【マンゴーの防除】「ハダニ」の動きがおさまりません!

ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

10月14日のブログ記事で、「ハダニ」についての防除作業について紹介したばかりですが、あの防除作業では、効果が薄かったのか、再び「ハダニ」の症状が確認することができました。
そこで、本日は、急遽「ハダニ」撲滅を目的とした防除作業を行いましたので記録しておきたいと思います。


 

 

今回の「ハダニ」対策として選んだ薬剤は「サンマイト」です!

今回の農薬の選定ですが、正直悩みました。
と言いますのも、「ハダニ」に対して効果の高い薬剤は、「マシン油」系統の薬となるのですが、この「マシン油」は、ダニを油分でコーティングして窒息死させるものとなるのですが、この「マシン油」は、ダニをコーティングすると同時に葉もコーティングしてしまう為、葉が気門から呼吸できなくなって成長が悪くなってしまうのです。

そういった理由から「マシン油」を省くと、「ハダニ」対策として効果が期待できる薬剤がグンと少なくなってしまうのです。

そこで悩んだ結果ですが、今回は、「サンマイトフロアブル」で対処することにしました。


サンマイトフロアブル
“サンマイトフロアブル”

尚、この「サンマイトフロアブル」は、1000倍の希釈で散布するので、散布液500L作るのに、この500mlの瓶を1本全て混合して、散布液を作りました。

また、今回も害虫を寄せる為の効果を狙って「三温糖」1kgも混合しています。

前回の「ハダニ」に対する防除作業については、こちら記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。

 

ついでですので「炭疽病」の予防も行いました!

2016年10月下旬の徳之島ですが、今期は、雨が多いと感じています。

雨天が続くとビニールハウス内部の湿度が上昇し、まず発生が予想されるのが「炭疽病(たんそ病)」となります。

そこで、今回は、11月の上旬にビニールハウスの改修工事の為に、一時ビニールを剥がす予定でいるのですが、その時に、降雨が続けば、「炭疽病」が発生してしまう恐れがあります。

そこで、ビニールを剥がす前に、予防対策として「アミスター10フロアブル」も散布することにしました。


アミスター10フロアブル
“アミスター10フロアブル”

来期に向けてのスタートを切ってから、今期は、「スリップス(チャノキイロアザミウマ」と「ハダニ」に悩まされることが多くなっていますが、害虫だけでなく、しっかりと「病気」に対する配慮もとったということです。

 

本日のまとめ

普段でしたら、スリップス(チャノキイロアザミウマ)対策として、スリップスを食べてくれる、スワルスキーカブリダニをビニールハウス内に放飼するところですが、スワルスキーカブリダニは、温度が35度を超えると死滅するおそれがある為、まだ温かい天気が続きますので、ビニールハウス内に放飼することが出来ません。

また、現段階のマンゴーの成長は、新葉が多く吹出しているところですが、この新葉に来期の花が咲き、果実をつけるわけですから、とっても重要な「葉」となっているわけです。

そういった大切な「葉」を守る為に、このように薬散の頻度を上げてでも害虫の撲滅に励んでいるのです。
今回の防除作業で、年内の害虫に対する対策は、これで完了になって欲しいところですよ。

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~