ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。
毎月恒例となってきました月末にヘアーカットをする度に、徳之島産「夜光貝アート」のご紹介をしていますが、今月もヘアーカットの際に「夜光貝アーティスト」でもある美容室「パンプキン」のオーナー様のご厚意により、「夜光貝ランプ」を撮影することが出来ましたので、しっかりとレポートしていきたいと思います!
茨(イバラ)を描いた「夜光貝アート」
皆さんは、「茨(イバラ)」と聞くと、どのような言葉が思い浮かぶでしょうか?
私でしたら真っ先に頭に浮かぶのは、「茨(イバラ)の道」ですね。
「茨(イバラ)の道」を語源として、「デジタル大辞泉」を参照してみると、下記のようになっています。
茨の生えている道。困難な状況や苦難の多い人生にたとえる。いばらみち。
そう、困難や苦悩な状況を表す言葉ですよね。そのような棘(トゲ)をアートとして作品にまとめたものを、本日の「夜光貝アート」では、ご紹介したいと思います。
それでは、早速写真にいってみたいと思います。
まずは、上方から撮影したものです。
こちらの「夜光貝アート」の作品で用いられている「夜光貝ランプ」の台座は、木製となっていて、その台座には、写真では、わかりづらいのですが、薔薇(バラ)が彫刻されています。
茨(イバラ)といったら「薔薇」ですものね。作者のアーティストとしての憎い演出と言えるのではないでしょうか?
次に紹介する写真は、ほぼ水平方向から撮影したものです。
この写真では、夜光貝を磨いた経験のある方は、わかると思うのですが、最初の石灰層(汚れなど)を落とした直後に現れる緑色の層を、色鮮やかに残しながら、ランプ部の真珠層の加工を施していることがわかります。
私は、何度か夜光貝を磨いたことがあるのでわかるのですが、これって実は、大変難しい技術で、綺麗な緑色の層は、磨き過ぎると、あっという間に無くなってしまうので、ハンドメイドだからこそ出来るものだと感じました。
それにしても、「夜光貝ランプ」の暖色系の色合いは、心落ち着きますよね。
アートにこういった事を述べると失礼ですが、私は、自宅に欲しいと感じましたし、また、大切な人への贈り物としても喜ばれそうな一品ですよね。
大好きな「海」をモチーフにした作品があれば、是非とも自分のものにしたいと感じていますね。
灯りを消した状態では、どうなの?
今回の作品は、夜光貝が持つ緑色の層も残してあるので、ランプを灯していない状態でも、見どころのある作品だと感じました。
ランプを消している状態の時は、このように真珠層が七色に輝いていますし、これもまた、「夜光貝ランプ」の良いところと言えるのではないでしょうかね。
本日のまとめ
今回もヘアーカットの合間の短い時間とは言え、素晴らしい作品を見せて頂くことが出来ました。
「夜光貝アート」に興味を持たれた方は、徳之島に訪れる際には、「モードヘアパンプキン」を尋ねると快く作品の見学をさせて貰えますよ。
下記に「モードヘアパンプキン」の場所を記しておきます。
是非一度、訪れてみては、いかがでしょうか?
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~