【熱帯果樹】南国「徳之島」でバナナを育てたいと感じてきたぞ!

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

先日、「アメリカバナナ」と呼ばれるバナナを頂き、食べる機会がありました。その「バナナ」を食べてから、果樹好きの私の中で、「バナナを育てたい!」という気持ちがふつふつと湧いてきましたので、今の考えについてブログに記録しておきたいと思います。


 

 

私が頂いた「アメリカバナナ」

9月中旬でしたが、本業の建設業の業務の一環として、農家のお宅を訪問して挨拶まわりを行なっていた際に、同僚より「美味しいバナナ」として紹介を受け、頂いたのが、この「アメリカバナナ」となります。

こちらが、そのときの「アメリカバナナ」です。


頂いたアメリカバナナ
“頂いたアメリカバナナ”

頂いたときは、熟したときに食べると良いとのことで、このように少し緑がかった、まだ若い状態でした。

それにしても、とても大きなバナナですよね。この「アメリカバナナ」という呼び方は、この大きくなる特徴から、このように呼ばれているのではないかと感じましたね。

1本食べたら十分にお腹いっぱいになりそうな大きさです^^

「アメリカバナナ」を食べてみた!

頂いた「アメリカバナナ」でしたが、頂いた2日後には、甘い香りがし始めましたので、良い頃合いであろうと食べてみることにしました。

こちらが、「アメリカバナナ」をカットした状態となっています。


アメリカバナナをカットしたところ
“アメリカバナナをカットしたところ”

切断面を見ると、もう少しおいてからカットすべきだったかとも思いましたが、カットしてしまったものはしょうがありません。このあたりは、初めて食べる果物は、見極めが難しいところです。

実食前には、糖度も測ってみましたよ!

その結果というのが!!!

 

なんと!!!!


アメリカバナナの糖度
“アメリカバナナの糖度”

驚きの糖度「24.7度」を記録したのです!

私が育てる「アーウィンマンゴー(アップルマンゴー)」の糖度が15〜20度の範囲ですので、この「24.7度」というのが、もの凄く高い糖度であるということが伝わると思います。

肝心の食べてみた感想ですが、やっぱり甘いですね。そして、これだけ大きなバナナですから、食感がどこか「イモ」のような感じも受けました。

もう、この瞬間から私の中で「バナナを育てたい!という気持ちが湧き上がってきたのでした。

 

バナナの栽培について考えてみた!

それでは、バナナを育てたいということで、バナナを育てるに当たっての問題点について考えてみることにしました。

バナナを育てるうえで、一番問題となるのが、台風などによる「強風」が一番のネックとなります。

私の農園は、園を囲むように防風ネットを設置してあるとはいえ、それだけでは、バナナを育てるには、厳しい気がします。

そのことを農園を手伝ってくれている父上殿に相談したところ、簡単に答えを見つけることができました。

それは、ビニールハウスに併設している倉庫の隣に植えてしまえば、倉庫が風よけになるので、1〜2本のバナナの樹でしたら育てることが可能なのです。

続いて定植する品種ですが、これは「島バナナ」が糖度もあがり、小さな果実で食べやすいことから、「島バナナ」に仮決定しました。

バナナを増やしていくには、バナナの樹の株元に生えてくる「吸芽(きゅうが)」と呼ばれる子株を植えてあげれば簡単に生えてきてくれます。

心当たりのある「島バナナ」の樹がありますので、その株元を見てみて「吸芽」があれば、早速植えてみたいと思いますよ!

 

本日のまとめ

今まで正直に「バナナ」というと、あまり良い印象はなかったのですが、考えてみると栽培は、比較的簡単ですし、導入しやすい品種とも言えます。

さすがに「バナナ」の耐寒温度は、5度だと言われていますので、本土の方では、無理でしょうが、私の住む「徳之島」では、耐寒温度が5度であれば十分に育てることが可能ですし、昔からバナナは、パパイヤと同じで、各家庭の軒先などで見かけるものでしたからね。

まだ、植えたわけでもないのに、すでに収穫したあとに「バナナブレッド」を焼いてみたいなどと計画ばかり先行している私がいますよ(笑)

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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