【マンゴー栽培】剪定時期の違いによる1節目が伸びた状態を比較してみた!

ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

昨年の夏季剪定の開始が、8月20日で今年の夏季剪定は、8月13日に開始し、約1週間早めました。この違いの結果が良くわかる様子が現在のマンゴーを栽培するビニールハウスで確認することができますので紹介したいと思います。


 

 

1年前と現在の新葉の充実度を比較してみる!

剪定から新葉が芽吹き、その新葉が充実するということは、来期の花芽を充実させるということであり、大変重要なこととなっています。我々マンゴー農家が夏季剪定後の新葉を害虫などから必死になって守るのも、こういった来期に繋がる新葉だからです。

それでは、今年と1年前の9月20日頃の成長の様子の写真を見比べて、今年、剪定時期を1週間早めた効果について検証してみたいと思います。

南棟を比較してみる!

こちらが、今年の南棟の9月20日現在の様子です。


今年の南棟の様子
“今年の南棟の様子”

1節目の葉も殆ど硬化してきて葉色も濃くなってきていることがわかります。

 

そして、昨年の9月20日頃の南棟の様子です。


昨年の南棟の様子
“昨年の南棟の様子”

昨年は、まだ新葉が吹出したばかりで茶色の葉も確認できるほどとなっていますし、葉が固まっていないので葉色が全然違いますよね。

現段階でこれだけ違いが生じていれば、第2節目が吹き出してくるのも、夏季剪定を1週間早めた今期がどれくらい優位になってくるかは容易に想像することができます。

今のところ今期の狙いは、的中したと言えますよ!

 

中央棟でも比較してみよう!

中央棟でも同じように違いが生じていますので、その違いをご覧ください。

こちらが今年の中央棟の様子です。


今年の中央棟
“今年の中央棟”

今期は、成長天を揃えるということを目標に世話をしていますので、その結果が現れてきていると感じています。

 

こちらが昨年の中央棟の様子です。


昨年の中央棟の様子
“昨年の中央棟の様子”

今期は、あらためて樹を低くすることも意識して、早期から下方への誘引も開始していますので、枝の浮き上がりかたも抑えられているのが確認できると思います。

こうやって見比べると、とにかく葉数の充実度が違いますよね。ここ最近の私は、ビニールハウスの見回りの度に「にんまり」としていますよ^^

 

北棟も比較してみよう!

南棟、中央棟ときましたから、最後に北棟まで比較してみることにしましょう。

こちらが今年の北棟の様子です。


今年の北棟の様子
“今年の北棟の様子”

 

そして昨年の北棟の様子がこちらです。


昨年の北棟の様子
“昨年の北棟の様子”

こうやって見比べると、今年は「循環扇」も整備しましたので、中央部分に循環扇が追加されていることもわかります。

今期ですが、この第1節目の先端部分からは、第2節目の頭が見えている枝も確認できています。今後の目標としては、11月と12月に樹を冷やすことを目標としますので、残りの1ヶ月間で第2節目が伸び硬化してくれるか!?というところです。

液肥の散布などについて、土壌診断の結果をもとに計画していきたいところでもあります。

 

本日のまとめ

私の園では、昨年の土壌診断の結果から、肥料を与えずに栽培してきました。その理由は、栄養分が十分に足りているということからですが、本日紹介した写真でも、新葉より下の葉が、もの凄く色が濃いことがわかると思います。

今期は、随分と葉色が薄くなったものの、まだ葉の大きさが通常より大きいと感じています。現在、土壌診断の最終確認を鹿児島県の農業普及課の果樹担当者に依頼しているところですが、その結果が出次第に液肥により葉の成長促進を図るのか検討していきたいと思います(葉の大きさから今年も施肥はいらないと感じてはいます)。

今年、剪定時期を昨年より1週間早めましたが、ここまで枝葉の充実に違いが出てくるとは、大まかには予想しておりましたが、満足の行く結果に大満足しているところです。

今年は、ビニールハウス内部を冷やす設備も導入していきますし、ビニールハウスの外周を覆っている防虫ネットも目の大きさも変更します。

今年以上に品質の良いマンゴーを提供できるように努力を続けていきたいと思いますよ!

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~