4月23日_マンゴーの接木のコツ

ブログをご覧の皆様こんばんは!

連日のように写真で紹介しているマンゴー「アーウィン」の接木の写真でありますが、今年の成功率が、まさかの5割を超えそうであります。


 

 
まずは、現在の状況からどうぞ!

こちらの枝は、未だブログで紹介していなかった枝でありますが、完全に接木テープの隙間からにょきにょきと新芽を伸ばしておりますよ!マンゴーの接木は、難しいと良く耳にし、私も過去3年間で20本近い枝でチャレンジしてきましたが、昨年までの成功が1本のみという、残念な結果となっていました。
しかし!今年は、10本の枝でチャレンジして、このように新芽が確認できているものが5割を超えているのであります。これは、嬉しい限りでありますよ!!
 
ここで、マンゴーの接木のコツを忘れないように、ここに記して置きたいと思います。
1.夜温が20度以上を確認出来てから行う
これは、重要だと思いますよ。私も過去には、知人等から3月に接木をすると良いと聞きそれを実践してきました。しかし、3月というのは、まだまだ時折寒い日もあります。月でいっては、ダメだったのであります。「夜温が20度を超えてくる」これが重要だと感じていますよ!
 
2.台木の切り込み方に注意
これも私は、間違っていたと思います。台木の接木する箇所は、樹皮のすぐ下の層が別れているところです。
画像がマンゴーでなくて申し訳ないのですが、他の木のサンプル写真で示すと、こんな感じのところであります!

ここにナイフで切り込みを入れてあげて、穂木を密着させると良いですね。
 
3.乾燥に要注意
これも重要です。
私は、乾燥防止で、ナイロン袋を被せたり、古新聞で袋を作ったりして被せてましたが、それだと、どうしても蒸れたり、乾燥してしまうようであります。そこで何回か経験してみて、一番良かった手法が、接木テープで穂木を隙間なく巻いて上げて乾燥を防止するわけであります。

私の場合は、台木の断面も全て接木テープで保護するようにしていますよ(^^)v
 
私の場合は、早いもので3日目ぐらいから動きがありましたが、接木に成功していたら、遅くても10日程で穂木に動きがあることでしょう。私もマンゴー栽培者として、少しずつ技術が向上してきたかな♪
 
それでは、本日のブログの最後は、ハウス内の現在の新芽の様子であります。

 

本日のブログは、ここまで!
それでは、また明日~


 

 
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