マンゴーでドライフルーツ作りに挑戦です!

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。

以前から、収穫するマンゴーをドライフルーツにできないものかと考えていました。
今回、食材乾燥機を購入して挑戦してみましたので、その様子について紹介したいと思います。


 

 

ドライフルーツを作ろうと思った経緯

私、果物が大好きです!

そして、スーパーなどで売っているドライフルーツも好きです。

マンゴー農家である私が、それだけの条件が揃っていて、ドライマンゴーを作ってみようと考えだすのは、当たり前の流れだと思うのですが、最初に考え始めたのが、平成25年のことでしたから3年ほど前になりますかね。

その頃から、ずっと食材乾燥機が欲しいと思っていて、手頃で良い物はないかとずっと探してきました。

そんな時に、ふと某通販サイトで、食材乾燥機を発見して「これだ!」と半ば勢いで注文してしまったのでした^^

ドライフードエアーがやってきた!

私が、今回購入した食材乾燥機ですが、「ロハス」というブランドの名のしれた商品のようです。

こちらが今回購入した製品の外箱となります。

「ロハス」ドライフード・エアーの外箱

外箱の写真では、本体が白色となっていますが、私が購入したのは、下記のような、ブラックボディのものとなっています。

今回購入した製品には、このような料理本も付属していましたので、マンゴー以外でも色々な食品で試してみるのが楽しみになってきましたよ^^

ドライフード・エアーに付属していた調理本

まずは家庭菜園の「トマト」で試してみた!

早速、マンゴーでドライフルーツ作りにチャレンジしたいところですが、残念ながら、この時期には、自家製のフレッシュマンゴーは、ありません。

そこで、家庭菜園の「トマト」で試してみることにしました。

今回は、実験ですので、トマト2個をスライスしてチャレンジしました。

ドライフルーツに加工するトマトスライス

5mm程度の厚さにスライスしたトマトを、付属の金網に広げ、あとは、「ドライフード・エアー」へセットするだけです。

今回は、調理本を参考にして68℃で15時間乾燥することにしました。

言葉で「15時間」というと、とてつもなく長く感じますが、自宅で21時にセットして、昼食時間に家へ戻ったら15時間ですからね。

どのようになっているのか楽しみでありましたし、あっという間の15時間でしたよ。

こちらが、15時間乾燥させた「トマト」です。

トマト2個分が、たったこれだけになってしまいました(笑)
予想していたことでは、あったのですが、ここまで小さくなるとはね・・・

見かけ的には、スーパーで見るトマトのドライフルーツそのものですし、これは、大成功と言えるでしょう^^

肝心のお味の方ですが、これも旨味がバッチリ凝縮されて、噛めば噛むほど、口の中でトマトの甘みが広がってきて、収穫できたトマトは、全てドライフルーツ化するか?と思ったほどです。

そして「マンゴー」でも挑戦するぞ!

トマトで大成功を迎えた私は、どうしてもマンゴーで作りたくなってしまいました。

しかし、この時期にフレッシュマンゴーは、ありません。

そこで、昨年度に収穫して、カットしたものを冷凍保存してありますので、それでチャレンジすることにしました。

こちらが今回使用した、カットマンゴーです。

1年間冷凍しておいたカットマンゴー

このカットマンゴーを、トマトの時と同じように、金網に広げるのですが、冷凍したマンゴーは、ドリップがでるので、金網の上に「テフロンシート」を敷いて、その上にマンゴーを広げました。

金網の上にマンゴーを広げた様子

マンゴーは、水分が多いので、今回は、乾燥24時間でチャレンジです。

「ドライフード・エアー」からマンゴーの良い香りが、ずっとしていて、機械の前を通る時には、まだかな?まだかな?と本当に楽しみで、24時間が待ち遠しくてしょうがなかったです。

冷凍マンゴーでの結果は?

結果から先に言いましょう。

「失敗です!!」

こちらが、完成したものですが見てください。

冷凍マンゴーを24時間乾燥させたもの

市販のドライマンゴーと比べるとツヤツヤと光って見えますよね。

これでも、しっかりと乾燥しているのですが、ツヤツヤと見える原因は、これです。

マンゴーのドリップが羽になったところ

冷凍マンゴーは、糖分を含んだドリップがでます。その糖分を含んだドリップが乾燥機で乾燥されると、餃子の羽のように固まってしまったのです。

これが、ドライマンゴーの底面にベッタリとくっついているので、食べた食感は、まさに「水飴」です。

それに糖分を含んでいますから、かなりベタベタしてしまって食べにくいものでした。

しかしですね。味の方は、さすが「花徳マンゴー」でしたよ。
市販の外国産のマンゴーをドライマンゴーに加工したものと比べ物にならないぐらいに甘いドライマンゴーなのです。

これは、「この味で、市販品のような食感のドライマンゴーが作ることができれば完璧だぞ!」と、一気に次の改善策を考える私がいましたよ^^

本日のまとめ

今回は、冷凍マンゴーのドリップが問題となりましたので、冷凍していない旬のマンゴーをカットして今回のように24時間乾燥させれば、間違いなく美味しいドライマンゴーを作ることができると思います。

しかしですね、マンゴー農家である私のストッカー(冷凍庫)には、まだまだ昨年のマンゴーが眠っているのです。

もちろんそのまま食べても美味しいマンゴーですが、ここまできたら、もう一工夫なんとかして、冷凍マンゴーでもドライマンゴーを作ってみたいと感じています。

今回の失敗の原因を考えてみれば、「ドリップ」が問題なのですから、最初に可能な限り水分を切ることと、今回は、テフロンシートを使用したので、ドリップが溜まってしまい、それが乾燥して固まってしまいましたが、水分が溜まらずに、かつ乾燥して小さくなったマンゴーが下に落ちないぐらいの網があれば、上手くいくかもしれません。

早速、再度チャレンジしてみたいと思いますよ^^

今回のドライフルーツ作りで使用している食材乾燥機は、こちらとなっています。

食材の乾燥のみではなく、オーブンとしても使えるスグレモノで、タイマーが付いているので、ドライフルーツ作りには、大変便利なものとなっていますよ。

それでは、次回のドライマンゴーが完成したら、また記事にしたいと思います。
お楽しみに!!

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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