【奄美の居酒屋】青さの海鮮かき揚げが美味い「誇羅司屋(ほこらしや)」がおすすめ!

20160829-R0001012_ai

ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

奄美大島の名瀬にある「屋仁川」という飲み屋街にある「誇羅司屋(ほこらしや)」という居酒屋が島の食材を活かした美味しい料理を提供してくれるので、紹介したいと思います。


 

 

居酒屋「誇羅司屋(ほこらしや)」について

地元、奄美大島の食材を活かした郷土料理から、居酒屋の定番まで豊富なメニューで食事を楽しむことができる居酒屋「誇羅司屋(ほこらしや)」ですが、奄美市名瀬の飲み屋街「屋仁川」通りの近くに店舗を構えており、アクセスもとても便利な立地となっています。

店舗の近くには、奄美市名瀬の代表的なビジネスホテルも多いため、出張で奄美を訪れた際の夕食にも適したお店です。


屋仁川通りのゲート
“屋仁川通りのゲート”

「誇羅司屋(ほこらしや)」の店舗は、この屋仁川通りのゲートから徒歩でも3分も掛からない位置にありますので、このゲートを目指して行動しても良いかもしれません。

尚、店舗の隣に大型のコインパーキングがありますが、週末などはすぐに埋まってしまうので、仲間などと乗り合わせで来店すると良いでしょうね。

 

こちらが、「誇羅司屋(ほこらしや)」のお店の看板となります。看板の隣には、パパイヤの樹も生えていて、いかにも南国という感じがしますね。


誇羅司屋(ほこらしや)の看板
“誇羅司屋(ほこらしや)の看板”

また店舗の入口には、「従業員募集」の文字も見えますし、繁盛していて人手が不足しているとも考えられます。何にせよ地元では、人気店ということですよね。

 

しかし「誇羅司屋(ほこらしや)」とは、少し難しい漢字ですね。


誇羅司屋(ほこらしや)の箸袋
“誇羅司屋(ほこらしや)の箸袋”

このインパクトから、一度目にしたら忘れにくいですし、私は、2年ぶりの来店となりましたが、しっかりとお店の名前を覚えていましたよ。それだけ美味しいお店だとも言えるのかな。

 

店舗の造りですが、もちろん椅子の席もありますが、座敷スタイルの部分が多くなっています。この座敷の部分も掘りごたつ形式のものとなっていまして、長時間になっても足が疲れにくいのは嬉しいところです。


誇羅司屋(ほこらしや)の店内
“誇羅司屋(ほこらしや)の店内”

店内に入った雰囲気ですが、おしゃれな居酒屋という感じもしますし、社員教育が行き届いているのでしょう。接客するスタッフの挨拶も気持ちの良いものでした。

店舗の営業時間などの情報については、下記に「食べログ」での紹介ページへリンクを貼っておきますので、ご覧ください。

関連ランキング:居酒屋 | 奄美市その他

 

「誇羅司屋(ほこらしや)」で前菜を楽しむ!

私、居酒屋に入ると楽しみなのが、「お通し」です。この「お通し」がしっかりしているところは、ハズレのことが少ないですからね。

今回も、席に座ってからすぐに、こちらの「お通し」が出てきたときには、これからの料理が楽しみになってきましたよ。


誇羅司屋(ほこらしや)のお通し
“誇羅司屋(ほこらしや)のお通し”

右の手前から、青さの入った卵焼き、中央がいなり寿司、奥のものがゴーヤの酢の物となります。どれも人間の手がかかったものであり、美味しく頂くことができました。

 

さて居酒屋というと「お刺身」が外せませんよね。地元の「地ダコ」も入った、この「お刺身盛り」は、刺し身がプリプリしていましたし、魚の鮮度が良いことが伺えました。


誇羅司屋のお刺身盛り
“誇羅司屋のお刺身盛り”

やっぱり「刺し身」が美味しいと食事が楽しくなってきますね。この「刺し身」で私の食欲もエンジンがかかり、色々と注文してしまいました。

 

お次に私が頼んだのが「ミミガーと大根のサラダ」です。ミミガーとは、豚の耳の部分なのですが、沖縄料理で有名ですよね。


ミミガーと大根のサラダ
“ミミガーと大根のサラダ”

ミミガーのコリコリとした食感と大根のシャキシャキ感が、食べていて歯に心地良いものでした。私の中では、「誇羅司屋(ほこらしや)」でサラダを注文するときは、これで決まり!かな。

 

「誇羅司屋(ほこらしや)」で揚げ物料理を楽しむ!

食物繊維を井の中へ収めたあとは、「揚げ物料理」も楽しみましょう。

こちらが「誇羅司屋(ほこらしや)」で一番人気メニューである「青さの海鮮かき揚げ」です。


青さの海鮮かき揚げ
“青さの海鮮かき揚げ”

「青さ」とは、磯に生えている「青のり」のことなのですが、この「青さ」は、磯の香りが大変良いものなんです。その青さをかき揚げにすることで、外はカリカリっとした食感で、とても満足する幸せな一品となっていました。

 

揚げ物料理で、変わっていると感じ、注文したのがこちらの「しぶり(冬瓜)の唐揚げです。


しぶり(冬瓜)の唐揚げ
“しぶり(冬瓜)の唐揚げ”

通常、冬瓜というと煮物料理や汁物料理が多いものですが、こちらの料理は、カットした冬瓜をベーコンで包んでから、唐揚げにしてあるのです。

唐揚げにすることで、表面は、カリッとした食感になり、中は、冬瓜の柔らかい食感です。これが絶妙で、絶対にリピートしたいと感じた一品でした。

 

「誇羅司屋(ほこらしや)」で焼き物料理を楽しむ!

「誇羅司屋(ほこらしや)」は、海鮮のものがメニューに多く並んでいるとも感じまして、その中でも目を引いたのが、この「サザエのつぼ焼き」でした。


サザエのつぼ焼き
“サザエのつぼ焼き”

本土の「サザエ」と違って、このサザエは、奄美の方でとれる我々が「チョウセンサザエ」と呼んでいるものになりますが、味は、大変美味でした。

すこし残念だったのが、こちらの「イノシシの網焼き」です。


イノシシの網焼き
“イノシシの網焼き”

イノシシは、脂が美味いですからね。網焼きにしたことで、その脂が落ちてさっぱりと食べられるのですが、やはり旨味がなくなってしまった感がありましたね。

 

「誇羅司屋(ほこらしや)」で小鉢を楽しむ!

お次に紹介する、この「茶碗蒸し」は、絶対に試して頂きたい一品でした。


誇羅司屋の茶碗蒸し
“誇羅司屋の茶碗蒸し”

店員さんも料理を運んでくるときから、「当店自慢の香りの良い茶碗蒸しです。」と紹介してくださっただけあり、青さの香りが大変良い上に、中に入った貝などからでた出汁で旨味たっぷりの茶碗蒸しとなっていました。

これもリピート決定の一品でしたね!

 

皆さんは、地豆(ピーナッツ)で作る豆腐をご存知でしょうか。奄美の方では、スーパーなどでも並ぶ、もっちりとして粘り気の強い豆腐として有名なのですが、そのピーナッツ豆腐を揚げ出し豆腐にしたものが、こちらとなります。


地豆の揚げ出し豆腐
“地豆の揚げ出し豆腐”

ただでさえ美味いピーナッツ豆腐を揚げて、やさしいお味のスープをかけているわけですからね。不味いはずがありません。

これも至福の一品でしたよ。写真に写っている手前のものは、ナスを揚げたものですが、これもカリカリで香ばしくて美味かったです。

 

「誇羅司屋(ほこらしや)」での変わり種デザート!

美味しく料理を頂いたあとは、口直しのデザートということで、プリンとゴーヤシャーベットのセットのメニューを頼んでみました。

すると、店員さんが運んでくるなり、このサービスです。


卵プリンとゴーヤのシャーベット
“卵プリンとゴーヤのシャーベット”

線香花火ですね^^

お客さんを喜ばせるには、こういったことも必要ですよね。

 

さてさて肝心の「ゴーヤシャーベット」のお味が気になります。


ゴーヤのシャーベット
“ゴーヤのシャーベット”

このゴーヤのシャーベットを口に入れた瞬間、口の中が「苦い!!」の一言です(笑)

ゴーヤを絞ったジュースを凍らせて、かき氷にしたような感じです。変な甘みがなく、口の中で、苦味が今まで食べた料理の味を洗ってくれるような感じで、口直しとしては、さっぱりとして良かったと思います。

ただ、ゴーヤの苦味が苦手な方には、おすすめできない一品でしたね。

 

本日のまとめ

「誇羅司屋(ほこらしや)」では、地元の「黒糖焼酎」の銘柄も数多くならんでいましたし、仲間内で集まって、語り合うには、良い飲み屋だと言えるでしょうね。

また、メニューの数も多く、グルメな方でも、きっと満足することができると感じました。私が、奄美市名瀬で夕食をとる機会があれば、今後、この「誇羅司屋(ほこらしや)」は、必ず1回は寄ると思いますね。

今回、紹介した料理以外にも奄美大島の郷土料理として有名な「鶏飯(けいはん)や「山羊汁(やぎじる)」もメニューに掲載されていました。島料理だけでは、物足りない、しかし、島料理も食べたいなんて食いしん坊な方でも満足できるメニューとなっていましたよ!

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
i