【防除作業】スリップスを徹底的に叩きます!!

ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

9月21日のブログで、「防除作業」をおこなったことを報告したばかりでしたが、その2日後に再度、園内で「スリップス」を発見してしまいました。そこで再度、9月25日に防除作業を行いましたので記録しておきたいと思います。


 

 

スリップス(チャノキイロアザミウマ)の生態について考えよう

実は、スリップス(チャノキイロアザミウマ)(以下、スリップスで通します)に対して、薬剤を用いて防除したとしても、中々、止まらないということがあります。

これは、ビニールハウス内部で掛け残しがあったとか、そういったわけではないんです。
ただ、薬剤が効かない時期に防除作業が重なり、運良く生き延びたものが、後からになって、今回のように出現してくることがあるのです。

ですから、スリップスへの防除作業は、1週間毎に薬剤の系統を変えて散布せよと農業普及課などから指導があるのはその為なんですよね。

今回は、まだまだ外気温が高くで推移している時期ということもあって、この潜んでいたスリップスが再度活動し始めたということになのです。

ちなみにビニールハウス内部の温度が35度を越えているようなときは、このスリップスは、中3日ぐらいで増殖していきますので、あっという間にビニールハウス内に蔓延してしまいますので、本当に注意が必要です。

 

防除に用いた薬剤について

今回、スリップスの防除に用いた薬剤は、「アーデント水和剤」となります。


アーデント水和剤と三温糖
“アーデント水和剤と三温糖”

尚、私が害虫に対する防除作業を行なうときは、必ず、「三温糖」か「白糖」を混ぜていまして、これは、隠れた害虫を甘い汁を舐めにおびき出そうという考えからきています。

この「三温糖」か「白糖」を混合する方法は、月刊雑誌「現代農業」から学んだものですが、かなりの効果を感じています。

 

本日のまとめ

防除作業を行なうときには、薬剤の裏面などに記載されている希釈倍率や年間使用量などを確実に守らなければなりません。

これは、害虫に対して効果を感じないからと希釈倍率を下げたりすると、新芽などが薬剤で焼けてしまったりするときがあるからです。


アーデントの裏面の記載例
“アーデントの裏面の記載例”

尚、同じ薬を連続して散布するのも良くなくて、同じ薬剤のみを散布していると、害虫がその薬剤に対して抵抗性を持つようになってしまいます。

減農薬していくのは、もちろんのことですが、計画的な防除作業をおこない害虫が薬剤に対して抵抗性を持たせないことも重要となってきますよ。

尚、薬剤での防除作業ですが、時折、薬剤の混合についての相談を受けることがありますが、私が鹿児島県農業普及課から学んだのは、3種類以上の薬剤を混合してしようすると「薬害」が発生しやすいと学びました。

薬散する際は、このあたりも注意する必要がありますよ!

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本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~