徳之島町の東天城地域「轟木地区」選出の議員となります。
農業をされている方の間などでは、「兵ちゃん」と親しみを込めて呼ばれており、「生姜」の生産については、他の皆さんによく指導されているの見かけます。
さて、そんな福岡候補ですが、色々な会合があると司会を任されるほど口がたつのであります。
まぁ、しかしそれが残念なところでもあり、主役よりも話が長い・・・。
情報化社会に生きる現代人は、忙しいですからね。
話しは、簡潔にまとめて頂けると嬉しいなぁ。
ちなみに現在は、徳之島町議会の「議長」という役職であります。
そんなことからも当選が目に見えているのではないでしょうか。
写真は、最終日に遊説する福岡候補の選挙カーです。
手を合わせながら皆さんに最後のお願いをしている様子です。
最終日ともなると候補者の最後の祈りに近い切実な願いに感じてきますよ。
「池山富良」候補
特徴からいうと、背が低くパンチパーマの、よく徳之島で見かけるおじさんといった感じの議員さんです。
この方も経験のある議員さんですね。
人口の多い亀津地区からの立候補です。
どのくらいの票を集めるのでしょうか。
「崎田保彦」候補
崎田候補は、元職となっています。
消防団に席をおくなど素晴らしい活動をされていらっしゃいますね。
一度は、町議から身を引かれましたが、今回の選挙戦では、どのような戦いを見せてくれるのでしょうか。
共産党「幸ちえこ」候補
某有名なユーチューバーの方が、「僕、共産党の人、好きなんですよ!」と話していたことを思い出してしまうのが、こちらの「幸ちえこ」候補となっています。
某有名なユーチューバーの方が、共産党の方が好きな理由として挙げていたのが、「他の議員は、皆一緒だけど共産党の人は変わってる」ってことでした。
確かに、他の人達とは違いますよね。
まぁ、しかしながら日本の国は、民主主義国家ですからね。
なにわともあれ、共産党の力として組織票で1名は、必ず当選させてくるでしょうね。
Twitterで「幸ちえこ」さんの運動を見付けたので、そちらへのリンクがこちら
日本共産党 真島省三
3月15日、鹿児島県徳之島町2日目、町議選挙での幸千恵子(こう・ちえこ)町議へのご支援の訴えを町内各所で行いました。 pic.twitter.com/SlQFBupleA— hisao nakamoto (@fillersize9) 2018年3月15日
いつも、お一人で根気強く地道な活動をされていますね。
頭が下がります。
広田つとむ候補
元職である「広田つとむ」さんは、前回の鹿児島県議会議員選挙のときに町議を辞めて、県議へ挑戦しました。
皆さんの推薦を受けて町議になったのに、県議にチャレンジしたいからと一度辞職し、県議選で敗北したから、町議へ再チャレンジということですが、一度、支持者の期待を裏切って辞職したわけですからね。
私の個人的な考えでは、また何かあったら町議を辞職するのではないか?という考えが浮かんでしまいますよ。
平成30年3月21日 選挙戦開始から2日目の動き
選挙戦1日目は、各候補が一斉に徳之島町内での街宣活動を開始しましたので、賑やかな1日目となりました。
しかし、選挙戦2日目は、騒音対策などから、新人は、街宣しても良いが、現職は、街宣を控えるという取り決めになっているらしく朝から静かな1日となりました。
私は、期日前投票を行おうと徳之島町役場を訪れましたが、そのときの様子がこちらです。
普段の選挙でしたら、役場の入口に警察官が立っているのですが、今回は、町議選ということもあってから、警察の姿はなかったです。
ただ、18歳から参加できる選挙なわけですから、3月25日投票日の当選挙は、ほとんどの高校3年生が投票出来るわけです。
2018年3月21日は、「春分の日」となっており、国民の祝日だからでしょうか。
親に連れられて投票に来ている若い子の姿が見られましたよ。
平成30年3月22日 選挙戦開始から3日目の動き
遊説可能な日も残すところ3日。
各候補の選挙カーに乗り込んでいる方たちも慣れが、出てきたのでしょうか。
マイクの滑舌も良くなってきているように感じました。
そんな中で私が気づいたのは、やはり一番の若手である松田候補の選挙姿勢でしたね。
沿道で人が立って応援しているところでは、車から降りて握手しながら頭を下げている姿が目に入りました。
車の中から手を振るだけとは、印象が違いますものね。
良い行動だと思いましたよ。
平成30年3月23日 選挙戦開始から4日目の動き
選挙戦が始まり4日目。
各候補の遊説の声も元気がないように感じました。
明日、3月24日が最後の日となります。
そちらに照準をあわせているのでしょうか。
最後の最後まで、頑張って頂きたいものです。
平成30年3月24日 選挙戦最終日の動き
各候補の遊説の声が一層激しくなると予想していましたが、時間になると一斉に各方面が選挙カーの声が聞こえてくる感じでした。
各候補、「最後のお願いに上がりました。」と支持者と握手を交わしていました。
明日の開票では、どのような結果が出るのでしょうか。
とても楽しみです。
本日のまとめ
今回の町議会議員選挙にともない、勇退された議員の方には、地元の方々より「何もしない議員」「宴会部長」などと呼ばれている方もいました。
各集落から選ばれた議員の方々には、初心を大切にしていただいて、怠慢な議員活動をすることのないようにして頂きたいと思いますよ。
立候補者17名のうち当選できるのは、16名。
各立候補者の皆さんの御健闘をお祈り申し上げます。
開票情報については、こちらの記事で紹介します。
あわせてご覧ください。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~