【ミツバチ飼育】ミツバチの天敵「スズメバチ」がやってきた!

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

ミツバチを飼育していて、気になることと言えば、飼育している近くで除草剤が使われていないか?ということなどが日常的に気になっていますが、今年は、ミツバチの天敵「スズメバチ」がやってきてしまいました。


 

 

ミツバチの巣箱へ「スズメバチ」がやってくるとどうなる!?

単刀直入に言いますと「全滅」します。
しかも、そう時間を費やしません。ものの数分でやられてしまいます。

ミツバチを飼育していて、それほど難敵となってくるのが「スズメハチ」なのですが、昨年は、たまたま巣箱に「スズメハチ」が近づいてきているときに、私が近くにいたこともあって、何度か「スズメハチ」を退治してきました。

今年は、運悪く「スズメハチ」がやってきたことに気付く前に、巣箱のミツバチをやられてしまったのです。

昨年は、1年間を通して上手く飼育することができ、同じ蜂群を2年連続で、マンゴーの受粉に用いることができました。今年もそれが叶うのかと努力していただけに、とても残念なことが発生してしまったのです。

 

未だ巣箱にやってくる「スズメハチ」を激写!

ミツバチを「全滅」においやった「スズメハチ」ですが、まだ残党がいると考えているのか、未だに巣箱にやってきます。その「スズメハチ」を撮影してみましたので、写真で確認してみましょう。

こちらが、ミツバチを飼育していた巣箱の状況です。


ミツバチの飼育状況
“ミツバチの飼育状況”

この写真でも、巣門に「スズメハチ」がいることが確認できます。

 

撮影したときが、望遠の効かない単焦点のコンデジだったために、遠めからの撮影となっているので、安全な範囲で近づいて撮影したものが、こちらとなっています。


巣門付近をうろつくスズメハチ-1
“巣門付近をうろつくスズメハチ-1”

 


巣門付近をうろつくスズメハチ-2
“巣門付近をうろつくスズメハチ-2”

憎き「スズメハチ」ですから、この後、手元にあった「手ぬぐい」で叩いて退治しておきましたが、来年からは、新たな対策もとっていきたいと考えているところです。

 

来年からのミツバチ飼育での「スズメバチ対策」について

スズメハチは、1匹で巣作りをスタートするようですので、春に見つけた時に、その女王蜂を退治しておけば、夏場の危険な状態のときに対策を施すべきスズメハチの数は減らせることになります。

来年からは、4月に巣箱をビニールハウスの外へ出す時に同時に、スズメハチを捕獲する誘殺トラップも設置しておきたいと思います。

また、夏場には、今回のように巣箱への直接的な攻撃も考えられるので、このようなトラップも購入して、巣門の前に設置したいと考えています。

この道具の存在については、ミツバチの飼育を勉強し始めたころから知っていたのですが、ここまで一気にやられてしまうものだと知らずに導入してこなかったものとなっています。

昨年も巣門付近で「スズメバチ」を発見し退治していたので、その時から、この「捕獲器」を設置していればと後悔するばかりです。

また、来年度は、巣門に鉄網も張ろうかと考えています。これは、ミツバチは、体が小さいので、鉄網をくぐり抜けられますが、スズメハチは、体が大きく、その鉄網をくぐることが出来ないということを狙ったものです。鉄網のメッシュ間隔は、今のところ6mmを計画しています。

 

本日のまとめ

マンゴー栽培を開始したころから、ミツバチの飼育には、毎年チャレンジしていますが、年間を通して上手くいったのが昨年が初めてでした。

今年も上手くいくかと思っていたのですが、このような結果になってしまって、とても残念に感じているところです。

同じ失敗さえ繰り返さなければ、いつか上手くいくようになりますからね。現状の問題として、採蜜の技術も向上させながら飼育しなければ、ミツバチの群勢を弱めてしまうことも学んでいます。

来期に向けての資材の準備も検討しながら、再度チャレンジするための勉強も進めていきたいところですね。

「養蜂家」への道も、なかなか難しいものです…

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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