[2017年]の徳之島での【マンゴー栽培】ですが害虫対策として防除作業を行いました!

ブログをご覧の皆様こんにちは!
鹿児島県出身 「徳之島ブロガー」のとし( @kedokumango )です。

2017年5月10日に「マンゴーキジラミ」「ハダニ」「アブラムシ」を対象とした害虫の防除作業を行いましたので、栽培記録として記録しておきたいと思います。

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散布した薬剤は「コルト顆粒水和剤」だ!

さて、今回も見回り中に害虫の発生を確認したため、防除作業を行なうことを決定しましたが、まず、今回散布した薬剤から紹介したいと思います。

今回散布したのは、「コルト顆粒水和剤」となります。


コルト顆粒水和剤
“コルト顆粒水和剤”

なお、今回散布する薬剤選定の条件についてですが、現在のビニールハウスの中は、スリップス(チャノキイロアザミウマ)対策として、スリップスを捕食する「スワルスキーカブリダニ」を放飼しています。

よって、害虫退治の為の薬散が放飼している「スワルスキーカブリダニ」へ影響の少ない薬剤を選定しました。

今回の「コルト顆粒水和剤」ですが、パッケージ裏面の記載によると希釈倍率が2000倍となっています。


コルト顆粒水和剤のパッケージ裏面
“パッケージ裏面”

私は、500Lの散布液が必要でしたので、今回は、250g入りの薬剤を500Lの水で希釈して2000倍となるようにして使用しました。

「コルト顆粒水和剤」は、100g入り、250g入り、500g入りと内容量が小分けにして販売されているので、使いやすくて気に入っています。

また、パッケージの上部には、チャックもついているので、少しだけ使用して、保管するのも手軽にできる点も良いと感じています。

マンゴー栽培で薬散による防除作業が必要だと判断した理由

今回散布する薬剤「コルト顆粒水和剤」の紹介を先に済ませましたが、「コルト顆粒水和剤」を選定した症状について紹介したいと思います。

まず、異常を確認したマンゴーの枝を見てください。


マンゴーの異常を確認した枝
“異常を確認した枝”

赤丸で記した部分なのですが、葉に「スス」がのり黒っぽくなってきているのがわかると思います。

この黒い「スス」なんですが、害虫の排泄物になるんですよね。

こうやって葉に「スス」を発見したら近くに何かしらの害虫が入る確率が高いです。

もう1度、葉にのった「スス」を見てみましょう。


マンゴーの葉にのったスス
“葉にのったスス”

私は、この時点で近くに「ダニ」系の害虫が発生していると感じたのですが、近くの枝を観察していると、このようなものも確認しました。


マンゴーの枝についた害虫
“枝についた害虫”

小さくてわかりづらいですが、白いものが写っていることがわかりますよね。この白いものの他にも黒い小さな虫を確認することができました。

よって、この状況で疑うことができる害虫は、「マンゴーハダニ」「マンゴーキジラミ」「アブラムシ」と断定することができました。

「ハダニ」だけですと、「スワルスキーカブリダニ」へ影響のない「カネマイトフロアブル」の散布でも良いのでしょうが、今回は、「キジラミ」と「アブラムシ」の懸念があります。

そこで、マンゴーキジラミに関しては、アザミウマ類で登録されている薬剤で防除効果が期待できるということから、今回の「コルト顆粒水和剤」に決定しました。

現在のマンゴー栽培のビニールハウスでは、幼果がこのように成長してきています。


成長したマンゴーの幼果
“マンゴーの幼果”

こういった幼果を外注に傷物にされては、堪ったものではないですからね。

今回は、そういった理由からも防除作業に踏み切りました。

マンゴーの病害虫については、対応策のページをまとめていますので、そちらをご覧ください。

 

防除作業の準備

「コルト顆粒水和剤」は、スワルスキーカブリダニへ影響のない薬剤とはいえ、殺虫剤として登録されている薬剤です。

現在のマンゴーハウスの中には、受粉のために「ミツバチ」も放飼しています。

この「ミツバチ」に関しても影響があってはいけませんからね。

夜間の暗いうちに巣箱は、ビニールハウスの外へ移動しました。


ミツバチの巣箱
“ミツバチの巣箱”

話がそれてしまいますが、巣箱の中を覗くと、今期も受粉活動でたくさんの蜜を集めたのでしょう。

巣箱の中に「無駄巣」が確認できるぐらいに巣を作り上げていることを確認できましたよ。

 

防除作業するには、ミツバチを退避させるだけではいけません。

せっかく防除作業をするのに、地面に枯葉や花がらが落ちていたら、そこに害虫が隠れてしまっている可能性があります。

そういった要因をなくすためにも、ハウス内をホウキで綺麗に掃除してからの防除作業となりました。


ビニールハウス内の清掃の様子
“清掃の様子”

今回は、マンゴーの花がらがメインとなったのですが、写真に写っているオレンジ色の箱の6杯分の花がらをビニールハウスの外へ運び出しましたよ。

本日のまとめ

今回も害虫を早めに発見できたことから、早期対策を施すことができました。

当ブログでは、果樹栽培において日常的な観察が大切ということを何度も書いていますが、今回の害虫の発見も日常の見回り時に発見したものです。

果樹栽培は、1日で大きく変化することはありませんが、枝や葉の様子を毎日観察していると、何かしら発見があるものです。

そういったことからも、やはり日頃の観察が大切だと感じましたね。

また、ビニールハウス内という環境では、害虫は、一気に増えていきます。

害虫を発見して防除作業を行なうまでに、今回紹介したようにハウス内の清掃が必要な場面もありますし、早期に異常を発見したら、それだけ対応も早く行えます。

毎日の観察で早め早めの対策がとれるようにしておきたいものですよ。

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~

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