【マンゴー栽培】種から育てる『ピリエマンゴー』に切返し剪定をおこなったよ!

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

2016年9月中旬に種を植えて発芽させた「ピリエマンゴー」の苗木ですが、順調な成長を見せています。現在、2節目が吹出してきましたので、枝の充実を図る為に切返し剪定を施してみましたので紹介したいと思います。


 

 

2016年10月下旬の「ピリエマンゴー」の様子

早速ですが、種を植えてから1ヶ月半が経過した「ピリエマンゴー」の成長の様子を見てみることにしましょう。

尚、メールなどで種から育てるマンゴーの施肥について問合せを受けているのですが、この「ピリエマンゴー」は、現在まで「無施肥」で育てていますよ!

こちらが、現在の「ピリエマンゴー」の様子となっています。


2016年10月下旬の「ピリエマンゴー」
“2016年10月下旬の「ピリエマンゴー」”

細い茎の部分となっていますが、葉色なども、良い状態で、現在のところ葉に病害虫の痕跡も見られません。

 

成長の様子を見比べる為に、2016年9月23日のブログ記事の中で紹介した、発芽した直後の写真と見比べてみることにしましょう。

こちらが、2016年9月下旬の「ピリエマンゴー」の様子となっています。


種から発芽したピリエマンゴー
“種から発芽したピリエマンゴー”

少し押しただけで曲がってしまうような、ひ弱な苗でしたが、ここまで立派に成長していたのです。

私、植物栽培において写真で成長の記録を残すことを強く推奨しているのですが、約1ヶ月間でこれだけ成長したことを見返してみると、今後の世話にも力が入りますし、余計に愛おしくなってきますよね。

成長の変化や病気に気付くばかりでなく、そういった視点からも成長の記録を写真に残すことは、重要だと感じています。

 

切返し剪定を施してみた!

正直、ここから紹介するマンゴーの苗木に対する「切返し剪定」ですが、私が、樹形を幼いころから整えたいという願いから行なっているもので、正攻法な作業なのかわかりません。

あくまでどのようになるかと実験的な要素が大きいところもありますので、苗木に「切返し剪定」を施すのは、自己責任でお願い致します。

それでは、私が今回「切返し」の目標としたところに赤矢印で記してみましたので、見てみましょう。


切返し剪定を施す箇所
“切返し剪定を施す箇所”

この赤印の部分が、株元から1節目の節となりまして、ここで枝分かれさせたいことから、ここで切り返すことしにしました。

 

後は、剪定バサミでチョキンとすればこうなります!


枝を切り離した様子
“枝を切り離した様子”

後は、ここから次の新芽が吹出してくれるか?
という問題になるわけですが、楽しみに待ってみたいと思いますよ!

 

本日のまとめ

今回紹介している「ピリエマンゴー」ですが、私の手元にあるものは、この実生苗のみとなっています。

マンゴー栽培において実生苗からの栽培で着果させることは、かなり難しいことだと予想しています。その中でも如何に成功率をあげるかは、「接木」という手法をとっていかなければならないんですよね。

「接木」は、台木を準備して、この「ピリエマンゴー」の芽を接いでやる必要があるのですが、その「接木」の手法をとるにしても、実生苗に枝が多い方が、新芽の数も確保できますし、都合が良いわけです。

そこで今回のように、幼いうちから枝数を増やしてやろうと「切返し剪定」に踏み切りました。

最後に今回「切返し剪定」をほどこした「ピリエマンゴー」の様子を残しておきたいと思います。


切返し剪定をおこなったピリエマンゴー
“切返し剪定をおこなったピリエマンゴー”

11月の下旬頃にどのようになったのか続報をお伝えしたいと思いますよ!

種の植え付けや発芽については、こちらの記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。

 

 

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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