スリップス対策として防除作業を行いました!

ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとしです。

2016年5月28日にスリップス対策として防除作業を行いましたので記録しておきたいと思います。


 

 

スリップスとは?

我々、マンゴー農家の間では、「スリップス」と呼び、とても嫌っている害虫なんですが、正式には、「アザミウマ類」のことを指しています。

この「アザミウマ類」ですが、「チャノキイロアザミウマ」や「ミナミキイロアザミウマ」「ミカンキイロアザミウマ」といった様々な種類があります。

このスリップスですが、成虫で0.8mm~0.9mm、幼虫で0.3〜0.8mmととても小さな虫となっています。

マンゴーの栽培になれてくると葉に少しでも変な様子がでていたら、このような「ルーペ」を用いてみれば確認することができます。

私は、肉眼でも小さな生物として確認することができますが、老眼の入った父上殿は、裸眼で確認することは、難しいようです。私が、ルーペでここにいるのが、スリップスだと教えるとわかるといった感じです。

ちなみにスリップスですが、このような生物となっています。

マンゴーの害虫「スリップス」の画像

先日も私のところにマンゴー仲間がやってきて、「バッタのようなものがいるけど、あれはどうしたらいい?」なんて相談にきました。

上記、画像の左側のスリップスの成虫は、「バッタ」に似ていますよね。すぐに対処方法を教えたのですが、なかなかオモシロイたとえをするものだと思いましたよ。

このスリップスの被害ですが、新梢、幼果に見られ、被害葉は、奇形・褐変し、場合によっては、落葉します。

幼果への影響については、こちらの記事で紹介していますので、ご覧ください。

 

今回施した対策

5月下旬というとビニールハウス内では、高い気温で推移していますので、爆発的に繁殖してしまう可能性があります。また、幼果が沢山あるなかで、果実への被害を最小限に押さえる必要がありましたので、薬散防除をおこなうことにしました。

しかし、私のビニールハウス内では、「スリップス」の天敵である「スワルスキー」を放飼していることもあり、簡単に薬剤を選定することができません。

スワルスキーの生存が確認されている「コルト顆粒水和剤」については、5月上旬に使用していますので、今回は、外さなければなりません。

そこで私は、ビニールハウス内のスワルスキーによる防御体制をリセットすることにしました。

今回は、この「コテツフロアブル」を2000倍で散布することにします。

そして、散布完了後にスワルスキーを再度投入するという計画です。

次回、投入するスワルスキーがマンゴーの収穫が終えるまで、スリップスを捕食してくれることを願うばかりです。

本日のまとめ

今期ですが、どうも害虫の発生が多いです。
夜に農道を歩いていると「ハマキムシ」という蛾が大量発生していることを確認できます。

また、仲間のビニールハウスでは、「ダニ」が多く確認されているようです。

これは、害虫が梅雨時期で雨から逃れるためにビニールハウス内に飛び込んでいるものだと考えれますが、昨年の「ミカンコミバエ」の発生といい、サトウキビに対する害虫についても対策を施すように町内放送で呼びかけられています。

徳之島の自然環境の変化を感じるところでもあります。

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~