【腰痛対策】『平床』と呼ばれる硬い寝床を用いる健康法にチャレンジするよ!

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

最近、ホテルなどでマットレスの柔らかいベッドに寝ていると持病の腰痛がひどくなっているように感じるようになってきました。兼ねてよりも、柔らかいところで寝ると腰が下方へ下がるような感じがして違和感を感じており、自宅では、布団で寝るようにしていましたし、腰痛が酷い時には、敷ふとんを外して寝るような生活をしていました。

そんな私が以前から気になっているものがありまして、今回、腰の状態が芳しくないことから取り入れてみようと試してみることにしましたので、ここに紹介したいと思います。


 

 

『平床(へいしょう)』と呼ばれる板の上に寝ることにします!

私は、以前のブログ記事にて、整体に通いだし始めてから自分に合った枕を探しているうちに「木枕」と出会い、その「木枕」が気に入っていることを紹介してきました。

「木枕」を使い始めたのが、2015年11月上旬のことでしたので、ちょうど1年が経過したことになるのですが、木枕のストレッチ効果が本当に気に入っていて、今でも愛用しています。

そんな「木枕」と一緒に販売されているものが、今回チャレンジする「平床(へいしょう)」でして、こういったものとなっています。


平床
“平床”

大きさ的には、2枚の板を合わせると1800mm×600mmほどの大きさとなっていまして、まさにコンパネほどのものとなっています。

この上に寝ようっていうんですから、普通の人からすると考えられないことかもしれませんが、私は、横になったときに布団で少しでも腰が下がると違和感を感じるまでになっていまして、畳の上に仰向けになっている方が気持ち良く感じている状態ですし、この「平床」に頼ってみようと考えた次第です。

なお、それなら「畳」の上に直接寝ればいいじゃん!っ的な考えも浮かびますよね。私もそれを考えて実践したのですが、このブログを書いている11月下旬は、温暖な徳之島でも気温が下がり始めていることもあり、「畳」だと体温が体の下方から放熱され、寒さを感じてしまうのです。

そこで、寝床について考えているうちに、この「平床」の説明文の中に、「平床」は、熱を逃がさないという文章を発見して、今回のチャレンジに繋がったわけです。

 

すでに「平床」の上には、以前のブログでも紹介した「木枕」がのっていますよね。

この「平床」と「木枕」を使っていきたいと思います。


平床と木枕
“平床と木枕”

 

「平床」の効果について

ここでは、販売元のページに紹介されている文章より「平床」の効能について抜粋しておきたいと思います。

  1. 正しい姿勢の確保。脊柱の左右前後の不整歪曲を矯正。
     
  2. 床の硬さが皮膚を刺激し、血流を促進。
     
  3. 体温が逃げずに、夜間汗をかきにくい。
     
  4. 肝臓や腸の動きをよくする。
     
  5. 便秘を防ぐ。
     
  6. 重力に対して最も安定した平面であるので、安静の状態で身体を休息できる。

後から知ったのですが、この「平床」を用いる健康法は、「西式甲田療法」といわれ、「平床」の上で行なう「金魚運動」なるものも紹介されていましたよ。

そちらについても後日試してみて良かったら紹介したいと思います。

 

「平床」の自宅での使用について

私が今回購入した「平床」ですが、板が2枚梱包されているだけのものでした。

そこで、このように紐(オレンジ色のもの)で2枚を繋いで使うようにしましたよ!


平床を紐でつないだところ
“平床を繋いだ様子”

販売元のページでも紐でつながれた写真が掲載されていますし、これで使い方についても間違っていないと思います。

 

こちらが板を折りたたんで、紐で結束している箇所がわかりやすいように撮影したものです。


平床を畳んだところ
“平床を畳んだところ”

こうやって畳めば、全長で1800mmあった平床も、半分の900mmの大きさになるわけですから、保管場所にも困りません。

まぁ、この大きさでしたら、今まで布団を収納していた押入れなどに収納も可能ですし、板の厚さももの凄く厚いということもありませんし、部屋の片隅に立てかけておくことも可能な大きさとなっていますよ!

 

やっぱり寒くないかな!?

やっぱり板の上に寝るわけですから、この季節だと寒さが気になりますよね。

私も、一番の不安が硬いところに寝るというよりも「寒さ」についてが不安でした。

そこで、最初の1日目の夜は、このようにして寝ました。


平床と寝袋
“平床と寝袋”

平床の上に、寝袋を使用して寝てみたんです。

まぁ、この方法ですが、正直、温暖な徳之島で11月下旬に寝袋は、暑すぎました(笑)

暑さのあまりに就寝中に何度も寝袋から出てしまっていることに気付きましたし、そうなると、もちろんのように「平床」の上では、寝ていないわけで、「平床」の意味がまるでないような寝方をしていました。

まぁ、私の寝相が悪いというのもありますが!

 

そこで、2日目の夜は、「平床」の上にそのまま横になり、薄めの掛ふとん1枚をかぶって寝てみたのですが、体温が逃げないというのは、本当なのでしょう。
全く寒さを感じることもなく朝まで熟睡することができました。

なお、販売元のページでは、最初に痛い場合は、毛布などを敷いて寝ると良いと書かれていましたが、私は、すでに腰痛がひどい時は、畳の上に直に寝るような生活をしていたため、体が慣れていることもあって、「平床」の上に直接寝ても痛みを感じるようなことはありませんでした。

 

本日のまとめ

今回紹介した「平床」についてですが、2晩寝た感じですが、胸が大きく開いている感覚がするというのでしょうか。

とても気持ちの良い感じがします。

ただ寝るだけという健康法ですので、苦もなく続けていけそうですし、もうしばらく経過をみて感想をまとめてたいと思いますよ!

 

ただ、今回購入した「平床」ですが、大きさが1800mm×600mmのものでは、若干幅が小さく感じました。販売元では、1800mm×900mmのサイズのものも販売されていますので、そちらを購入した方が幸せになれると思います。

工作が得意な方でしたら、ホームセンターで厚さ15mm以上の桐材の板が簡単に手に入るでしょうし、自作してみても面白いでしょうね。

 

尚、私のブログでは、「木枕」についても紹介していますので、あわせてご覧ください。

 

 

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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