【奄美大島のランチ】リゾート施設「ばしゃ山村」のレストラン「AMAネシア」へ行ってきた!

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
鹿児島県出身 「徳之島ブロガー」のとし( @kedokumango )です。

奄美空港から車で10分と近い距離にあり、目の前は、ビーチという素晴らしい環境にある「ばしゃ山村」内にあるレストラン「AMAネシア」に行ってきたので紹介したいと思います。


 

 

「AMAネシア」の雰囲気について

さてさて、今回訪れた奄美市笠利町にある「ばしゃ山村」ですが、皆さんは、「ばしゃやま」の意味をご存知ですか?

「ばしゃやま」っていうのは、奄美の方言で見た目の劣る女性のことを指します。なんでも、昔々に見た目の劣る娘を嫁入りさせるために、貴重な芭蕉布(ばしょうぬの)の原料となる糸芭蕉のはえている山(ばしゃ山)を娘に条件としてつけていたとのことです。

まぁ、失礼な話でもあるわけですが、そのような理由からも奄美の方言で「ばしゃやま」というのは、ブサイクといったような意味合いがありますよ。

まずは、「ばしゃ山村」の位置的なものをグーグルマップで見てみましょう。

地図上でも海に近い場所にあることがわかりますが、ビーチ沿いにある施設は、リゾート感たっぷりとなっていますよ。

今回、訪れた「AMAネシア」は、リゾート施設「ばしゃ山村」の中にあって、お店の入口から、ガジュマルや南国らしい観葉植物が迎えてくれました。


レストラン「AMAネシア」の入口
“レストラン「AMAネシア」の入口”

お店の至るところに貝殻が飾られて、ビーチが近いこともあって、海を連想させる店内となっていましたよ。

こちらが店内の様子です。


AMAネシアの店内
“AMAネシアの店内”

さすが、南国「奄美大島」のお店ですよね。ウェイター・ウェイトレスさんの制服は、アロハシャツのようなオープンシャツの造りになっていて、涼しそうですし、南国の雰囲気をだしてくれるものとなっていました。

「ばしゃ山村」については、下記にリンクを貼っておきます。南国らしい素晴らしい雰囲気をご覧ください。

 

尚、「AMAネシア」では、テーブルに敷かれるものも、施設の概要が書かれているもので、このシートだけで、施設の全容がわかるきがしましたよ。


AMAネシアのランチョンマット
“AMAネシアのランチョンマット”

目の前がビーチという好条件!

リゾート施設「ばしゃ山村」の素晴らしいところといえば、とにかくビーチが近いということ!

レストラン「AMAネシア」からビーチには、テラス席をはさんで、目の前にビーチが広がっています。


AMAネシアのビーチ
“AMAネシアのビーチ”

青空と海の色が気持ち良いですよねー

料理を待つ間だけでも、こんな感じで写真を撮って遊ぶことができました。


AMAネシアのビーチ
“AMAネシアのビーチ”

こちらのビーチでは、バナナボートなどのサービスもおこなっていましたので、実に楽しそうな笑顔があふれておりましたよ。

私が食べた「ウンギャル丼」

「AMAネシア」では、郷土料理の「鶏飯」や「山羊汁」も載っていましたが、それよりも目を惹くものがありました。

それが「ウンギャル丼」です!

運ばれてきた「ウンギャル丼」
“運ばれてきた「ウンギャル丼」”

島の方言で「ウン」というのは、「海」です。そこに色鮮やかな魚を使用しているので「ギャル」というのが思いついたのでしょうけど、おもしろいネーミングのものとなっていました。

こちらが「アオブダイ」をヅケにしたものを、ご飯の上に載せた、「ウンギャル丼」となります。


「ウンギャル丼」
“「ウンギャル丼」”

「ウンギャル丼」には、もずくの天ぷらやソーメン汁がついておりました。


もずくの天ぷら
“もずくの天ぷら”

このもずくの天ぷらなんですが、好みで味が足らないときは、塩を付けてくださいと紹介されるのですが、なんとこの塩も手作りなんだそうです。

自家製の
塩
“自家製の塩”

 

自家製の塩ということで、やっぱり食べてみたくなっちゃいましたので、この自家製の塩を付けて食べてみたのですが、こちらの塩は、味に深みがありマイルドというのでしょうか。
とても食べやすいものとなっていましたよ。


ソーメン汁
“ソーメン汁”

 

こちらの「ウンギャル丼」ですが、愛媛県の「鯛めし」のようにスープをかけて頂くものとなっていました。

スープをたっぷりとまわしかけたものがこちらとなっています。


スープをかけた「ウンギャル丼」
“スープをかけた「ウンギャル丼」”

食べ方としたは、奄美の郷土料理「鶏飯」と似ていて、さらさらと食べやすいものになっている上に、「アオブダイ」は、身の柔らかい魚ですが、ヅケにすることで、身がしまっており、大変美味しく頂くことができましたよ。

他にも「パパイヤの漬物」が小皿に添えられていまして、こちらの「パパイヤ漬」がほどよくニンニクが効いており食欲をそそるものとなっていました。

ばしゃ山のパパイヤ漬
“ばしゃ山のパパイヤ漬”

 

パパイヤの漬物は、カリカリっとした食感ではざわりがよく、箸休めにはちょうどよい一品となっていました。

充実の館内施設

「AMAネシア」のある「ばしゃ山村」は、リゾート施設ですから、もちろんのように「おみやげコーナー」も充実しています。

そんな「おみやげコーナー」で目を惹くのが、こういった貝殻でした。


ばしゃ山村のお土産コーナー
“ばしゃ山村のお土産コーナー”

ばしゃ山村のお土産コーナー
“ばしゃ山村のお土産コーナー”

こういった貝殻も、良い記念になるんでしょうね。

なお、「ばしゃ山村」では、お菓子つくりの体験や、塩作り、陶芸など色々な体験ができるようになっていました。

上記のような体験は、「ケンムン村」の方で、おこなっているようでしたよ。


ばしゃ山村のケンムン村
“ばしゃ山村のケンムン村”

「ケンムン」というのは、奄美に昔から伝わる自然の守り神なんですが、地元で話題にあがるときは、「妖怪」のような位置づけになっていますかね。

本日のまとめ

「ばしゃ山村」は、リゾート施設として宿泊施設もありますので、ゆっくりと過ごしても良いでしょうし、奄美空港が近いので、フライトまでの時間つぶしに活用するのも良いでしょうね。

名瀬の市街地で宿泊して、帰りの飛行機に乗る前に「ばしゃ山」で食事するというのもありなんじゃないでしょうか。

そんな「ばしゃ山村」にある「AMAネシア」について「食べログ」での情報は、こちらとなっています。

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夏の奄美を存分にあじわうなら、外せない観光施設となっていますよ!

本日のブログは、ここまで!

それでは、また明日~


 

 
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