ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。
先日、屋内の環境で大三元レンズの「70-200 f2.8」という中望遠レンズを用いて撮影する機会がありました。その際に感じことを踏まえながら、私なりに感じていることをまとめたいと思います。
大三元レンズを使用して満足していること
上記でもふれましたが、先月の終わりに屋内という環境の中で、発表会の写真を撮るという機会がありました。
発表会ということで、人物を撮影しており、WEBでの掲載許可を頂いておりませんので、残念ながらここでの写真の紹介は、控えたいと思います。
今回の撮影で、私が使用したレンズがこちらです。
Nikon(ニコン)の大三元レンズのうちの1本である、70-200mm域のレンズです。
今回の撮影では、一脚を用いて撮影できたこともあり、写りに関しても、開放域で撮影した写真も、髪の毛の1本1本が確認できるほど繊細に写し出され、このレンズの解像度の高さにとても満足できる結果を得られることができました。
撮影中も被写体まで5m以上離れていることもあり、レンズのオートフォーカスの設定を無限〜5mにのみ合焦するようにして使用していたこともあり、暗い屋内という環境の中でも、ピントが迷うことなく気持ちよく撮影できた印象も強く残っています。
これは、以前にキットレンズの200mm域が撮影可能なレンズで撮影したことがあるので、余計にそのように感じたのかもしれません。(ピントが迷う時ほどイライラするものはありませんものね)
発表会の最後には、集合写真を撮ることになったので、レンズをこちらへチェンジしました。
こちらは、f3.5スタートの大三元レンズと比べると、暗いレンズとなっていますが、広角ズームとしては、私のお気に入りレンズです。
このレンズを装着しファインダーを覗いた瞬間に感じたことが、「暗い」ということでした。(集合写真で全域にピントを合わせる為に絞って使用していたという原因もあります。)
スペックから見たら、暗いのは当り前のことですが、屋内という環境での大三元レンズのf2.8というスペックの素晴らしさを、実感した瞬間でもありました。
大三元レンズでの不満点
レンズとしての写りも素晴らしく、ファイダー越しの視界も明るいこのレンズに写真を撮るということだけに焦点を絞るなら、不満は、一切ありません。
ただ、このレンズの大きさと重量が、他のレンズと比べると「大きくて重いという点」のみが私のネックとなっています。
こちらが、ニコンのホームページで70-200の大三元レンズと小三元レンズを比較した表を抜粋したものとなっています。
左が大三元レンズ(f2.8)で、右が小三元レンズ(f4)となっています。
長さで27mm、重量で690g違いますよね。
風景写真と植物のマクロ写真、街歩きをしながらのスナップ写真が好きな私にとって、車で移動できる範囲なら、写りの良さを実感している「大三元レンズ」を選択するのでしょうが、これが何キロも歩きながら撮影するとなると、これだけの重量差があると持ち歩くことすら考えてしまいますよ。
本日のまとめ
「大は小を兼ねる」という言葉があります。
f2.8で撮影可能なものをf4のレンズでは、撮影できないかもしれません。そういったことから、「大は小を兼ねる」という考えのもと、私は、中望遠レンズの購入の際に大三元レンズを選択しました。
大きくて重いというネックがありますが、写りの良さから、全く後悔していません。
ただ、過去に体験した結果として、重い物を持って長時間歩いていると、本来の目的であった撮影すら億劫になってしまうものです。
そのことを考えると、「大は小を兼ねる」という言葉が当てはまらなくなってしまうのです。
現在、旅行の計画が3月と4月の初旬に2件あります。
その旅行で持ち出すレンズを考えたときに、この大三元レンズをバッグに入れるか?と考えたとき、やはり望遠域が欲しいとも思いますし、重いのは嫌だという考えで悩みます。
大三元レンズと小三元レンズを両方持っていて、目的によって使い分けるのが良いのでしょうけど、予算的に難しいところもあります。
まぁ、両方持っていたとしても、どちらを持ちだそうかと悩むところがあるのでしょうがね(笑)
今のところは結論として、まだまだ「青年」という言葉を使える年代ですし、直近の旅行は、頑張ってこの大きくて重い「大三元レンズ」を持ちだそうかと考えていますよ!
本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~