【マンゴー栽培】8月上旬収穫完了型の10月のマンゴーの管理作業について

ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

本日のブログは、2015年にマンゴーの10月の管理作業としてまとめたものをリライトしたものとなっています。
尚、当記事で紹介する管理作業は、8月上旬でマンゴーの出荷終了も目標とした作型での、10月のマンゴー栽培管理方法となっています。


 

 

10月のマンゴーの生育相について

8月の夏期剪定が終了して、2節目の枝葉が充実してくる重要な時期ですので、適宜管理に努めたいものです。

尚、枝葉を充実させる為にも、この時期に発生する害虫について、発見次第に徹底的に叩いて置く必要がありますよ。

10月上旬の管理作業

展葉、緑化硬化

上記でも述べましたが、2節目の硬化が始まる時期です。この2節目は、来期の花芽を付ける重要な枝となりますので、大切に育てたいところです。

10月中旬の管理作業

枝葉充実

枝葉が充実していることによって、太陽の光を十分に吸収して、光合成の働きも活発になるでしょう。枝の数だけ花芽(マンゴーの果実)が見込めますので、枝が密集しない程度に充実を図りたいところです。

10月の主要管理作業

  1. 上向きの強い枝は、誘引する。
    私のブログでも度々、「誘引」という言葉がでてきますが、「誘引」には、マンゴーの樹の整姿を目的として行うだけでなく、樹の勢いを弱める為にも実施するものとなっています。 
     

  2. 3節目を出さないようにする。
    発生した場合、すぐに葉を取るか、枝を除去し、結果母枝の炭水化物消耗を防ぐ。
     

主要管理作業のポイント

土壌を軽く乾燥させ、3節目の発芽を抑制する。

昔からマンゴー栽培では、花芽を出蕾を目的として、水を切ることが行われてきました。これは、理にかなっているのですが、最近では、極端な水分不足は、樹へ悪影響を及ぼすため、葉がロールしない程度といった軽い乾燥状態というような表現となってきました。

10月の対象病害虫

チャノキイロアザミウマ(キジラミ発生園)、ハダニ類(ホコリダニ)が挙げられます。

チャノキイロアザミウマ、ハダニ類については、以前の記事に詳しく掲載しておりますので、そちらも合わせてご覧ください。

 

 

防除方法

チャノキイロアザミウマ
 スタークル顆粒水溶剤 2000倍

ハダニ類
 サンマイト水和剤 1500倍

上記、参照記事に詳しく掲載しておりますが、チャノキイロアザミウマ(スリップス)が、はびこってしまうと、後々の管理作業も大変になってきますので、10月の時期から園内のチャノキイロアザミウマ(スリップス)の密集度を下げておきたいところです。

まとめ

普段から園内の清掃(落葉の除去等)を心掛けておけば、害虫の発生は、かなり抑えることが出来ます。しかし、ビニールハウス内に飛び込んできた、害虫を追い出すには、ビニールハウス内に害虫の餌がない状態にしなければなりません。

しかし、この時期は、大切な2節目が、未だ葉も柔らかく、害虫には、格好の餌となってしまう状況ですので、普段は、減農薬に努めていても、この時期だけは、農薬による除去に頼る手法が最良だと考えますよ。

まだまだ、外気温が高い状態で推移する10月にビニールハウス内で「スリップス(チャノキイロアザミウマ)」が発生してしまえば、またたく間に園内でに蔓延してしまいます。発見次第の早期対処が大切ですので、毎日の見回りが大切となってきますよ!

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~