ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。
本日のブログは、月末恒例となりました徳之島産「夜光貝アート」の世界をご紹介したいと思います。
この記事の目次
可愛らしい「猫(ネコ)」が彫刻されたランプシェルを見てみよう!
ここに紹介するランプシェルですが、350gほどの大きさの「夜光貝」を研磨し、その真珠層が現れたところに「電器リューター」などを用いて彫刻をほどこしたものとなっています。
今回の作品も、夜光貝アーティストである「臥龍工房」のオーナーである「吉澤氏」の作品となっています。
こちらの「吉澤氏」ですが、以前にも紹介したとおり普段は、美容室を経営している美容師さんなんです。
美容師としての才能のみならず、夜光貝アーティストとしての活動では、数多くの作品展で入賞されている実績の持ち主なのです。
そんな「吉澤氏」が彫刻した、ランプシェルを見てみることにしましょう。
夜光貝の硬い真珠層に絵を描くことだけでも難しいことなのですが、猫(ネコ)の目を見てみてください。
目が、光り輝くように彫刻が施されていますよね。この芸の細かさに脱帽であります。
そして次の作品では、ネコが目を閉じているところを描いています。
また、こちらのネコさんは、首輪もつけているという芸の細かさです。
このようなランプシェルが、自宅の玄関やリビングなどで明かりを灯してくれると、なんとも優雅な気持ちになれるでしょうね。
寝室のベットの枕元の明かりにも良いと思いますよ。
私が気に入った作品
今回も様々な夜光貝のランプシェルを見学させて頂いたのですが、その中で、わたしが1番に気に入ったのが、こちらのランプです。
バランスっていうのでしょうか、小さくネコが描かれることによって、ネコの小さな頭が綺麗に収まっていて、且つこのデザインのネコは、賢そうな顔をしています。その辺りが気に入った点です。
この作品をカメラを縦位置で撮影するとこうなります。
こうやって、見返してみると、このネコは、目が縦に大きいです。
その辺りも賢そうに見える要因なのかと思いました。
ダンディーなネコが描かれたランプシェル!
ネコと言えば、一番似ている動物を挙げるとすると「トラ」になると思います。
「トラ」ってなんだかダンディーな感じがしますよね。
次に紹介する作品は、「トラ」に見えてくる作品となっていますよ。
カメラを縦位置に構えて撮影してみたものがこちらです。
夜光貝という球面に動物を描くということは、本当に難しいことだと思います。それをいとも簡単に作品としてしまう、この「吉澤氏」の技術の高さは、「あっぱれ!」の一言ではないでしょうか。
今回は「アクセサリー」についても拝見させて頂きました!
夜光貝のシェルランプの作成をメインに活動されている「吉澤氏」ですが、今回は、身に付ける「アクセサリー」の作品についても拝見させて頂きました。
こちらは、夜光貝をもちいた「ブレスレット」となります。
夜光貝を魚釣りで用いる「スプーン」のように加工して、それを金具で繋げたものですね。
夏場の軽装に似合いそうです。また夜光貝のブレスレットを身につけるときは、このような夜光貝のネックレスは、いかがでしょうか?
夜光貝は、貝の芯の部分になってくると真珠層がキラキラ光ったものから、琥珀色に近い感じとなってきます。
その芯の部分を綺麗な玉に仕上げて、それをネックレスに仕上げた作品となっていました。
ブレスレット、ネックレスとくれば、続くアクセサリーは、これじゃないでしょうか!
夜光貝の真珠層をもちいた指輪です。
このタイプは、指に通す部分が、金属となっていますが、全て夜光貝で作ることも可能です。そうなると金属アレルギーの方にも喜ばれる指輪となるでしょうね。
指輪の製作は、指のサイズに合わせて製作しますし、今回紹介しているものも全て手作りですから、本当に世界に一つだけの物となります。
気に入ったデザインのものがあれば、ぜひとも手に入れた一品となること間違いなしですよね。
アクセサリーとしては、他にもネクタイピンもありました。
このネクタイピンのタイプは、良く高価な宝石が用いられるネクタイピンの形状となっていて、ネクタイを台座の針で留めて使用するものとなっていますよ。
本日のまとめ
今回、様々な作品を拝見させて頂いている中で、次の作品についての動きが見えてきました。
それが「夜光貝の蓋」を使った作品です。
夜光貝の蓋は、ただ白い石となっていて中々、作品とすることは難しものです。
その夜光貝の蓋を作品としてしていくようです。
その様子を少しだけ・・・
絵を描くことが、得意な「吉澤氏」です。
来月の作品を拝見させて頂くのが、とても楽しみとなってきましたよ!
「吉澤氏」の経営する美容室「パンプキン」は、徳之島の市街地「亀津」にあります。
徳之島へ来島する機会のあるときは、一度訪れてみたいスポットとなっていますよ。
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~