【マンゴー栽培】植物栽培において「土壌診断試験」で土の状態を調べよう!

ブログをご覧の皆様こんにちは!
管理人のとし( @kedokumango )です。

皆さんは、植物を育てるときに「土壌診断試験」をおこなっていますか?土壌のpH(土壌の酸性度)のみでも育てる植物の好むpHに合わせてあげるだけで成長度が一気に好転する可能性がありますので思うような生育が得られないときは、「土壌診断試験」をおこなってみると良いかもしれませんよ!


 

 

土壌診断試験について

「土壌診断試験」ですが、試験項目にも色々とありますが、現在の私が注目しているのが「pH(土壌の酸性度)」と「EC(土壌に存在している肥料分の含有傾向)」この2点のみでして、毎年1回は、夏季剪定後のお礼肥を与える前に試験をおこなうようにしています。

尚、「pH」と「EC」のみでしたら、簡易の計測器も販売されているので、測定頻度が高かったり、身近に試験機関がないようなときは、測定器を購入して計測してみると良いでしょう。

私の住む「徳之島町」では、農家であれば、町が運営する試験センターに試料(土)を持ち込めば無料で土壌診断試験をおこなってくれるので、私は、そちらを活用して試験をおこなうようにしています。

土壌診断試験に持ち込む試料(土)ですが、試験センターでは、乾燥させてから試験をおこなうので、できるだけ乾燥した状態のものを持ち込むと良いでしょう。私は、このように小さなビニール袋に試料番号と名前を記載して、試験センターへ持ち込むようにしています。


試験センターへ持ち込んだ試料
“試験センターへ持ち込んだ試料”

ちなみに徳之島町では、試験をおこなう施設「徳之島町地域農業管理施設」がちょうど私の住む「花徳」にあるんですね。自宅から近いこともあって、気になったときには、すぐに持ち込むことができるのも嬉しい限りです。


花徳の「徳之島町地域農業管理施設」
“花徳の「徳之島町地域農業管理施設」”

こちらの試験センターでは、試験担当者が不在にしていることが多いので、入口にサンテナBOXが設置されております。そのボックスの中に試料を入れて、徳之島町役場の方に電話で試験したい項目について連絡しておけば、土壌診断試験の申し込みが完了するといった具合となっています。

 

私のサンプルの土壌サンプルの取り方

通常は、土壌診断試験に用いる土は、畑の数箇所から採取したものを1つの資料として混合して試験に用いるのが標準となっていますが、マンゴー栽培においては、定植する際に根切りを目的として防根シートなど(私の場合はサンテナ)の処理が行なわれていることもあり、定植しているところあたりで試験をするのが望ましいと考えています。

しかし、すべてのマンゴーの樹の土を採取して試験するわけにも行きませんから、1棟のうちから数箇所にわたり代表的に試料を採取していますよ。

試料1の採取について

私は、育てているマンゴーの樹に呼び方を定めています。これは、世話を手伝ってくれる、父上殿との会話で、どの樹について話しているのかわかりやすくするためです。

今回は、5箇所で試料を採取しましたが、そのうちの2箇所で採取した様子を紹介したいと思います。

こちらが1箇所目の「A-1」の樹の様子です。


「A-1」からの試料採取
“「A-1」からの試料採取”

今回は、9月12日(月)に鹿児島県農業普及課の方から土壌の専門の方がいらっしゃるとのことで、生育状況と土の状態も見て頂くために試料採取の状況と現在のマンゴーの葉色などについても写真で記録を残すようにしました。

 

こちらが「A-1」の株元の様子です。


「A-1」からの試料採取
“「A-1」からの試料採取”

雑草が写っているのはいけませんね。ご愛嬌ということで、お許しください。

 

そして試料を採取した深さについても記録を残すことにしました。写真のピンポールの紅白の間隔が5cmとなっていますで、だいたい20cmの深さから試料を採取したということです。
また、このように穴の写真を残しておけば、専門家が見れば土の状態を判断するのに役立つと考えたからです。


「A-1」からの試料採取
“「A-1」からの試料採取”

写真では、試料を採取した穴と幹の間にオレンジ色の物が見えますよね。これが、根切りを目的として埋め込んでいるサンテナ(網状の収穫箱)となっていますよ。

試料2の採取について

今回の試料採取は、1つのビニールハウスから5箇所の土壌サンプルを採取しました。そのうちの2つ目がこちらの「B-11」となっています。

こちらが、「B-11」と呼んでいる樹での試料採取の様子です。


「B-11」からの試料採取
“「B-11」からの試料採取”

こちらの「B-11」ですが、昨年の試験結果では、「EC」が高くでていましたが、どのように改善されてきたのか楽しみにしているところです。

 

肥料が効いている樹だからでしょうか。株元の土の色も濃いと感じます。


「B-11」からの試料採取
“「B-11」からの試料採取”

株元周辺に苔が生えてしまうのも、この残肥料分の影響からなのではないでしょうか。

 

尚、株元に試料採取の為に20cmの穴を掘ったところ、根がびっしりと張り出していました。


「B-11」からの試料採取
“「B-11」からの試料採取”

表土の部分から、深い層まで根を確認できましたので、そこから養分を吸い取るために成長していることを考えると、根が広範囲に広がっているということは良いことなのだと考えるようにしました。

本日のまとめ

実は、今期の夏季剪定後のお礼肥前の土壌診断試験ですが、合計で5回目の試料採取となっています。

現在のところ理由がわからないのですが、測定ミスのような異常値が見られている為、その原因を探るために何度か試験を行なっている状態です。

こちらが、今回採取した試料で9月12日に試験される分となっています。


9月12日に試験する試料
“9月12日に試験する試料”

これで、異常値を示すことなく正しい測定結果を得ることができれば良いのですが!

 

ちなみに昨年の試験結果をここに記しておきます。


平成27年の土壌診断結果
“平成27年の土壌診断結果”

診断結果表では、「EC」の基準値が「1.0」となっていますが、これは、「0.3」が正しいということですので、私は、「0.3」を目標としています。

昨年は、この「EC」が「0.3」よりも上回っている箇所が多いですよね。その為、無施肥で1年間育てて「EC」の改善を図ったわけです。

さて試験結果がどのように出るのかが楽しみです。
結果が分かり次第にまた紹介したいと思いますよ!

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~