ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。
ニッコールレンズフォトツアーでは、目的地に向かうまで徒歩による移動も多々ありました。本日のブログは、徒歩での移動中にスナップした写真を紹介しながら、「武工房」さんでの様子を紹介したいと思います。
街並みをスナップ
移動中とはいえ、ここは、写真好きの集団です。首からは、カメラをかけての移動では、皆さんあちらこちらで、シャッターをきっていました。
私もその中の一人で、スナップしていましたよ。
また、移動中には、上田晃司先生より、色が上手く表現できない時は、「モノクローム」というアドバイスも頂いていたので、モノクロームでの撮影にもチャレンジしてみました。
まずは、軒先に「とうもろこし」が干されている様子です。
昔ながらの雰囲気が好きで、思わずシャッターを切った1枚です。
次の写真は、上記で述べた「モノクローム」に挑戦したものです。
こちらは、竹細工のお店である「武工房」さんへ向かう途中にある、木製の橋の雰囲気が好きだったので撮ってみました。
モノクロームだと木の節目が、なんとも懐かしい雰囲気を醸しだしてくれて好きな1枚となりましたよ^^。
こちらの写真は、手洗い口を撮ってみました。
雰囲気のある蛇口に、水受けの感じも好きだったので、撮ってみた1枚です。こちらは、60mmのマクロレンズで撮影したのですが、背景の水受けが程よくボケてくれたのも、嬉しい1枚となりました。
「武工房」を見学したぞ!
「武工房」さんでは、竹細工の様子を見学させて頂きました。
このような竹細工が販売されていましたよ。
こちらの店主さんは、とても気さくな方で、終始笑顔で、私達の質問に応えてくれました。
私は、笑顔の写真よりも職人さんの作業風景の、真剣な眼差しを捉えたいと考えていましたので、その瞬間を狙って撮影したものがこちらです。
こちらの写真は、職人さんが竹を裂いているところですが、この写真は、夕食時の講評会で発表したところ、上田晃司先生から、良い構図だと言って貰えることができました。
また、職人さんの背後のガラス戸の格子が歪んでいないことも良いと言って貰えましたね。これは、レンズを上下方向にあおらずに職人さんに対して水平に構えたことで、歪まずに写しとれたとのことでしたよ^^
私は、顔に入った陰影がいかにも職人さんらしくて気に入った1枚です。
初めて知ったホワイトバランスの微調整
徒歩での移動中でも、上田晃司先生からの随所でアドバイスを頂くことができました。
その中で、初めて知ったのが、ホワイトバランスの色味の調整です。
これまで、色味を変化させるために、ホワイトバランスを「晴天」や「曇天」と使い分けていたものの、そこから先の色味の調整については、こうしたいというものがありながら、設定がわからずにやっていませんでした。
ちょうど、移動中に桜が咲いていましたので、そこで、ホワイトバランスに赤みを加える方法も学ぶことができました。
これは、ホワイトバランスの設定で、「晴天」を選択したとしたら、そこで、もう一度選択ボタンで、右側を押してあげるとグラフのようなものが現れ、色味が追加で補正できるというものでした。
淡いピンク色の桜は、写真で撮ると、どうしても白色に写りがちです。
そこで、今回は、ホワイトバランスを「晴天」にして、なおかつ、マゼンダを2程追加で補正して桜を撮影してみました。
あまり綺麗な写真ではないですが、赤みを加えるとこのようになりましたよ。
そして、先生からここでもアドバイスです。
広角レンズを使用していた私に、広角レンズを活かして、樹に近づいて、上を見上げるとおもしろいですよ!とのことでした。
早速、チャレンジしたものがこちらです。
空色に青が入れば、最高の写真だったと残念なのですが、画角いっぱいに桜を入れることができました。
今後、この手法は、あらゆる機会に利用できそうですし、今後も活かして行きたいと思いますよ。
本日のまとめ
ツアー中は、終始このように上田晃司先生からアドバイスを頂きながらの撮影でしたので、参考になることばかりで、本当に勉強になりましたね。
そして、街並みを歩きながらだと、普段こう撮りたいと考えていても、いざ、質問するとなると思い出せないものです。
それが、実践を目の当たりして、アドバイスを頂けると、「それ!それ!」って普段の自分の悩みが解決されていくのです。
これは、今後の私に大変役立っていくものだと感じていますよ。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~