【植物栽培】植物が居心地の良い環境で育てよう!

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

温暖な徳之島でも、12月17日から急に冷え込み出しまして、正月らしくなってまいりました。

本日のブログは、現在、育てている、マンゴー(アーウィン種)やミカン・島とうがらしの様子をお届けしたいと思います。


 

 

マンゴー(アーウィン種)の様子

まずは、肝心要のマンゴー(アーウィン種)の様子から行ってみましょう!

12月18日-マンゴーの様子-1

活き活きとして、元気な葉だと思いませんか?

今期は、来期の真っ赤に色づいたマンゴーを目標として、施肥量を随分と減らしていますし、土壌診断の結果から、Ph(ペーハー)コントロールのも行なっています。

以前と比べると、葉色も薄くなりましたし、1枚1枚の葉の大きさも小さくなっています。これは、期待できるのではないかと、喜んでいるところです。

12月18日-マンゴーの様子-2

12月18日-マンゴーの様子-3

現在、12月13日に「炭疽病」と「ハダニ」対策として、防除作業を行いましたので、茶色の薬剤痕が、葉の上に残っています。

この薬剤痕は、葉の見栄えが悪くなってしまっていますが、徳之島では、冬場に雨が多くなってきますし、この葉に残っている薬剤が、雨からくる湿度の上昇による「炭疽病」の発生も抑えてくれることを期待しています。

 

島とうがらしの様子

今期、絶好調な島とうがらしですが、未だに実を沢山つけている状態です。

12月18日-島とうがらしの様子-1

ただ撮影しても、おもしろみが無いので、今度は、ホワイトバランスを変更し、尚且つ、前ボケを取り入れたものをどうぞ!

12月18日-島とうがらしの様子-2

このように撮影すると、島とうがらしもアートっぽく見えてきます。

それにしても、この島とうがらしですが、収穫できるようになってから、1週間に1度、大量に収穫出来るようになってきました。

さすがにこんなにも沢山の島とうがらしは、個人での消費も難しくなってきましたので、格安でお譲りしても良いという考えも浮かんできてしまうほどです。

来期のマンゴー販売ではBASE(ベイス)というサービスも取り入れようかと考えているのですが、ショッピングカートの具合を調べるために、この島とうがらし販売で実験してみようかとも考えています。

12月18日-島とうがらしの様子-3

 

ミカンの様子

ミカンは、定植から日が浅いものですから、今期の収穫はなく、寂しい感じもしますし、夏場に害虫が多かったこともあり、葉がだいぶやられてしまっている状況でした。

しかし、気温が下がったことで、害虫の動きも鈍っているのでしょうか?新芽が可愛らしく顔を見せ始めています。

12月18日のミカンの様子

夕方の見回り時での撮影でしたから、周囲が暗く写ってしまいましたが、暗い雰囲気の中でも、薄緑色が、とっても良い感じです!

この葉を大切に育てて、来年こそは、収穫できるようになりたいものです。

 

植物に居心地の良い環境?

本日のタイトルに「居心地の良い環境」という言葉を使いました。

これは、上記「アーウィン」でも少しふれましたが、冬場に雨が多くなると、湿度の問題も生じてきてしまいます。

そこで、現在のマンゴーは、樹を冷やす段階にきていますが、打ち雨がありそうな時は、ビニールハウスのサイド部を閉めるようにしています。

しかし、このサイド部を閉めるというのは、風通しが悪くなり、湿度がこもってしまうという欠点があります。

そこで私は、ビニールハウスのサイド部を閉める時は、下の写真のように、サイド部を20cm程、開けておくようにしていますよ。

ビニールハウスの換気の様子

私は、このように日々の見回り時には、この開け方を調整するようにしています。

やはり、適温・適湿で管理することが、一番重要なポイントなのだと感じています。

 

本日のまとめ

適温・適湿で植物を管理するということは、とても重要だと感じているのですが、適温・適湿な箇所は、昆虫にとっても居心地の良い場所となっています。

私の畑では、不必要な薬剤の散布を行わない方針でやっていますので、昆虫が寄ってきやすいのかもしれません。

アボカドに止まったカマキリ

害虫の発生は、困りますが、果樹の受粉を助けてくれる昆虫は、大歓迎です。

昆虫と共存していくのには、難しいところもあるのでしょうけど、木々の成長し易い環境づくりを心掛けて、病気に強い健全な樹となるように育てたいものです。

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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