【アテモヤ】栽培方法で肝心な人工受粉の仕方をわかりやすく教えるよ!

ブログをご覧の皆様こんにちは!
鹿児島県出身 「徳之島ブロガー」のとし( @kedokumango )です。

2015年8月に苗を入手し、2015年11月に現在の場所に定植した「アテモヤ」と「チェリモヤ」ですが、2017年5月に初開花を迎えました。
「アテモヤ」は、自己で受粉する確立があるとはいえ、確実に受粉させるには、「人工受粉」をおこなった方が確立が良くなります。本日のブログでは、「アテモヤ」「チェリモヤ」の人工受粉の仕方について詳しく説明したいと思います。


 

 

苗木の定植から1年半で開花を迎えたアテモヤ

樹の成長の前に「アテモヤ」「チェリモヤ」について簡単に説明しましょう。

「アテモヤ」「チェリモヤ」とは熱帯果樹でして、「森のアイスクリーム」とも表現されるほど、クリーミーな果肉が魅力な果物となっています。

果実については、このような姿となっています。

アテモヤの果実

“アテモヤの果実”

また、果実の切断面は、このようになっていますよ。


アテモヤを2つに切ったところ
“アテモヤの切断面”

 

果実について勉強したところで、それでは、開花を迎えている「アテモヤ」「チェリモヤ」の様子から見てみましょう。

まだまだ、小さな樹ということもあって、枝の誘引などを行いながら、丁寧に育てているところです。


定植から1年半が経過したアテモヤとチェリモヤ
“アテモヤとチェリモヤ”

私の園で育てるのは、この4本がアテモヤとチェリモヤのメインとなるのですが、アテモヤのジェフナーのみ1年生で購入して、他の3本は、3年生の苗木を購入しました。

よって現在の樹の大きさでもアテモヤのジェフナーが一番小さなものとなっていますよ。

 

今期の花芽が一番多いのが、アテモヤのヒラリーホワイトとなっており、このような枝ぶりとなっています。


アテモヤ_ヒラリーーホワイト
“アテモヤ_ヒラリーホワイト”

アテモヤは、チェリモヤと釈迦頭を掛け合わせた品種ということで、育てやすく感じていますが、花の付き方に関しても、ここ徳之島では、チェリモヤよりもアテモヤの方が、良好なようです。

アテモヤの花について学んでみよう!

植物は、種類によって、雄花と雌花が別々にあるものであったりして、中々難しいですよね。

私も、自分が育てていく過程で、経験として数種類の果樹について経験しながら覚えてきましたが、まだまだわからないことばかり。

毎日、観察しながら学んでいますよ。

それでは、こちらがアテモヤの花となります。


アテモヤのつぼみ
“アテモヤのつぼみ”

写真の中央部でくちばしのように尖ったものがありますよね。

このくちばしのようなものが開いて「開花」ということになりますよ。

 

上のような蕾(つぼみ)の状態のものが、もう少し開いてくると、こんな感じになってきます。


アテモヤの開花直前の花
“開花直前の花”

アテモヤとチェリモヤの花びらは、3枚となるんですけど、この辺りも他の植物の花と異なっている点ですよね。

 

この花びらを広げてみると、このようになっています。


アテモヤの花びらの構造について
“アテモヤの花びら”

花の中心部に雌しべと花粉が確認することができます。

このことに関しては、次の章で詳しく解説したいと思いますよ。

アテモヤの雌しべと花粉について

さて、アテモヤとチェリモヤを人工受粉する際ですが、花びらが3枚あるうちの1枚を残して、2枚の花びらは、取り外します。

こちらの写真が、花びら1枚としたものとなっています。


アテモヤの花の構造
“雌しべと花粉”

花びらの外し方については、花びらを指で掴んで、優しく上方向に広げると簡単に取り外すことができますよ。

写真に雌しべと花粉について赤書きで記しましたが、中央部の尖った部分が雌しべとなります。
この雌しべに、その周囲についている花粉をつけてあげることで、人工受粉となるわけです。

アテモヤの人工受粉の仕方

私のアテモヤの人工受粉は、先の尖ったヘラのようなもので、作業しています。

花粉の部分をほぐしてから、優しく、雌しべへのせてあげるような感じにすると作業がし易いです。


人工受粉している様子
“作業の様子”

私が育てるような小さな樹でも、結構な数の花が咲いているものなんです。

5月中旬の現在は、特に開花期のようでして、毎日5個ぐらいの花にこのようにして人工受粉していますよ。

 

こちらが作業を終えたものとなります。


人工受粉が完了した様子
“人工受粉の完了”

こんな感じで花粉を雌しべの上に載せた状態としています。

育て方の本によるとフィルムケースなどに一度花粉を集めてからする方法も紹介されていましたが、中々作業が捗らないので、今は、この方法でやっています。

私が使用しているヘラについて

上記の人工受粉で使用していた先の尖ったヘラなんですが、私は、筆の持ち手の部分を削って使用しています。

こうしておけば、優しくタッチしたいときとの使い分けが容易にできるので、気に入っています。


人工受粉に使用している筆
“使用している筆”

この筆は、専用品とかそういったものではなくて、100円ショップで水彩画用に売っているものを買ってきて、それを加工したものとなっています。

削った部分を拡大してみると、こんな感じになっていますよ。


筆の加工について
“筆の加工について”

私は、平ぺったい形の方が、ほぐした花粉を載せやすかったので、この形にしていますが、カッターナイフなどで簡単に削れますし、自分の作業のし易い形にすると良いでしょうね。

本日のまとめ

私は、マンゴー農家ということもあり、果樹の受粉には、ミツバチや昆虫を使うことが多いです。

しかし、今回のアテモヤとチェリモヤの花に関しては、花びらが開く時間帯にミツバチが飛ばないということもあり、受粉の確立を上げるためにこうやって人工受粉の手法を勉強して実践しています。

こうやって、自分自身の手で受粉させることは、より一層の愛着がわくというのでしょうか。
やりがいも感じますし何より次の成長ステージが余計に楽しみになってきますね。

無事に着果したら、またブログ記事で報告したいと思いますよ。

とてつもなく甘くて美味しい「アテモヤ」「チェリモヤ」の果実については、こちらの記事で紹介しています。あわせてご覧ください。

 

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~